年収1000万円以上のサラリーマンの割合 男女構成比や税金について 単独と世帯との税金の差に驚愕!

どれくらいの年収が欲しい?と聞かれた場合、「年収1000万円稼ぎたい!」と答える人って結構いますよね。キリの良い数字ですし、なかなか周りにいませんから憧れる人が多いのもうなずけます。

では、日本のサラリーマンで年収1000万円の人って、どれくらいの割合いるのでしょう。

また、年収1000万円稼いだ場合の税金って、どれくらいになるのでしょうか。ついでに、1人で年1000万稼いだ場合と、世帯年収で1000万円の場合だと、支払う税金にどれくらいの違いがあるのかについてもお伝えしたいと思います。

年収1000万円以上のサラリーマン

年収1000万円と聞くと、稼いでいるなといったイメージがありますよね。

そんな高給取りの日本のサラリーマンって、いったいどれくらいいるかご存じですか?

国税庁の調査(令和2年)によりますと、年収1000万円以上稼いでいるサラリーマンの数は240万6000人で、およそ全体の4.5%を占めているようです。

100人中4.5人ということになりますから、1クラス40人のクラスメイトで換算すると1.8人。クラスに1人か2人ほど年収1000万円以上の人がいるというイメージになりますね。これを多いとみるか少ないとみるか、あなたはどう感じますか?

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年収1000万円以上の男女構成比は?

では次に、年収1000万円以上の男女構成比はどうなっているのか見てみましょう。

こちらも国税庁の調査データを見てみると、男性が216万9000人、女性が23万7000人でした。男女構成比はおよそ9:1。つまり、1000万円以上稼いでいるサラリーマンのうち、女性は約10%ということになります。

全体から見た年収1000万円以上の女性の割合は0.45%ですから、これを満たした女性は超エリートといった感じですね。

年収1000万円の税金事情

続いて、年収1000万円稼いだ場合の税金について見てみましょう。ここでは仮に結婚しており子供が2人いるという世帯の仮定で考えてみます。

単独で1000万円稼いでいる場合(妻は専業主婦)

  • 社会保険料控除:150万円(年収の15%)
  • 基礎控除:48万円
  • 給与所得控除:195万円
  • 配偶者控除:38万円

控除の合計:431万円

1000万円-431万円=569万円

所得が569万円の場合、所得税率は20%、控除額が42万7500円なので、

569万円×20%-42万7500円=71万500円

となり、所得税は71万500円となります。

世帯年収1000万円の場合(夫婦が各500万円ずつ稼いでいる)

  • 社会保険料控除:75万円(年収の15%)
  • 基礎控除:48万円
  • 給与所得控除:144万円
  • 配偶者控除:なし

控除の合計:267万円

500万円-267万円=233万円

所得が233万円の場合、所得税率は10%、控除額が9万7500円なので、

233万円×10%-9万7500円=13万5500円

これが2人分となるので、世帯の所得税合計は27万1000円となります。

専業主婦家庭と共働きの場合とで、家族構成・世帯年収が同じでも、かかる税金は大きく変わってきます。

その差は、

71万500円-27万1000円=43万9500円

なんと!年間で約44万円も!

もちろん、それぞれその他のメリット・デメリットもありますので、一概にどちらが良いとは言えませんが、事税金に関しては、これくらいの違いがあるということを覚えておくといいかもしれません。

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まとめ

知られざる年収1000万円の世界が、なんとなくイメージできるましたか?

1人で稼ぐより、2人で稼いだ方が、如何に税金が低く抑えられるかということが分かったかと思います。

こういった税金の仕組みを知ると、どういうスタイルで年収1000万を目指すかの戦略も変わってきそうですね。きっとお金持ちになる人は、こういった税金についても、とても詳しいのだと思います。

また、2人で協力するなら、世帯年収1000万円も、さほど無理というほどでもないかもというイメージも湧いてきます。夫が650万、妻が350万でも達成できますからね。

イメージできないことは実現できないとも言われますので、この機会に年収1000万円のリアルについて把握し、イメトレをしてみてください。

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