ビジネスマッチングサイトには話しの通じない人も多いぞ!実例を挙げて紹介
ビジネスマッチングサイトって、一部、世間を反映していると言えます。
新社会人がデビューして間もない時期ではあります。
もうすぐ、高学歴なのに新入社員が使えないと嘆く先輩社員、あるいは上司がたくさん出てきそうですが、
「ちょっとまってよ、まだルーキーじゃん!」
って考えるのは、一昨年で止めました。
この嘆きはマジで共感できるからです。
ということで今回は、ルーキーだけじゃなく、近頃、ビジネスマッチングサイトでも話しの通じない人が増えてるかも、ということについて書いてみたい思います。
あくまでも私見と言いますか、筆者が関わった案件における傾向ですので、参考程度にしておいてください。
もくじ
ビジネスマッチングサイトの定義
まあ要するに、仕事が欲しい人と仕事をして欲しい人がワイワイと集って、フィリーングカップル形式でカップル誕生となる場所です。
ですから、
- ハローワーク
- 仕事アプリ
- 副業プラットフォーム
などを含めた総称と考えてください。
ライティングに応募してくる人の傾向
副業でもっとも参入ハードルが低いライティングですが、実は最もスキルが必要なのもライティングと信じて疑う余地はありません。
書き方ひとつ、例えばPREP法のひとつでも知っていて、それに沿って構成と執筆の経験値を重ねるだけで、随分と違うわけです。
余程のことがない限りは一定の品質は得られますし、そういうライターは欲しいです、正直。
「ライテンィング 構成」「ライティング 書き方」などでググれば出てくるわけですが、そのような知見を得ようとしている人は極一部。
学歴にモノを言わせて応募してくる人も多いですね。
プロフィールを見ると、しっかり学歴だけは公開にしてる。
いやいや・・・と言っても、初めて社会に出るわけですし、文章ぐらい書けるでしょって軽く考えていることも読み取れます。
で、仕事を出してみると、まあ、厳しい・・・(汗)
こちらとしては下書きとして使えるのでムダにはしませんが、修正指示を出すのがシンドイぐらいの出来です。
だからあえて合格にして、さっさと放流という選択肢を採用します。
自称プロは要注意
知識はプロレベルでも、言語化や文章構成になると別のスキルが必要です。
決してリンクしているとは言えないので要注意ではあります。
大体、過去に書いた文章を見せてもらえると判断できるので、サンプルとして対外的に提示できるモノがあれば準備しておくと良いですよ。
依頼側としては、過去に執筆した本数はどうでもよくて、渾身の1本を見たいわけです。
特に法律系は有資格者が断然いいですね。
弁護士事務所勤務経験などがあれば、書くプロでもありますから、それはそれは素晴らしい記事があがってきたりします。
単価は高くなりますけどね・・・。
不動産や建築系は、また、ちょっと違います。
細分化されているので、得意分野とか経験を聞いたうえで差配すると頼もしい存在となります。
ただ文章を書きなれていない方も多いので、構成とともにレギュレーションを明確にしてやると、やはり職業柄きっちりとやってくれます。
案件募集文を読まない人も多い
自己PRをお願いすると、プロフィールをコピペしてくる人がたくさんいるので、
「コピペの方は選定対象にしない」
と書いていても、やはりコピペしてくる人が多くて参ります。
応募文って依頼者の意図が詰まっているわけですから、そこを読まないライターなんて必要ないんです。
応募の意図、求めている人物が書かれているわけですから、それに対して自分はこういうことができると書けば良い話なのに、それができないのは取引以前の問題で致命的と言えます。
相手の要求を理解しないことを自ら露呈しているのですから、わざわざ契約することはありません。
それに気付かず、数を打てば当たる的な応募の仕方をしている人もいるので、ハナからブロックしています。
自ら仕事のチャンスを放棄していることに、多分、この先も気付けないでしょう。
まとめ
「ビジネスマッチングサイトには話しの通じない人も多いぞ!実例を挙げて紹介」というテーマで、ちょっと取引は勘弁して欲しいかなということについて書きました。
まだまだ、これらの話しはたくさんあるので、機会を見て積極的に発信していこうかと思います。
見る、聞く、書く・・・。
実はライティングに限ったことだけじゃなくて仕事の原則だと考えています。