【最新版】初心者向けGoogleアナリティクス登録とブログやサイトへタグ挿入まで図解
ブログやWebサイトからの集客はオワコン、今の時代はSNSからの集客ができなければダメ、という論調のマーケッターがいます。
それも一理あるのですが、批判的というか一方を腐すような言い方は、人間性も含めて信用にキズが付くんじゃないかなあと心配する昭和生まれです、よろしく。
スマホがイケイケになった時にパソコンはオワコン、ついでにブログもオワコンなんて、言われてましたけど、全くオワコンじゃないというのが現実ですね。
そもそもコンテンツ制作の道具としてパソコンは必要だし・・・。
パソコンからのアクセスはオワコンと言いたかったのか?
まあともかく、声の大きさよりも洞察力を大事にする昭和世代よろしくであり、洞察にはGoogleアナリティクスということでシェアしたいと思います。
もくじ
Googleアナリティクスはサイト診断の要
Googleアナリティクスとは、SNS至上主義の人には関係ないのでしょうけど、サイトやブログの診断には欠かせない、Google謹製の無料ツールです。
初心者には少し難しい面もありますが、毎日触れて疑問をググッて解消していけば理解は深まっていきます。
ただしGoogleアナリティクスは、主にブログやサイトにアクセスした後のデータを収集するので、ある程度のアクセスが無いとデータが取れないというデメリットはあります。
さらに検索からの情報、具体的にはGoogleのクロール、インデックス登録などの状況を知ることができないという面もあります。
ゆえにGoogleサーチコンソールと連携することが必須となります。
Googleアナリティクスの登録・設定・タグ埋め込み方法
初心者向けに、登録・設定・方法について解説します。
Googleアカウントは取得済みの前提ですすめますね。
- Googleマーケティングプラットフォームにアクセスして[無料で利用する]をクリック
- アカウント名を入力して[次へ]をクリック
- [測定を開始]をクリック
- 新しいアカウント名を入力して[次へ]をクリック
- プロパティ名を入力して[次へ]をクリック
- ビジネスの概要について赤枠部分を選択しして[作成]をクリック
- 利用規約に合意
- 続いてデータストリームの設定画面に切り替わるのでデータ収集する対象を選択
※便宜上「ウェブ」を選択しています
- サイトのURLと名称を入力して[ストリームを作成]をクリック
※URLは架空のものです
- ウェブストリーム詳細からタグを確認するためにタブを展開
- タグをコピーしてサイトの<head></head>で囲まれた部分に挿入
これでGoogleアナリティクスでのデータ収集がスタートします。
数日経過した後に、ログインして確認してみてください。
細かい見方については、機会を見てシェアしたいと思います。
Googleアナリティクスで計測するデータの種類
Googleアナリティクスでは、以下のデータを収集します。
- ページビュー数
- スクロール数
- 離脱クリック
- サイト内検索
- 動画エンゲージメント
- ファイルのダウンロード
原則、ページビュー数の計測は「必須」扱いになっており、その他の項目は必要に応じて計測をストップすることができます。
Googleアナリティクスをもっと理解する方法
初めての場合は特に実践しながらヘルプを参照したり、先人の知恵を拝借するなど、ともかく継続的な情報収集をおすすめします。
もし、そのような労力がどうしても無理な場合は、Webマーケッターの支援を受けることも検討しましょう。
Googleアナリティクス自身も進化中
現在のGoogleアナリティクスは「Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)」として進化中です。
従来のGoogleアナリティクスは「ユニバーサルアナリティクス(UA)」とGoogleでは呼称しています。
今回紹介した内容は「Googleアナリティクス4プロパティ」になります。
次世代の Google アナリティクスについて : Google
まとめ
Googleアナリティクスを使うと、サイトで何が起こっているのか、何が問題なのかが見えてきます。
SNS集客が全盛とはいえ、企業がオウンドメディアをSNSではなく、WebサイトやWordPressなどのブログで展開するのはなぜか?
これを考えるとブログやWebサイトからの集客はオワコン、今の時代はSNSからの集客ができなければダメ、という論調に違和感を感じるのではないでしょうか。