ブラック校則見直しを文科省が全国の教育委員会に通知!根拠なきブラック校則は廃止
ようやく文科省が重い腰を上げました。
ブラック校則を見直しするよう文科省は全国の教育委員会に通知しました。
個人的には、
「文科省が動く前に、各学校が能動的に見直さんかい!」
って感じです。
こんなことすら上意下達でないと動かない教育現場って何なん?
動くとも限りませんけどね、学校現場の管理職は想像以上に柔軟性が無い印象ですから。
もくじ
教師の子どものためは自分の保身
もうね、教師の「子どものため」という言葉は信じていません。
体の良い「はぐらかし」「保身」のフレーズだと考えるようにしています。
- 下着や靴下、靴の色指定
- ヘアスタイルの規制
- 冬時期のタイツ着用禁止
- ポニーテールの禁止
実際に娘が通っている学校の校則の一部です。
ポニーテールの禁止については、管理職レベルの教師曰く、
「うなじが見えると男子が集中できない」
と言われたそうです。
はっきり言って、馬と鹿かと思いました。
集中できないのは「おまえ」だろって言いたくなるほどの次元の低い回答です。
教師がこれでは、マトモな校則を運営できるはずもないです。
教師は井の中の蛙
試験を受けて、学校という狭い世界で生きていくわけですから、はっきり申し上げて、教師はヘンな人も多く、一般常識が欠ける言動も耳に入ります。
外の世界を知らないのも一因だと感じます。
個人的には、もう10年以上前から、民間企業での仕事を経験した人材を積極登用しろと言っていました。
もちろんヘンな教師ばかりではないですが、ブラック校則がまん延している事実を鑑みると、やはりヘンだと言わざるを得ません。
おかしいと思わない思考が怖いです。
教師による未成年への犯罪も増えてるし、公教育も発展はありませんね。
文科省の通知も期待は薄い
文科省はただ「通知」しただけで、実行は現場任せというヌル臭い仕事をしています。
罰則ぐらい設定して欲しいところです。
ブラック校則によって、傷ついた子どももいるんだから、大人がリスク背負うのは当たり前です。
世の中平等でしょ?
子どもたちのためでしょ?
建前、偽善とは、こういうことですね。
ブラック校則の責任は誰?
校長です。
文部科学省の生徒指導提要の第7章の1には、
校則について定める法令の規定は特にありませんが、判例では、学校が教育目的を達成
するために必要かつ合理的範囲内において校則を制定し、児童生徒の行動などに一定の制
限を課することができ、校則を制定する権限は、学校運営の責任者である校長にあるとさ
れています。
と書かれているので、ブラック校則に疑問を呈さず運営している場合は、校長の責任であると解釈することができます。
ホラ、やっぱり何もしないのは、
「保身」優先
ガキの事にかまってられない
面倒くさいという
理由だからなのでは?
引用:生徒指導提要:文部科学省
まとめ
ブラック校則は無くすべき。
運用するなら教師も同列で。