脈拍数の正常値って40代ならいくつが適正?子供は女性は50代は?

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脈拍数(心拍数)とは

脈拍数(心拍数)とは、心臓が拍動する回数(通常は1分間の拍動の数)のことです。脈拍数(心拍数)は、誰もが同じではなく、それぞれの体によって値が変わってきます。多すぎても少なすぎても、身体に何かの問題がある可能性が考えられるものと言われています。

病気などの体調変化を知る上でも、ご自身の脈拍数(心拍数)を気にされる方も多いようです。そこで、脈拍数(心拍数)の一般的な正常値を調べてみました。

 

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一般成人の脈拍数の正常値は?

一般成人の脈拍数(心拍数)は通常の状態で「60~100/分」程度です。(運動時や入浴時などは除きます)

但し、普段から運動・スポーツをされている方で、特にマラソンなどをされている方は、心拍数が少なくなる傾向がありますから、この範囲を下回る値が出ても問題はないでしょう。

40代の正常範囲って?

年齢を重ねるうちに脈拍数は多くなる傾向があります。また、若いときよりも差が大きくなるほど、病気(心不全や脳卒中)の可能性が高まると言われています。中には、若いときよりも脈拍数が減っている人もいますが、その場合は病気の可能性も低くなるとも言われています。

40代の正常範囲としては、一般成人の脈拍数(心拍数)の「60~100/分」程度で良いかと思いますが、それよりも、これまでのご自身の脈拍数からの変化を見るほうが大切だとも言えますね。

 

子供や女性の脈拍数の正常値は?

脈拍数(心拍数)は、女性の方が多くなる傾向があります。といっても大きな差ではないので、それほどシビアに考える必要はありません。参考程度に年齢・性別別の安静時心拍数の中央値は以下の通りです。(Jay W. Mason らの調査による)

年齢  男性 女性
0 – 9   83  86
10 – 19  70  71
20 – 29  63  69
30 – 39  66  69
40 – 49  67  69
50 – 59  68  68
60 – 69  67  68
70 – 79  63  66
80 – 89  61  65
90 – 99  59  68

 

脈拍が多いかも?そんなときは・・・。

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