おじさんのニオイ対策 気をつけたい夏の汗と加齢臭 男性は女性より臭いやすいって本当です!
おじさんはとかくクサイ!と嫌われがちです。おばさんよりもおじさんがクサイと言われるのには、実は生物学的にも理由があります。夏場は汗もいつも以上にかきますし、そこに加齢臭が合わさってきますので、普段以上に気をつけないと大変なことに…。周囲からクサイおじさんと影で言われて嫌われないよう、今日から良い匂いのおじさんを目指しましょう!
もくじ
男性は女性より臭いやすい生き物
男性はもともと生物的に女性よりも臭いやすい生き物です。
その理由は、
- 汗の量
- 皮脂の量
- 臭いの原因菌
のいずれもが女性より多いからです。それがおじさんならそこに加齢臭も加わりますからなおのことです。
「だったら仕方ないだろ」って諦めないでください。あなたはそのニオイに慣れてしまったかもしれませんが、周囲は迷惑しているのですから。
どんなにいい人でも、やはり臭いと一緒にいるのはツラいです。なので、臭いおじさんは知らないところで嫌われます。
そうならないためにも、「臭いおじさん」から「臭くないおじさん」、更には「良い匂いのおじさん」を目指しましょう!
おじさんのニオイの原因
おじさんのニオイの原因は何でしょうか。
それは、
- 汗
- 皮脂
- 腸内環境によるもの
- ストレス臭
- 加齢臭
です。
こうした体臭はもちろん、それらの体臭が服に染み付いてしまっているがために、おじさん本体がなくても、身につけていたアイテムから強烈な匂いを発し続けます。
ということで、身体の各部と身につけたアイテムの両方からニオイを取り除く必要があります。
体が臭くなりがちな人の生活習慣
汗や皮脂や角質など、身体から生成された物質が化学反応を起こしてニオイを増長させるわけですが、同じ汗や皮脂、角質でもさほど臭わない人もいます。
この違いは主に生活習慣にあります。
体臭がキツい人の生活習慣の特徴として、
- 普段運動をしない
- 入浴はシャワー中心
- 胃が悪い・便秘
- 肉をよく食べる
- 脂っこい料理が好き
- アルコールをよく飲む
- タバコを吸う
- 間食が多い
- ストレスが多い・疲れている
- 睡眠不足
といったものがあげられます。
これらは上で紹介した加齢臭以外のニオイの原因を生むものです。
これらのキツいニオイを発生する習慣のある人は、可能な限りこれらの生活習慣を改善していくようにしていきましょう。
具体的なニオイ対策
それでは、具体的なニオイ対策について紹介していきます。
まず、入浴は夏でもシャワーではなく湯船に浸かり汗をかくようにしましょう。毛穴を開き汗をかくことで汗腺が鍛えられます。すると、ベタついた汗からサラサラの汗に変わり、ニオイが軽減するようになります。
お風呂ではデオドラント効果のある石鹸を使いしっかり洗います。特に脇と足は入念に洗うようにしてください。洗った後は石鹸をよく洗い流すこと。石鹸かすが残っているとニオイの発生になります。
頭は洗いすぎて頭皮が乾燥すると、かえってニオイが発生しやすくなります。乾燥気味の場合は、刺激の少ないアミノ酸系シャンプーを使うとよいでしょう。また、それでも乾燥しがちの場合は、1日おきにシャンプーを使わない湯シャンにしてみるとよいでしょう。ただし頭は必ず毎日洗うようにしてください。
できれば朝起きた時も、シャワーで軽く汗を流しましょう。寝ている時に人間はかなりの量の汗をかいています。このまま1日を過ごすと、衣服に付いた汗によって雑菌が湧き、またニオイが発生します。
日中、汗をかいたらこまめにふくようにしましょう。ハンカチやタオルも複数持ち歩くことをおすすめします。ワイシャツの下には必ず肌着を着用します。その際に汗をよく吸う素材の肌着を着用すると良いでしょう。
汗拭きシートも持ち歩き、汗をかいたら脇や首周り、耳の後ろを特に拭き取りましょう。デオドラント効果のある制汗スプレーも併用することをおすすめします。こうしたものは洗面所など、くれぐれも人目につかない場所で使用してください。また、消臭スプレーも持ち歩き、靴下や革靴の内側にもスプレーすると良いでしょう。
食後は必ずしっかりと歯を磨きましょう。その際に、歯ブラシで軽く舌や歯茎も磨くと、よりニオイを抑えられます。歯ブラシは常に持ち歩き、コーヒーを飲んだ後や口の中がネバネバすると感じた時には、口を濯ぐか軽く歯を磨くと良いでしょう。
加齢臭の少ない人はどうして?
汗や皮脂のニオイの対策はできたとして、問題は加齢臭です。
加齢臭を減らすには、ノネナールと呼ばれる加齢臭の原因となる皮脂を抑えるようにすることです。
ノネナールは健康的な生活をすることで発生しにくくなります。
そのためには、
- 適度な運動習慣を持つ
- タバコを吸わない
- ストレスを溜めない
- 十分な睡眠を取る
- 野菜をよく食べる
- 水をよく飲む
ことが大切です。
ジャスミンティーを飲み続けると、段々と体の内側から良い匂いがするようになってきます。
体臭は身につけるものにも移ります。またいちど雑菌が湧いてニオイが付いた衣類は、普通に洗っただけでは取れません。少し熱いお湯につけ置き洗いをするか、干す前に抗菌スプレーを掛け、室内ではなく天日干しするようにしましょう。寝具や枕カバーなども替えを用意しておき、まめに洗うようにしてください。
まとめ
男性は女性と比べると、汗の量、皮脂の量、臭いの原因菌のいずれも多く発するようにできています。
おばさんよりもおじさんの方が断然臭い人が多いのは、そういった理由もあります。
臭いおじさんのニオイのもとは、汗や皮脂、腸内環境によるもの、ストレス臭、加齢臭です。
なかでも体臭がキツい人は、生活習慣によるものが大きいです。
その生活習慣とは、
- 普段運動をしない
- 入浴はシャワー中心
- 胃が悪い・便秘
- 肉をよく食べる
- 脂っこい料理が好き
- アルコールをよく飲む
- タバコを吸う
- 間食が多い
- ストレスが多い・疲れている
- 睡眠不足
といったものです。
これら生活習慣を改善するだけでも、発するニオイは緩和されます。
更なるニオイ対策として、
- 夏でも湯船に浸かる
- デオドラント石鹸を使う
- 脇と足は入念に洗う
- 頭は洗いすぎて頭皮を乾燥させない
- 朝起きた時もシャワーで軽く汗を流す
- 日中、汗をかいたらこまめにふく
- ワイシャツの下には必ず肌着を着用する
- 汗拭きシートを持ち歩く
- デオドラント効果のある制汗スプレーを使う
- 靴下や革靴の内側に消臭スプレーを使う
- 食後は必ず歯を磨く
といったことを実践しましょう。
加齢臭に対しては、
- 適度な運動習慣を持つ
- タバコを吸わない
- ストレスを溜めない
- 十分な睡眠を取る
- 野菜をよく食べる
- 水をよく飲む
ことでおさえることができます。
また衣服や枕カバーなどにも体臭は付きます。それらは普通に洗うとなかなか落ちませんので、ニオイの付いた衣類等は熱めのお湯でつけ置き洗いをするか、干す時に抗菌スプレーを掛け、天日干しするようにしましょう。