アビガン錠は新型コロナウイルス対策となるのか?副作用やファビピラビルとの違いも

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新型コロナウイルス感染対策にアビガン錠が

新型コロナウイルスが国内での感染が拡大し、死者も出てきたことから、厚生労働省は、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の使用を検討する意向を示しました。

このアビガン錠で新型コロナウイルスの被害が縮小していくと期待されているようですが、まだ大きく出回っていないアビガン錠ですので、治療薬として効くのであれば新型コロナウイルスの治療の一つとして全国に展開して、使っていきたいという状況です。

そこで、アビガン錠について、どういったもので、今後どのような期待がもたれているのかをまとめました。

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アビガン錠の入手方法と価格は?

アビガン錠は、一般的な薬のようには市販されていません。そのため医師の処方箋によってもらえるというものですが、近くの病院でというわけにもいかないようです。

しかし、既に軽症の患者や、無症状の感染者に試験投与したところ、効果が確認されたと報道されていますので、割と近いうちに世の中に出回ると予想されます。

アビガン錠での副作用とは

アビガン錠は、インフルエンザ治療薬として製造販売承認を取得していますが、その際に動物実験で胎児に対する催奇形性の可能性が指摘されています。

しかし、副作用が懸念されながらでも承認された理由として、他のインフルエンザ治療薬とは作用メカニズムが異なり、ウイルスの遺伝子複製を阻害して増殖を防ぐことからアビガンは承認されました。

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ファビピラビルとの違いは

ファビピラビル (Favipiravir) は、アビガンと同じものを指します。アビガンが商品名に対して、ファビピラビルは一般名称になります。風邪薬とパブロンのような関係ですね。

 

新型コロナウイルスが猛威を祓っていますが、まずは感染しないために予防策を万全にして、できればアビガン錠を使用しなくてもよいように備えておきましょう。

予防策としては主にマスクと手洗い、そして除菌スプレーを使ってですね。除菌スプレーは、アルコール消毒のものもありますが、安定化二酸化塩素のモノの方が、除菌範囲も広くて体にも安全といわれているので私はこちらを使っています。

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