貯金1000万円貯めた人の貯め方と意外な共通点について 高収入でなくても可能!
高収入ではないけれど貯金1000万円を達成した人はどうやって貯めたのか。どうやって達成し、その人たちならではの共通点についても調べてみました。目指せ貯金1000万!
もくじ
1000万貯めた人たち
1000万貯めた人たちって、どんな人たちなのでしょうね。
統計によると、実は1000万円貯めた人たちの収入の高低はさほど関係ないそうです。
高額所得者でなくとも、パートや派遣社員でもコツコツと1000万円貯めた人はいます。
なので年収300万円以下や貯蓄ゼロの人でも、あきらめずに貯金1000万円を目指しましょう!
ところで、1000万円貯めるメリットってなんだと思いますか?
それは「心のゆとり」が持てるということです。
人生お金が全てではありませんが、そうは言ってもお金で解決できることが大半なのも事実。
そのお金が1000万ほどあると、不安要素の大半がなくなります。
想像してみてください。不安のない毎日を。
嫌な仕事をやめて、転職だってできます。転職するときだって、慌てて決める必要もないのです。
やるかやらないかは別として、「やろうと思えば私にはできる」と思える日常って、素晴らしくないですか。
1000万貯めた人の共通点とは
高収入ではないけれど1000万貯めた人達には、ざっくりと次のような共通点を持っているようです。
- 読書好き
- 自炊派
- 服を買い過ぎない
- 部屋が整然としている
- 常に余裕を持って行動する
このような共通した特徴があるようです。
もう少し詳しく見ていきましょう。
まず読書はノンジャンルで何度も読みます。必然的に知識量も多く、その都度自分の生活などについて振り返る癖もできています。
また、簡単な日記や家計簿(細かくつけすぎず、ざっくりと)をつけている人も多いようです。
食事は基本的に自炊派で、冷蔵庫内の食材をけして無駄にはしません。外食やスイーツなどは絶対しない・買わないというわけではなく、決められた予算内で楽しむようにします。
買った服は5年は着るようにするそうです。つまり衝動買いはしないということ。そして似たようなアイテムを持っていないか、合わせは大丈夫か、着回しはいけるかなど、ワードローブの中身をよく考えて購入するとのこと。
ワードローブ内を把握するためにも、服は持ち過ぎず一定量を保ち、新しく1つ買ったら1つ捨てるといった様に、増やさない工夫も徹底しています。
同様に、部屋や引き出しの中なども常に整っています。雑然としている人は、人生の多くの時間を探し物に使うことになると言われています。
つまり物を減らし、使ったら元ある場所に戻し、少ないものの中で常に整理整頓をキープして暮らすことで、無駄な時間を取られなくなります。
もちろん、物が少ないと部屋もその分狭くて済みますから、家賃だって抑えられます。
そして、1日にあまり多くのことをこなそうとしないそうです。
1日にあれもこれもやろうとして、心に余裕のない生活をすることを嫌います。優先順位を明確にし、今日はこの3つがクリアできればいいやと言ったいい意味でのあきらめる力を持っています。
そして、心を落ち着けるために、仕事前に10分間お茶の時間を取り、今日やるべき段取りを一度頭の中でシミュレートするような時間を意識的に取っているようです。
1000万貯めるためにやるべきこと
では、どのように1000万円貯めるのかについて考えていきましょう。
まず1000万円貯めるうえで一番大事なことは、先取り貯金をすることです。
残ったら貯金をするというのでは、絶対に貯まりません。これだけは忘れないでください。
次に、1ヶ月にかかる支出をしっかり把握し、見直すことから始めます。
また、毎月はかからないものの、年間でかかるものもここで洗い出し、12で割ってしっかりと1ヶ月の予算に組み込むことを忘れないでください。
それができたら、削れるものはないかを見ていきます。
スマホなどは格安スマホに乗り換え、あまり通っていないスポーツジムやサブスクなどの毎月課金されるサービスを見直しましょう。
保険も本当に必要か見直し、不要なものは解約しましょう。
カードで大きなものを分割で買うのもやめましょう。大きいものは貯めてから買うようにし、借金は増やさないようにしてください(分割払いは借金と同じです)。
車を持っていたら、本当に必要か利用頻度を考え手放すことも考えてみてください。仮にローンを完済していても、1年にかかる駐車場や税金・保険・車検代などの維持費を計算してみてください。手放すことでそれだけ多く貯金ができます。
普通車から軽自動車に乗り換えるだけでも、税金やガソリン代が節約できます。
不用品はメルカリや宅配買取などで売却し、物を減らしましょう。ものが減ったらもっと狭くて安い家賃の部屋への引っ越しも検討しましょう。
交際費を含むお小遣いは、あまりシビアに削減するとストレスがたまりますのでほどほどにします。そうしないと、ストレスのリバウンドで衝動買いに走ってしまうことで、せっかくのプランが台無しになりかねません。
ボーナスがある人は8割貯金して、残りは好きに使うといいでしょう。
基本的に贅沢なことを続けていてはお金はいつまでたっても貯まりません。金銭的な贅沢ではなく、精神的な贅沢(心のゆとり)を目指します。
もしも、お金を使うことが大好きな人は、これを機にライフスタイルのパラダイムシフトを行う時です。
ゲーム好きなら、リアルRPGのようにゲーム感覚で楽しんでみるのもいいと思います。
まずは貯金100万円を目指す
目標貯蓄額は1000万円でも、まずは貯金100万円をなんとか目指して達成してみてください。
すると不思議なことに、この100万円を絶対に崩したくないという気持ちが湧いてきます。
100万貯目られたら、1000万も貯められると言われています。
だまされたと思って、まずは100万を貯めましょう。
年間100万円を目標に貯金ができれば上出来です。1000万ためるのに10年で達成できます。
収入が少ない人は、別でアルバイトをするのもいいでしょう。今は仕事は一つだけという時代ではありません。週に1、2日だけ近所で短時間働くというのも気分転換におすすめです。
お弁当屋さんや飲食店などで働けば、食費もそのぶん浮きますので、支出削減&調理の手間と時間カットと、一石三鳥ですよ。
まとめ
どうですか。貯金1000万は不可能な額ではないという気がしてきましたか?
それと、1000万円貯められる人の共通点、これ意外と無視できないと思います。
あなたの生活と比べてどうですか。まずは今日から始められることから、取り入れてみてはいかがでしょうか。
きっと1000面円の貯金があったら、かなり心に余裕ができ、その先の人生の選択肢も変わってくることと思います。
無理とあきらめずに、チャレンジしてみてください。