どうして「食欲の秋」と言うのか?その由来とは 秋に食欲が増すその理由は?止まらない食欲を抑える方法

どうして「食欲の秋」と言うのか、ご存知ですか。その由来については2つほど説があるのですが、それらの説についてそれぞれ解説していきます。また、秋はどうしてこんなにも食欲が増すのでしょう?そんな止まらない食欲を抑える方法や、太りにくい秋の食材などもご紹介します。

「食欲の秋」の由来

秋が訪れるたびに、よく「食欲の秋」と言いますが、その由来はどこから来たのでしょうか。

「食欲の秋」に付いての由来を調べてみると、どうやら大きく2つの説があるようです。

1つは、日本には四季があり中でも秋は海の幸・山の幸ともに豊富な時期となります。

例えば、新米や栗、さつまいもなどの農産物、梨やぶどう、柿などの果物、カツオ、サンマ、シャケなどの魚介類など、普段以上の食材が秋には揃います。

そのため、食欲をかき立てる季節という意味合いからの「食欲の秋」という説が1つ目です。

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秋に食欲が増す理由

そしてもう1つが、秋になると科学的にも食欲が増す季節だから、という説です

秋は人間の食欲が増す条件が、いくつか重なった季節なのだそうです。

そこには次の4つの科学的な根拠があります。

  • 夏バテからの回復による食欲増加
  • 冬に向けてエネルギーを溜め込もうとする
  • 基礎代謝の増加
  • セロトニンの増加

始めの2つは、なんとなく理解できるかと思います。

冬は食料が少ないので、食べれるうちに摂取しておこうという潜在的な機能が働くわけですね。

3つ目の「基礎代謝の増加」ですが、これは秋になって気温が下がると基礎代謝が高まるという身体のメカニズムによるものです。

人間の身体は寒さを感じると、体のなかの脂肪を燃やして体を温めよう(体温維持)とします。

そのため頻繁にエネルギーが消費されていしまうため、それを補うために食べようとして食欲が増すわけです。

そして4つめの「セロトニンの増加」ですが、これは冬になると日照時間が短くなることが関係しています。

太陽の光を浴びる時間が短くなると、脳内のホルモン物質のひとつ「セロトニン」の分泌量が減ってきます。セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、心の安定化や満腹中枢へ働きかける力を持っています。

そのセロトニンが秋の日照時間減少によりあまり分泌されなくなるので、たくさん食べても満腹ということが認識されにくくなり、ついつい余計に食べてしまうのだそうです。

さらにセロトニンが減ると身体はセロトニンを増やそうとして、「トリプトファン」という栄養素を求め始めます。

トリプトファンは主にお肉やチーズなどの食物からしか摂取できない物質のため、身体がお肉やチーズなどをより求めて太ってしまうのです。

以上、4つの科学的根拠により、秋は食欲が増すため、「食欲の秋」と言われる説の説明でした。

食欲を抑える方法

美味しいものがいっぱいあるのも、科学的根拠による食欲なのもわかりましたが、だから「それじゃあ仕方ないね!」とはなかなかいきませんよね。太りすぎては困ってしまいます。

そこで、どうすれば食欲を抑えることができるのか、その方法をお伝えします。

その方法には、

  • 順番を考えて食べる
  • 柑橘系の香りをかぐ
  • 軽い運動をする
  • 歯を磨く

というものがあります。

食事の順番についてはよく聞くことですが、まずはじめに野菜(特に生野菜)を食べ、次にタンパク質、そして最後にご飯などの炭水化物を、という順で食べることをおすすめします。

できれば最後の炭水化物に至るまでに、15分以上掛けるのが理想です。

この順番で食べることで、急激な血糖値の上昇を防ぐことができるうえ、時間を掛けて食事をすることで食べ過ぎ防止にもなります。

また、柑橘系の香りには食欲を抑制する働きがあります。はじめにグレープフルーツなどのフルーツを食べたり、レモンをかじるなどすると、あまりたくさん食べずに済むそうです。

また、小腹がすいたときなどは、ミント系歯磨きで歯を磨くと、口の中がスッキリするので食欲がおさまったり、軽い運動(腹筋やスクワットなど)をすると、ストレス解消により、欲求不満からの食欲が抑えられるのだとか。

ぜひ、お試しあれ!

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太りにくい秋の食材

とは言えどうしても食べたい!となってしまうのが秋ですから、上手に食欲と付き合っていくのも大事です。

そこで、秋の食材の中でも太りにくい食材を覚えておいて、たくさん食べたくなったら、これらの食材を意識的に食べるようにしてみてはどうでしょうか。

その食材とは、

  • しいたけなどのキノコ類
  • さといも
  • リンゴ・梨

です、

反対に太りやすい秋の食材は、

  • さつまいも
  • サンマ

です。

何が太りやすいか、そうでないかを覚えておき、これらの食材が並んでいた場合、意識して太りにくい食材を選べば、多少量を食べてもさほど影響ないかと思われます。

と言っても、食べ過ぎは何でも太ってしまうので程々に。

まとめ

美味しいものを食べることは、人生においてとても大切な幸せの要素でもあります。

なので、何でもかんでも我慢するのではなく、食べるときは大いに食べて良いと思います。

そのかわり、たくさん食べたなと思ったら、次の日は少し我慢するとか、運動するといった、バランスを意識することが大切です。

上手にメリハリを付けながら、食欲の秋を楽しんでくださいね。

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