副業ライターデビューしたいなら覚えておきたい伝わりやすい文章構成パターン7つ
副業としてライターデビューを考えている人は、それだけでも素晴らしいと思います。
「文章なんて書けない・・」
「国語の成績は悪かったから・・」
なんて言い訳ばかりして前に進まない人より見込みは十分にあります。
そんなライターデビューを目指している人に、7つの文章構成についてシェアしたいと思います。
- PREP法
- SDS法
- PPCの法則
- PASONAの法則
- ゴールデンサークル
- 成功系ストーリー
- 認知的不協和
知っているのと知らないのとでは、クライアントの評価は変わってきますよ。
もくじ
PREP法(プレップ法)
- ポイント(Point)
- 理由(Reason)
- 事例(Example)
- ポイント(Point)
これらの頭文字を取ってPREP法と言います。
文章構成は上記のままで、まずポイントとなる要点を述べて、その理由を綴り、事例を挙げて最後に冒頭のポイントを述べて締めます。
特にネットで情報を得たい人は、まず、結論や要点を知りたいのでPREP法は重要です。
SDS法
- テーマ概要(Summary)
- 詳細(Detail)
- まとめ(Summary)
PREP法をさらに凝縮した感じですね。
短めにサクッと読ませたい場合のライティングに適しています。
Twitter投稿の構成のヒントにもなります。
PPCの法則
- 約束(Promise)
- 証明(Proof)
- 行動の呼びかけ(CTA=Call To Action)
ダイエット系の商品販売のサイトや通信販売の呼びかけで、よく使われています。
- 30日間で5kg痩せる!
- すでに喜びの声がたくさん届いています!
- 今スグお電話ください!
という感じですね。
実際に上記のようになるかどうかは別問題ですが、あくまでもライティングにおける雛形として書きました。
PASONAの法則
- 問題提起(Problem)
- 親近感(Affinity)
- 解決手段(Solution)
- 提案(Offer)
- 緊急性(Narrow Down)
- 行動喚起(Action)
これらの頭文字を取ったライティング法です。
縦に長い商用ランディングページでよく使われます。
もし、がっつりと勉強したいならジャパネットタカタのテレビ通販での売り口上を研究すると良いですよ。
ゴールデンサークル
- なぜ
- どうやって
- 何を
理由→手段→具体策の順番に書く方法です。
マーケティングコンサルタントのサイモン・シネック氏が、2009年に開催されたTEDのプレゼンテーションで提唱して広まりました。
そのプレゼンが「優れたリーダーはどうやって人の行動を促すか」です。
「なぜ」から入ると、なぜか惹きつけられるんですよね。
成功系ストーリー
- 問題が解決した状態
- 問題を抱えていた時の状況
- 打開策を得たきっかけ
- 理想を実現した自分
コンクプレックスから解放されたり、貧乏から抜け出したり、モテるようになったりしたことを体験談風に仕上げて、商品やサービスに繋げる時によく使われます。
YouTube動画のシナリオ構成にも応用できます。
認知的不協和
前もって言っておきますが欅坂46のシングルは「不協和音」です。
これとは全く関係なく、
- 常識を再確認
- 常識を覆す
- 新しい常識を伝える
という非常にインパクトを与えやすい文章構成になります。
まとめ
以上ライティングの構成を7つ紹介しました。
このほかにもライティングルール、表記ルールなど、参考になることがネット上にはたくさん転がっています。
ライティングの先には編集、校正、校閲とありますし、動画や画像が表現の主流になっていく時代とはいえ、テキストコンテンツの需要は減ることはないと思います。