映画『ブルースブラザーズ』の魅力 ファッション、サングラス、劇中曲、あのミュージションも!【ネタバレあり】

映画『ブルースブラザーズ』といったら、黒いソフト帽にサングラス、黒いスーツに細いネクタイという、お決まりのいで立ちのブルース兄弟が繰り広げるファンキーでハチャメチャな映画。既に40年以上前の作品でありながら、今なおその魅力が衰えないブルースブラザーズとはいったいどんな映画なのでしょう。

ブルースブラザーズという映画【ネタバレあり】

『ブルースブラザーズ』という映画をご存じですか。

『ブルースブラザーズ』はジョン・ランディス監督による1980年制作のアメリカ映画です。

主演はジョン・ベルーシとダン・エイクロイドというふたりのコメディ俳優。

このふたりがジェイク・ブルースとエリオット・ブルースのブルース兄弟です。

ストーリーは、この二人が育った孤児院が、資金不足により税金が払えず、解体を余儀なくされるピンチと知り、その税金を何とか期限までに払おうとすることから起こるハチャメチャ劇。

これまで盗みを働いてきて前科たっぷりの二人が、ない知恵を絞って期限までに税金を払えるのか…。

この映画はコメディ映画でありながら、カーアクションやミュージカルの要素なども入り混じり、エンターテイメント要素がたっぷりです。

特に、出演しているミュージシャンが、いま見ると大物ばかり。

かっこいい演奏シーンもたっぷりで、これもブルースブラザーズの見どころです。

そして派手なカーアクション。ちょっとやり過ぎじゃない?って見てるこっちが思うくらい。

CGのない時代にこれだけやるって、相当ヤバいと思います(笑)。

それにしても強面のルックスとは裏腹に、意外にもこのふたりは他人に暴力を振るわないんですよね。けっこうまわりの連中は、この二人に対し暴力でとっちめようとするのですが。

そんなところも、ブルースブラザーズのかっこいい魅力かと思います。

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ブルースブラザーズのファッション

黒いソフトにサングラス、黒いスーツに黒い細いネクタイが、二人のトレードマーク。いつだって(寝るときだって)この格好のまま。

ブルースブラザーズといったら、なんと言ってもこのファッションスタイルでしょう。

インパクトとのあるこのファッションは、未だに様々なところで影響を与えているのを見かけます。

例えばMIBのキャラクターだって、絶対にこの影響を受けてますよね。

そもそも、この映画とスピルバーグは無関係ではないですから(詳しくは後述)。

そして、ブルースブラザーズのふたりがいつもかけているサングラス。

このサングラスもとても人気です。

このサングラスは、Ray-Ban(レイバン)のWayfarer(ウェイファーラー)というモデルです。

昔からミュージシャンを中心に人気のあるサングラスで、今でも多くのミュージシャンや芸能人に愛用されています。

ミュージシャンでいうと、ボブ・ディランや浜田省吾さん、鮎川誠さん、そして芸能人だと木村拓哉さんらがこのレイバンのウェイファーラーを愛用されています。

ブルースブラザーズといったら劇中曲

映画『ブルースブラザーズ』といったら、劇中に登場するミュージックシーンが見どころです。

この映画は多く音もユージシャンが登場しており、ミュージカル的な要素も多分に含んでいます。

ミュージカルというより、プロモーションビデオ(MV)的と言ってもいいかもしれません。

そのシーンだけを切り出してみても、充分に見ごたえがあります。

そんなシーンが何度も出てきますね。

中でも、ジェームズ・ブラウン、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズが歌うシーンは圧巻です!

すごい迫力で、さすがミュージシャン!という、エネルギーに満ちた演奏や歌唱を見せてくれます。

ジョン・リー・フッカーのシブいストリートでの演奏や、キャブ・キャロウェイの『ミニー・ザ・ムーチャー』でのスキャットでの観客とのコール&レスポンスも素晴らしいです。

音楽に合わせてみんなが躍る姿(大人も子供も)も、なんだかとても楽しそうで、見ているこちら方の方まで体が動いてきます。

実はブルースブラーザーズバンドのメンバーも、みんな一流のミュージシャンだったりします。

この映画には本物の音楽が詰まっていて、それを見せつけられる感じがしますね。

音楽の持つ力って本当に偉大なんだなと、映画『ブルースブラザーズ』を見ると改めて感じさせられます。

サントラ版などを手に入れて聴いてみると、映画のシーンがよみがえるとともに、ソウルフルな音楽の魅力に惹きつけられることでしょう。

劇中で流れる曲を順番にまとめてご紹介しておきます。

Somebody Loan Me a Dime (Fenton Robinson)
She Caught the Katy (The Blues Brothers Band)
Shake Your Moneymaker (エルモア・ジェームス)

ジェイムズブラウンが牧師役でトリプルロック教会で説教をしながら歌うのが、
The Old Landmark (ジェームス・ブラウン & James Cleveland’s Southern California Community Choir)

若い黒人たちのダンスがエネルギッシュで最高!

God Music(エルマー・バーンスタイン)
Soothe Me(サム&デイヴ)
Hold On, I’m Comin’ (サム&デイヴ)
Can’t Turn You Loose (The Blues Brothers Band)
Peter Gunn Theme (The Blues Brothers Band)
Let the Good Times Roll / レット・ザ・グッド・タイムス・ロール (ルイ・ジョーダン)
Anema e core (Ezio Pinza)
Quando, Quando, Quando (Murph and the MagicTones)
Just the Way You Are / 素顔のままで (ビリー・ジョエル)

マックスウェルストリートでジョン・リー・フッカーがシブい演奏を聴かせます。
Boom Boom(ジョン・リー・フッカー)

ソウルフードカフェで、マットの奥さん役のアレサ・フランクリンが歌うThinkはすごい!
Think / シンク (アレサ・フランクリン and The Blues Brothers Band)

レイの楽器店で演奏されるこの曲、レイ・チャールズの鍵盤さばきがかっこよすぎ!
Shake a Tail Feather(レイ・チャールズ & The Blues Brothers Band)

Boogie Chillen’ (ジョン・リー・フッカー)
Your Cheatin’ Heart (Kitty Wells)

ボブのカントリーバンカーでのThe Blues Brothers Bandによるライブ曲
Gimme Some Lovin’ / ギミ・サム・ラヴィン (The Blues Brothers Band)
Theme from Rawhide / ローハイドのテーマ (The Blues Brothers Band)
Stand by Your Man / スタンド・バイ・ユア・マン (The Blues Brothers Band)
I’m Walkin’(ファッツ・ドミノ)

パレスホテルでのThe Blues Brothers Bandコンサートで、ジェイクとエリオットがなかなかやってこないので観客をなだめるためにカーティス(キャブ・キャロウェイ)が歌う曲。

Minnie the Moocher / ミニー・ザ・ムーチャー(キャブ・キャロウェイ & The Blues Brothers Band)

おじいちゃんなのにすごいエネルギー。スキャットがかっこいい!

そしてついに始まった、パレスホテルでのThe Blues Brothers Bandコンサートでの演奏曲
Can’t Turn You Loose (The Blues Brothers Band)
Everybody Needs Somebody to Love (The Blues Brothers Band)
Sweet Home Chicago (The Blues Brothers Band)

Ride of the Valkyries / ワルキューレの騎行(ピッツバーグ交響楽団)作曲ワーグナー
The Girl from Ipanema / イパネマの娘(アントニオ・カルロス・ジョビン)

最後、結局刑務所に戻る羽目となり、監獄で演奏される曲。
Jailhouse Rock 監獄ロック (The Blues Brothers Band)

メチャかっこいい!囚人はもちろんノリノリ!監視も思わず体が動いちゃう(笑)。

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ブルースブラザーズのキャスト

では、ここで映画『ブルースブラザーズ』のキャストをご紹介します。

一流ミュージシャンが目白押しで出演しています。

ジェイク:ジョン・ベルーシ
エルウッド:ダン・エイクロイド
ジェームズ牧師:ジェームズ・ブラウン
カーティス:キャブ・キャロウェイ
マットの妻:アレサ・フランクリン
謎の女:キャリー・フィッシャー
レイ:レイ・チャールズ
ペンギン:キャスリーン・フリーマン
バートン:ジョン・キャンディ
ボブ:ジェフ・モリス
マッケルロイ:チャールズ・ネイピア
ナチ司令官:ヘンリー・ギブソン
スティーブ・クロッパー
ドナルド・ダック・ダン
マーフィ・ダン
ウィリー・ホー
トム・マローン
ルー・マリーニ
マット・マーフィ
アラン・ルービン
ナンパされる女:ツイッギー
収税課職員:スティーヴン・スピルバーグ

ジョン・ベルーシはこの映画のが公開された2年後に、33歳という若さで他界してしまいました。

これからさらに活躍が期待されるという時だっただけに、非常に残念です。

ダン・エイクロイドは、いまも現役で活躍して多くの映画作品に出演しています。

有名なところでいうと『ゴーストバスターズ』がそうですね。それを聞いて、「あぁ!」と思った人も多いのでは。

スティーブ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダン、マーフィ・ダン、ウィリー・ホー、トム・マローン、ルー・マリーニ、マット・マーフィ、アラン・ルービンらは、ブルースブラザーズバンドのメンバーとして、本人のまま登場しています。

何気にツイッギーなんかも出演していますね。

そして、映画の最後の最後で登場してくる収税課職員が、なんとスティーヴン・スピルバーグなんですよね。

まとめ

どんなことが起きてもいつもクール、それでいて大胆で意外と義理深い。

面白いはずなのに、なんだかだんだんカッコよく見えてしまうから不思議(笑)。

そして見終わった後には気分が晴れ、なんとなく「また、がんばろうかな」と思えてくるすごい映画です。

市街地でのカーチェイスなど、CGなどまだない時代の映画だと考えると、どれくらいすごいことやっていることか!

意外と子供が観ても楽しめる、ある意味ピースフルな映画だったりします。

まさに愛されるバカとはこのブルースブラザーズのことかと。

いま見ても充分に迫力もあり、面白いです!

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