ショップ店員や不動産営業が近くにいるとリラックスできない!令和はAIコンシェルジュがカギ!
世の中には、本当にどうでもよいサービスが蔓延しています。
店舗側のゆがんだ「顧客第一主義」によって、不要な行いが逆に客を戸惑わせることってよくあります。
一番は、服を選んでいるときに、ツカツカと寄ってくるアレ。
次は購入した品を店員がわざわざ手に持ってきつつ出入り口まで一緒に移動するというヤツ。
最後は不動産の内覧ですが、営業担当は思っていなくても、見学者からすると相当な圧が掛かっています。
そんな店善がりなサービス、令和では受け入れられないと感じています。
店員は寄ってこないで
- 何かお探しですか?
- 今日はどういったものを?
- よかったらお手伝いいたしますが?
全部、唐突に話しかけられた経験があって、一気に冷めたことを覚えています。
露骨過ぎませんか、買え買えオーラが。
接客によって会計したらインセンティブでもあるのでしょうけど、全ての人間が話したいと考えてないわけです。
これは美容室でも同様で、挨拶が終わったら確認事以外は黙って仕事してくれ、という人も一定数いるはずなんです。
現に事前アンケートを取る美容室もあるらしいですし。
誰も面白くない興味もない会話は聞きたくない。
購入した物を早く渡して
とあるケーキ販売店でのことでした。
レジで会計を終えると、その店員さんが買ったものを筆者に渡すのではなく、持ったまま出入口まで案内されてしまいました。
その動作必要?
いやいや、次に来店したときに買いたいものをサーッと見たいことってあるので、強制的に退店を促された気持ちになって二度と行ってません。
重いものでもないから介助はいらなんですよ。
もし本気で、このようなことが顧客サービスだと考えていたら、相当に痛いです。
現に今、閑古鳥で有名になってますけど、いらない挙動は不審を買うということに気付かなければなりません。
店先でずっと見送るのはやめて
アレ、何のつもりなんでしょうね。
店の外に出てまで見送るというアレです。
コッチは行きたい方に早く移動したいのに、チラチラ後ろを確認することになります。
いつまでも見送られていたら、会釈ぐらい返さないと悪い気がしますからね。
そんな余計な気を遣わせることって顧客第一でも何でもなく、店舗側の自己満足に過ぎません。
ジッと見送ることも非効率でしょ。
大体、ヒマな店か滅多に客が来なくてもよい状況の店舗で、やっている印象が強いですね。
不動産の内覧はのびのびできない
何度か引っ越しをしましたが、不動産の営業の人でハズれたことはいません。
しかし物件を見学するにあたっては、
- 物件情報そのままの説明
- 時間との戦い
- 満足に見ることができない
という3拍子は揃っていましたね・・・。
モデルハウスに備え付けられたテレビに映し出されたアバターをコンシェルジュとするハウスメーカーもあって、成約率がグングン上昇しているようです。
でしょうねって感じです。
営業の方にとっては、帯同というやや非効率な仕事から解放されて効率が良くなりますし、見学する方も変に気を遣わなくて良くなります。
内覧しながら家族間での内輪相談とかは、そばに営業の方がいると話せないとかありますからね。
営業の方と一緒だと、時間に追われる感がスゴイ・・・。
あまりのんびり見てると申し訳なくなりますから。
この感情を抱かせたら、もうそれは顧客サービスとしては無理ですよ。
マイホームってリラックスの場所でもあるのに、リラックスして確認できないわけですから。
ご自由にと言いつつ、全く自由さが感じられません。
まとめ
「ショップ店員や不動産営業が近くにいるとリラックスできない!令和はAIコンシェルジュがカギ!」というテーマで、昭和と平成の時代にあった不思議なサービス(余計なサービスとも言う)について書きました。
あきらかに営業染みた物言いとか態度とか挙動とか、もう要らないですよ。
これからは遠隔での説明、アバターとAIによる接客がスタートしようという時代なのですから、もうちょっと人との接し方を変えるべきでしょう。
ちなみに変なホテルは画期的で、ものすごく良かったです。
参照
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