美容院で会話したくない派が過半数超え?おしゃべりの強制は苦痛でしかない人は嬉しい変化!
学生時代は理容院に行ってましたが、引っ越しをきっかけに、美容院へ行くことになりました。
個人経営の美容院に飛び込みで入ったところ、これがまた居心地が良く、それ以来10年以上に渡って通い続けています。
完全予約制で1対1でのスタイリングで、1回につき約3時間、ずっと何らかの話題をお互いが出してきてしゃべり倒しています(汗)
一種のストレス解消と情報収拾を兼ねてますから、ムダな時間ではありません。
しかし定番のヘッドスパ中はシーンは静かに過ごしています。
会話が楽しいとあっという間なのですが、会話を楽しめない、ムダだと考えている人も多いようですね。
もくじ
会話の得手不得手
世の中には、話が好きな人と少し苦手な人がいます。
しかし優遇ではありませんが、良い印象を持たれるのは話が「適度に」好きな人です。
うるさいほどの話し好きは逆に敬遠され、ましてや信用もあまりされない印象しかありません。
何でもしゃべってしまうのではないかという不安が付きまとうからです。
逆に会話が苦手な人のカテゴリーには、ポイントをシンプルに伝える人と、ただ余計な事は言わない人も含まれます。
寡黙過ぎる人は何を考えているのか察することは非常に難しいわけですが、ムダ口を叩かない人は信頼性は高い印象を持ちます。
これが世の中の評判ですよね。
美容院での会話は必要か?
おもしろいアンケートがオリコンで実施されていたので参照してみると、「スタッフとの会話を楽しみたいか」という質問では、
- 会話を楽しみたい:4.1%
- 多少は会話を楽しみたいしたい:37.9%
- 会話したくない:38.2%
- まったく会話したくない:19.8%
となっていて「会話したい」42.0%、「会話したくない」58.0%でした。
さて、全国の美容院がどう判断するか・・・。
もし業務マニュアルで、顧客サービスの一環としての会話を推奨しているのであれば、止めた方が良いのでは。
スタイリストにも会話をムダと考えている人もいるだろうし、ましてや「会話」が顧客サービスだなんて、素人の話芸を聞きに来てるんじゃないわけですから考え直す必要性は大です。
店舗内の活気が、なんて理由ならば、居酒屋に負けてますよ?
しかもコロナ禍にあっては活気=会話という考え方もどうかと・・・。
美容院は個人経営がおすすめ
現在、筆者は個人経営の美容院に10年以上通い続けていますが、そこに辿り着くまでは、やはりジプシーのように渡り歩いています。
多数のスタッフさんで運営している所は馴染めなかったですね。
理由のひとつは、スタイリストによる「無理やりな会話」です。
さらに担当がコロコロ変わるので、前回の会話の流れがブツっと切れてるわけですから、盛り上がるわけがない・・・。
白々しい相打ちにも辟易しますしね。
さらにはシャンプー担当は別人で、また、どうでもよい会話を押し込んできて、ともかく落ち着かない!!
置いてる雑誌も美容系やファッション系がほとんどだし(汗)
カットの様子をジッと見たいという場合は、スタッフが多い店舗は向かないと感じました。
あと最悪なのは、1人とスタイリストが複数の客を同時に対応している時です。
やたらと中断が多くて、ムダな時間を過ごしたとしか言えず、その店は二度と行かなくなりました。
予約の意味もまるでない。
今はもう、その店舗は潰れてます。
初見での会話は難しい
美容院でのスタイリストさん、あるいはシャンプー担当の方との会話は、はっきり言って初見では難しいです。
型通りに話し出すのも面倒くさい、天気の話もどうでも良い、ましてや流行りの話題など長続きするはずもなく・・・。
お互いに探りを入れながらの会話は、しんどいのではないでしょうか。
何度も言いますが、会話がサービスと考えている美容院には行きたくない人も多いと気付かなければなりません。
黙カット、あるいは会話無しというメニューを導入している店舗もありますが、需要を取り込める可能性は大です。
おしゃれな会話をしながら仕上げるなんて、お花畑も甚だしい。
現代人は忙しいのです。
ただし会話と質問や相談は別物なので、その辺を一緒にすると、客は黙カットを希望しても不安を抱くことになり、離れていってしまいます。
まとめ
「美容院で会話したくない派が過半数超え?おしゃべりの強制は苦痛でしかない人は嬉しい変化!」というテーマで、美容院での会話について書きました。
会話を楽しみたいのなら、個人経営の美容院がおすすめです。
ただし一度や二度で、相性の良いスタイリストに出会うとは限りません。
現にうちの奥さんは、ジプシーのように、いろいろな美容院を開拓しては溜息をついています(汗)
ともかく良かれと思っての強引な会話は止めた方がいいのでは。