スケートボードの基礎テクニック 初心者がスケボーを始めるときにマスターしたい基本技

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オリンピックで男女ともに日本が優勝し、にわかに私の中にもスケボーブームが到来(笑)。自分もスケボー始めてみようかなと思いながらも、まずは基礎テクニックについて調べてみました。

スケボーの技は奥が深い

オリンピックのスケートボードの競技を、思わず熱く観戦してしまいました。ストリート系の競技がオリンピックに採用されるなんて、なんて画期的なんでしょう。

それにしても、皆さんすごい身体能力で、エクストリームな技をバシバシ決めていましたね。よくケガしないものだなと思いながら、感心して見ていました。

当然あのようなウルトラCはちょっちゃそっとじゃマスターできないでしょうけど、まずは基礎的なテクニックから覚えて、少しスケボーを滑れるようになりたいと思います。

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スケボーテクニック超基礎編(レベル1)

まず、スケボーの技という以前の、基本的なテクニックというものからご紹介しましょう。

まずは板の上に乗れないと話になりませんからね。

プッシュ:片足で地面を蹴りスケボーを前に進める基本テクニック。軸足は板前側のビスのある辺りに置く。

何はともあれ、これができないと話になりません。恐れずにトライ!

ブレーキング:スケートボードの止り方。

基礎編としては、片方の足のかかとを擦って止めるフットブレーキと、フロントを上げスケボーの板のエンド部分を擦りつけて止まるテールブレーキがある。

テールブレーキは板がこすれて削れてしまうのでやりすぎに注意。

ターン:スケートボードに乗って左右に曲がること。

板の上に乗れるようになったら、右に左にと曲がれるようになりたいところです。

スケボーは横向きに乗るので、どちらを軸足(前側)にするかにより基本となる進行方向が異なりますが、バックサイドターン(背中側に曲がる)とフロントサイドターン(前側に曲がる)の両方の曲がり方マスターすることで、左右どちらも曲がれるようになります。

ここまでが超基礎編となります。

スケボーテクニック基礎編(レベル2)

ここからは、「自分、スケボー乗れるよ!」というレベルのテクニック習得についてです。

チックタック:左右にデッキ(板)を振り降ろしながら、前に進んでいくテクニック。

これはよくスケボーで滑っている子がやっているのを見かけたことがあるかと思いますが、平坦な道をカコカコ言わせながら前に進むテクニックです。

これは簡単そうに見えて意外と難しく、コツは前足で板を擦り上げるように左右に振りだします。

ランプッシュ:デッキを手で持った状態から、走りながら板に飛び乗る技。

これができるとこなれた感がしますよ。おっ!スケボーできるの?みたいな(笑)。

エンドウォーク:ノーズとテールを交互に浮かしながら、前に振り出して歩くように進む技。

進行方向に対し、デッキをまっすぐになるまで回転させるのがコツ。

エンドオーバー:デッキを180度スピンさせ、テールとノーズの向きを繰り返しながら進む技。

180度の回転を2回1セットで、遠心力を利用しながら前に進みます。慣れると意外と簡単にできそう。

ここまでマスターできれば、「少しはスケボー滑れるよ」と自慢してもいいかも(笑)。

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スケボーテクニック中級編(レベル3)

基礎編をマスターして、もう少し上を目指すなら次のテクニックをマスターしましょう。

スピン:滑っている状態で、前のウィールを上げると同時に360度ターンをするトリック。

体の前側に回転させるフロントサイドスピンと、背中側に回転させるバックサイドスピンとがあり、フロントサイドスピンの方が簡単と言われています。

マニュアル:片方のウィールを上げた状態で走るテクニック。

ようはウイリー状態で走ること。フロントを上げ後輪だけで滑るのをテールマニュアル、逆にリアを上げて前輪だけで走るのをノーズマニュアルと言います。

当然、ノーズマニュアルの方が難しいです。

ここまでマスターできたら、次はオーリーなどのさらに派手なトリックのマスターを目指しましょう!

まとめ

見ていると簡単そうに見えるスケボーテクニックですが、基本となるテクニックをマスターするだけでも結構大変!

けっこう練習中に転ぶことも多いので、気を付けてスケボーの練習をしたいところです。

頭を打たないようにヘルメットをかぶったり、骨折や筋を痛めたりしないように、そしてくれぐれも車が走るそばではやらないようにしてください。

スケボーパークが近くにあるとベストなんですけどね。

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