運転免許証 中型一種とは?準中型免許や大型免許との違いや、第一種・第二種免許の違いについて

運転免許の区分や種類は、道路交通法の改正により、変更されることがあります。その時々で免許の種類も変更され、運転可能な車も変わってきます。現在の運転免許の区分と種類、準中型免許・中型免許・大型免許の違い、中型免許の取得方法などについて説明していきます。

自動車免許の区分と種類

自動車免許には、第一種運転免許、第二種運転免許、仮運転免許の3つの区分があります。

「第一種運転免許」は、公道で自動車や自動二輪車を運転するために必要な免許で、種類は次の10種類です。

  • 普通免許(AT限定・MT)
  • 準中型免許
  • 中型免許
  • 大型免許
  • 普通二輪免許
  • 大型二輪免許
  • 原付免許
  • 小型特殊免許
  • 大型特殊免許
  • 牽引免許

「第二種運転免許」は、旅客を運送する目的で、旅客自動車を運転するために必要な免許です。種類は次の5種類です。

  • 普通第二種免許
  • 中型第二種免許
  • 大型第二種免許
  • 大型特殊第二種免許
  • 牽引第二種免許

「仮運転免許」は、自動車免許を取得しようとしている人が、練習のために公道を運転するための免許です。

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準中型免許とは

準中型免許は、2017年に新設された免許で、18歳以上であれば普通免許の保有経験がなくても取得可能です。

準中型免許で運転可能な車は、以下のとおりです。

  • 車両総重量:3.5t~7.5t未満
  • 最大積載量:2t~4.5t未満
  • 乗車定員:10人以下

準中型免許を取得すると、普通自動車・原付自転車・小型特殊自動車の運転も可能になります。

中型免許とは

中型免許の受験資格は、20歳以上で、かつ普通免許経歴2年以上となります。中型免許で運転可能な車は以下のとおりです。

  • 車両総重量:7.5t~11t未満
  • 最大積載量:4.5t~6.5t未満
  • 乗車定員:29人以下

中型一種免許を取得すれば、乗車定員29人以下のマイクロバスも運転できますが、旅客運輸の目的で運転する場合は二種免許が必要になります。

中型免許を取得すると、準中型自動車・普通自動車・原付自転車・小型特殊自動車の運転も可能になります。

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大型免許とは

大型免許の受験資格は、21歳以上で、かつ普通免許経歴3年以上となります。大型免許で運転可能な車は以下のとおりです。

  • 車両総重量:11t以上
  • 最大積載量:6.5t以上
  • 乗車定員:30人以上

大型一種免許を取得すれば、乗車定員30人以上の大型バスも運転できますが、旅客運輸の目的で運転する場合は二種免許が必要になります。

大型免許を取得すると、中型自動車・準中型自動車・普通自動車・原付自転車・小型特殊自動車の運転も可能になります。

中型免許の取得方法

中型免許の受験資格は、保有している免許により異なります。

中型自動車免許を取得する条件として、普通自動車免許・準中型免許・大型特殊免許、もしくは8t中型限定免許の取得者である必要があります。

そのうえで、

「普通自動車免許・準中型免許・大型特殊免許」を保有し、免許停止期間を除いて免許取得から2年以上が経過している場合、指定自動車教習所へ通い技能卒業検定を受験し合格する事により取得する方法と、運転免許試験場で技能試験を直接受験視合格する方法のどちらかになります。

「中型8t限定免許」を保有している場合は、教習所で限定解除のための教習を受け、卒業検定に合格すれば、運転免許センターで中型自動車免許を交付してもらえます。

中型8t限定免とは、2007年6月2日以前に取得した普通免許で、免許証に「中型車は中型車(8t)に限る」と記載されています。

まとめ

中型一種免許を取得すると、4tトラックや6tトラック・マイクロバス・ゴミ収集車・消防車などが運転できるようになります。

なんだか小さな子どもたちから、羨望の眼差しで見つめられそうですね。小さな男の子は、働く自動車が大好きなので。

ただし、マイクロバスは旅客運輸の目的で運転する場合は、二種免許の取得が必要になります。とにかく、お客さんを乗せるには2種免許がいると覚えておいてください

また、中型一種免許を取得するには2年以上の運転経験が必要ですが、現在保有している免許証の種類によって取得方法が異なるので、注意が必要です。

特殊な免許は就職にも有利です。運転手の仕事は年配者にも開かている職種なので、取得できる時に取得しておくといいかもしれませんね。

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