アプリ1つでコンビニATMからキャッシュカードを使わず預金を引き出す方法
銀行預金って、何を基準に選んでますか?
筆者の場合は正直に言えば、地方銀行に何の検討もせず口座を開設しました。
当時、つまり昭和の後半から平成の前半は、それで良かったのです。
親が金融リテラシーに疎くても、特に問題は無い時代だったと言ってよいぐらいでした。
ところが今は別です。
金融と情報のリテラシーに弱ければ、時間と費用をロストする時代になりました。
筆者がFP2級の資格を取得したのも金融リテラシーの向上が目的でもあったのです。
お陰で、いろいろとムダを省くこともできましたが、今回はATMの使い方に発見がありましたので、対象は限定されますが情報をシェアしたいと思います。
もくじ
メイン口座を変えたきっかけ
30代を過ぎ頃、メインで利用していた銀行口座を変更しました。
預金を引き出す際の手数料の必要性と利便性に疑問を感じたからです。
コンビニATMが2001年にスタートしたわけですが、それから数年たって新生銀行が回数限定ながらも、預金引き出し手数料無料であることを知ります。
しかもコンビニですから、あちこちに店舗があるわけです。
ものすごく利便性も向上すると考えて、変更したのでした。
さらに証券口座との絡みで住信SBI銀行の口座を開設して、すっかりメインバンクとなりました。
ATMかの預金引き出しは、条件によって手数料無料の回数は決まりますが、パソコンやスマホからの操作も快適なため重宝しています。
ひょっとすると楽天銀行と併用するかもしれませんが、まだ、調査中ではあります。
住信SBI銀行アプリがあればキャッシュカード要らず
住信SBI銀行のアプリは非常に便利です。
顔認証、指紋認証などで簡単にログインできますし、振込などの手続きもしやすくて、ちょっと驚きました。
反面、地方銀行のアプリは・・・いや、止めておきましょう・・。
キャッシュカードも発行しているのですが、もう、ほとんど使用していません。
いらないんですもん。
サイフに忍ばす必要もありません。
キャッシュレス決済と紐づけしていれば、もはやサイフも要らないレベルですが、免許証とか保険証とか入れてるんでね・・。
マイナンバーカードのアプリがポイント云々だけじゃなくて、運転免許証、身分証明(住民票表示とか)、保険証の役目も果たすとスマホだけ持てばよくなるですけどね。
あ、マイナンバーカードを読み取れるスマホじゃなかった(汗)
住信SBI銀行アプリによるコンビニATMでの入出金方法
もはやキャッシュカードを差し込む必要はなくなりました。
「アプリでATM」というメニューがあるからです。
- ATMの「スマートフォンで取引」をタッチしてQRコードを表示
- 住信SBIネット銀行アプリにログイン
アプリ 住信SBIネット銀行 - 「アプリでATM」を選択
- 取引を選択
- 金額を入力
- QRコードを読み取る
- 企業番号と暗証番号を入力
これで入出金が可能です。
コンビニATMでキャッシュカード無しで入出金する条件
- スマート認証NEOの登録
- キャッシュカードを持ってない場合
- 暗証番号の設定(アプリでATM)
- 引出限度額の設定
- カメラのアクセス権限を許可
まとめ
アプリ1つでコンビニATMからキャッシュカードを使わず預金を引き出すことができる時代になりました。
あまりスマホに機能を集約すると、ちょっとリスキーな面もあるので、ほどほどにしないといけないですね。
スマホを盗難されたら何もできなくなりますから。
となるとスマートウォッチに期待です。