破産者マップはまだ存在した!これってミラーサイト?思い切り氏名が表示されてマズイでしょ

あのー破産者マップって知ってますか?

いわゆる自己破産した人の所在と名前が、Googleマップを利用してモロに出てくるサイトです。

しかも日本全国・・・。

下手すると「近所のだれそれさん、自己破産の過去があったのか・・・」ってわかるので、結構、ヤバめのコンテンツだと思います(汗)

さすがに削除されてるだろうと思って、一応、検索してみたところ、まだ運営中だったのですよ・・・。

そこで今回は、この破産者マップについて、個人的な見解を述べてみたいと思います。

破産者マップとは

公開しているサイトに記載されている文章を、一部引用すると、

官報掲載の破産者情報を記載しています。
このウェブサイトの運営は海外で行われており、現地の法律が適用されます。

と書かれています。

もともと破産者は官報に掲載されるわけですが、官報なんて一般的には誰も読まないですから、知らない方も多いのではないでしょうか。

わざわざウェブサイトで破産者を公開するという、何と言いますか、ある意味では「お節介な」コンテンツと言えます。

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破産者マップから削除する方法

とある自己破産経験者が、破産者マップに自分の情報が掲載されていたとしたらから、やはり削除したくなると思うのですよ。

で、その削除については、申請ページが用意されているのですけど、有料での削除に対応するようになっています。

しかも通貨は「円」ではなくて、ビットコイン限定という(汗)

またその金額が微妙に高額でして、破産した人が払えるのかどうかというラインなわけです。

というか、どれだけ削除申請の数があるのだろうか・・・。

法的にはどうなの?

この破産者マップですが、法律の面から、はたして運用は適切なのかどうかってところが問われています。

当然、当局は無視することはできないので、政府の個人情報保護委員会が停止命令を出しています。

この停止命令で何の変化も無い場合は、いよいよ刑事告訴に向かうようです。

運営のプラットフォームが海外ということで、運営者の特定がより難しいのが、当局としてももどかしさはあるでしょうね。

削除のために暗号資産を準備しろという点からも、どういった人物なのか推測も難しいてはないでしょうか。

日本語で書かれているからと言って、日本人が運営しているとは言い切れないですしね・・・。

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自己破産の意味

参考までに自己破産とは、どういうものなのかをカンタンに説明しておきます。

法テラスのウェブサイトを引用すると、

自己破産とは、債務の返済ができなくなった個人の申立てにより開始される破産手続のことです。
個人である債務者が破産手続開始の申立てをしたときは、同時に免責許可の申立てをしたものとみなされます。

とあります。

詳細は下記リンクを参照してください。

法テラス

官報について

最後に官報のことです。

官報とは、

法令など政府情報の公的な伝達手段である官報は、明治16年(1883年)に太政官文書局から創刊されました。現在では、内閣府が行政機関の休日を除き毎日発行しています。

という表記がされており、公的な「かわら版」と言えばよいでしょうか。

掲載項目は多岐にわたっていまして、破産者はともかく、

  • 国家資格保有者の懲戒処分
  • 免許取消し
  • 行政処分

なども掲載されます。

まとめ

「破産者マップはまだ存在した!これってミラーサイト?思い切り氏名が表示されてマズイでしょ」というテーマで、破産者マップと関連する項目について書きました。

あえて破産者マップのURLは掲載しておりません。

特にお知らせする必要性も無いと判断したためです。

削除のためにビットコインを要求する時点で、ハードルの高さを感じますが、一応、弁護士や司法書士専用フォームも設置されています。

しかしフォーム自体はフランスの運営会社のようですし、データもフランスで保存ということになるようで、弁護士さんや司法書士さんも手が出にくそう・・・。

参照

インターネット版官報

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