エアコンの室外機カバーは付けた方が良いってホント?エアコン掃除業者の回答とは

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真夏には欠かせない家電と言えばエアコンです。

すっかり贅沢品から必需品となり、極論すれば命を守る設備とも言えます。

無ければマジで命の危機がありますからね。

エアコンについては種類も豊富ですし、年々、機能も上がりつつ、それでいて価格は特別高くせずに販売されていることで、消費者にとってはありがたい限りです。

省エネ対策も盛り込まれているので、普通に使っていれば電気代はムダにはなっていないはずなのですが、認識違いというのはよくあります。

電源のON/OFFの回数とか、24時間連続運転とか、除湿の効果とか、室外機のカバーとか。

今回は、全てエアコン業者に聞くことができたので、シェアしたいと思います。

エアコンの常識と非常識

もはや電気代がかかるからエアコンはあまり使用しません、なんて言ってる人がいたら、その感覚が非常に怖いです。

電気代が高くつくと言っても、数十万円も払うわけでもないし、しかも期間限定ですからどんどん使いましょう。

お年寄りが変な節約志向でエアコン付けずに過ごしていたら、命を落としていたという現実がありますやん。

もはやエアコンに対する認識を変えないとダメですね。

これまでのエアコンの常識は現代では非常識です。

とは言え、エアコンについては気になることがあると思いますので、知り得た情報を書いていきます。

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電源のON/OFFは電力消費が激しい

これは正解です。

機械である以上は電源が無いと動かないですし、初期段階で電力を消耗するのは当たり前です。

これを気にしていたら、冷えるものも冷えません。

つまりドヤ顔で言うほどでもないし、特に気にすることは無いということでした。

初動の電力消費がイヤなら、全ての家電製品を買わないという選択肢しかありません。

エアコンを付けたり消したりするのはNGなんて言ってる人は、多分、取材してない可能性がありますので、気になるのでしたら、エアコン設置業者やエアコンクリーニング業者に質問すると良いですよ。

もうひとつダメ押しで。

自動車だってエンジンスタートした直後はバッテリーの消費は多くなります。

それがイヤなら乗るなって話しと同じです。

24時間連続運転の電気代

機種によっては室温が設定温度に到達すると、しばらく運転を停めて節電する機能がありますから、それを使えばよいです。

自動で節電する機能が無ければ、24時間連続運転はしない方が良いとは言いません。

寝苦しい夜に無理してエアコンなしで休んだところで、意味がないではありませんか。

要は数百円、数千円の電気代と引き換えに体調を崩す方を選ぶのかという話しです。

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除湿の効果

使わない方が良いと完全に否定されました。

これは予想通りの結果です。

室外機のカバー

室外機のカバーについては、天面をさえぎるだけなら「やらないよりはマシ」ということでした。

日なたにさらされているのなら、自動車と同じで少しでも温度は下げた方が良いということのようです。

ただし、四方を囲むのはNGとのこと。

建物の外観に合わせて、すっぽりと覆ってしまうような室外機カバーは、通気口を設けたとしても絶対ダメだと言っていました。

絶対と言っていましたから、やはりメリットは無いのでしょう。

まとめ

エアコンの室外機カバーは付けた方が良いということを聞き出せてよかったです。

特に高額なものではなくても、天面を日光からさえぎるレベルで十分ということでした。

一昨年から、ホームセンターで売っている2,000円程度の使い捨て室外機カバーを使っています。

少しですが冷え方は体感で違いがあります。

少しでも役立つ情報となれば幸いです。

参考:【楽天市場】室外機カバーの通販

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