自転車はチャリンコではなくマイカー!道路交通法に無頓着だと違反切符を切られる時代

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もはや自転車はチャリンコという感じで、気軽に乗れる時代ではなくなりました。

これも自転車での事故が多発しているのが背景となっています。

しかも乗り回す方にも非が無いとは言いにくい状況もあり、取り締まりが強化されても仕方がありません。

ぶっちゃけヒドイ自転車乗りはたくさんいますからね・・・。

例えば、女子大生がイヤホンで音楽を聞きながら、両手に何かを持って電動自転車を運転して、高齢女性と衝突して亡くならせてしまったこととか・・・。

リスクを想像し、最悪な結末を予測もできない人が多すぎることが、取り締まり強化させたと言ってもよいでしょう。

自転車は車両

警視庁は10月末から自転車の運転について、取り締まりを強化しています。

全国的にも、取り締まり強化は時間の問題ではないかと。

さらに、これまでの自転車の乗り方について、例えばチャリンコじゃなくマイカーとして意識して運転させるには時間がかかりそうです。

未成年にも違反キップを切るのかどうか・・・。

悪質な場合は「赤切符」が切られるそうですが、無知は罪とは、まさにこういう部分で摘要されるわけですよ。

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4つの重要なルール

赤切符を切られると警察官の取り調べの対象になります。

内容によっては下手すると道路交通法違反で書類送検です。

現時点で警視庁は、

  1. 信号無視
  2. 一時不停止
  3. 車道の右側通行
  4. 徐行せず歩道通行

という4つに関して、事故の危険はなくても悪質な場合は赤切符を切る姿勢を示しています。

赤切符を切られた場合の罰則は、「3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金」ですから、はっきり言って笑えません。

自転車通勤の人は特に痛いはず・・・。

重大事故の例

前述した、女子大生が両耳にイヤホンをさして、さらに手に何かを持ちながら電動自転車を運転していて、結果的に高齢者を亡くならせたこと以外にも、悲惨な事故はあります。

例えば、無灯火でイヤホンを差したまま自転車を運転していた男子高校生が、高齢の男性と衝突。

さらに衝突された高齢男性が車道に倒れてしまい、トラックにはねられて亡くなってしまうということも。

どうしてイヤホンさすかな?

自動車にしろ自転車にしろ、通行する上では道路上の音を拾って判断しろよと思うんですけどね。

それが当たり前だとは思ってないんですよ、きっと。

視覚的な情報だけで済むと考えているからダメなんですよね。

しかも無灯火って、対面してくる人間のことを考える、もしもという想像力も欠けているので、高校生には悪いですが起こるべくして起こった事件です。

亡くなった高齢者は浮かばれない。

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取り締まり強化は大賛成

警視庁の自転車運転に対する取り締まりの強化は大賛成です。

しかし小学生など未成年や、ヨロヨロと危なっかしい運転の高齢者には、ルールの周知は時間がかかりそうですね。

親が自転車ルールに無知だったら、子どもに教えられません。

お年寄は人の意見を聞かないタイプだと困ります。

いろいろと面倒臭いから、自転車も免許制度にすればいいのに。

自転車を運転する人の意識に頼ったってダメですよ。

その結果が、このようなことになってるわけですからね。

損害賠償も高額

自転車事故の損害賠償は、想像以上に高額です。

自転車保険のサイトなどを参照すると、事例が掲載されていたりするので参照して欲しいところですが、そのようなリスクを承知で、気安く自転車を孫に与える高齢者も問題っちゃ問題。

無知は罪とは、こういうところでも生まれているわけです。

まとめ

「自転車はチャリンコではなくマイカー!道路交通法に無頓着だと違反切符を切られる時代」というテーマで、警視庁の取り締まり強化などについて書きました。

自転車に対しての取り締まりの緩さは、これで全国的にも改善されていくものと思いますが、その他にも電動キックボード類もきっちりと取り締まりをして欲しいところです。

いい気になって運転してるとパクられちゃうぞ。

参照

都内自転車の交通事故発生状況 警視庁

自転車事故加害事例と損害賠償額|日本損害保険協会

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