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光岡自動車のバディが人気!ロックスターやオロチなど名車・迷車を作り続ける光岡自動車とは?

光岡自動車のバディというSUVがいまとても人気だそうです。まるで1970年代のアメ車のようなデザインで、ひと目見ただけで欲しい!となる人が続出するのもうなずけます。また、数年前には同じコンセプトでロックスターというオープンカーを販売し、あっという間に売り切れてしまいました。

その他にも、ぎょっとするようなデザインのスーパーカー「オロチ」やジャガーMk-2を模したクルマなど、数々の名車や迷車をこれまで作り続けてきた光岡自動車。一体どんな会社なのでしょう?

光岡自動車のバディが人気

光岡自動車のバディというSUVが人気だそうですね。

バディは光岡初のSUVモデルで、1970~80年代あたりのヴィンテージなアメ車のようなかっこいいスタイリングが目を引きます。

実際発表された当時、かっこいいな!と思って思わず価格とか調べた記憶がありますが、やっぱり売れているんですね!

そして旧車ブームな昨今、ちょっとレトロなスタイルがウケてか、2020年11月にバディは発表され(翌2021年の6月24日に販売スタート)発売から1年5ヶ月経った2022年11月末時点で累計1000台の販売数を突破したそうです。

光岡自動車のバディとは

光岡自動車のバディは光岡初のSUVですが、見た目はシボレーあたりのちょっと古めの四駆といった外観をしており、西海岸あたりを感じさせるかっこよさを醸し出しています。

サーフィン文化とも相性良さそうな感じで、往年のアメカジファンなんかにはたまらないデザインなのではないでしょうか。しかもパッと見では現代車にも見えなかったりしますからね。

しかしこのバディのベースは、実はトヨタのSUVであるRAV4なんです。えっ?と驚くくらいバディとRAV4の雰囲気は異なりますよね。

バディの嬉しいところはカッコイイデザインもそうですが、カラーバリエーションが全18色と普通ではありえないほど豊富なところです。

個性を大事にしたい人がバディのメインとなるユーザー層でしょうから、豊富な色の中から自分好みの色が選べるのは嬉しいですね。

モデルもガソリン仕様とハイブリッドモデルがあり、グレードはガソリン車が3種、ハイブリッド車が2種の計5種類で、2WDと4WDとがあるようです。

気になる価格は5,190,900円~。現在人気のため、納車まで1年半待ちだそうです。

光岡自動車とは?

ところで、1年半で1000台の販売って、それってヒットしたことになるの?自動車メーカーとして、その販売台数で大丈夫?

っていうか、光岡自動車なんて自動車メーカーあったけ?

なんて思いましたか?

そうなんです光岡自動車は、トヨタや日産といったいわゆる日本の自動車メーカーとは異なり、1から自社で自動車を作ることは行っておらず、日本の乗用車メーカーのモデルの外観や内装などをリデザインしたカスタムカー(コンセプトカー)を生産している会社なのです。

本社は富山県富山市にあり、そこにある自社工場で1台1台手作りで生産しているため、そもそもの生産台数も多くありません。

先に紹介したバディも年間生産台数は300台なので(これでも相当頑張っている!)、ほしいと思った方はすぐに注文しないと何年も待つことになりますよ。

ロックスターもカッコ良かった!

実は光岡自動車では、バディが生産される前にも、バディと同じアメリカンレトロデザインのクルマを発表し、大きな反響を得ていました。

そのクルマが「ロックスター」です。2018年12月に光岡自動車創立50周年記念として、限定200台で販売されました

まるで1960年代のシボレーコルベットスティングレーのようなデザイン(C2と初期C3が合わさったような)で、それがコンパクトにまとまった、これまでにありそうでなかったとてもかっこいいスポーツカーです。

このロックスターはマツダのロードスター(ND)がベースとなっていますので、コルベットと比べると3回りくらいコンパクトなのですが、デザインはあの頃のコルベットのようにキラキラとしていて、アメリカンな香りがプンプンしますので、好きな人にはたまらないデザインとなっています。

そんなロックスターは、あっという間に完売してしまい、当時の新車価格である500万円を大きく上回り、現在ではプレミアが付いて800万円前後で中古車が取引されています。

これは欲しい人にとっては、喉から手が出るほど欲しいクルマでしょうね。

過去にヒットした光岡のクルマ

こうしたアメリカンレトロなモデルのクルマを近年次々にヒットさせている光岡自動車ですが、じつは以前もユニークな車を作り話題となったり、ヒット作を販売したことがあります。

まず光岡自動車と言ったら、外せないのが「オロチ」という車です。私も実際に走るオロチを1度だけ見たことがありますが、まるで悪魔のクルマのようななんとも言えないオーラをまとったインパクトのあるクルマでした。

3300ccのトヨタ製V6エンジンを積み、性能はさほど馬力のあるものではありませんが、そのスタイルはまさにスーパーカーそのものです。しかも見たことのないフロントマスクがどこかオリエンタルで、かなり個性的です。

2006年10月に予約開始し、2007年4月から予約者への納車が開始、そして2014年9月で生産終了となりました。現在は1000万円前後で中古車として流通されています。

その前には、1993年に2代目日産マーチをベースにジャガーMk-2を模した「ビュート」を発表し、人気を得ました。今も街で時々見かけるので、知っている方もいるかもしれませんね。

このビュートは、ベースとなるマーチがモデルチェンジするたびにビュートもマイナーチェンジし、2022年8月まで4代目マーチをベースに新車が生産されました。

今後は、ベースとなる新車がなくなり次第、認定中古車をベースに製造・販売を続けるそうです。

まとめ

光岡自動車、なかなかユニークな自動車メーカーですよね。

レトロカーをフューチャーしたクルマづくりにこだわり、確実にファンを増やしているように思います。

古い車のデザインは好きだれど、古い車は壊れたときに困るから…。そういった人の心理を上手に汲み取り、デザインは昔っぽく、機関は現代のものをという美味しいところのハイブリッドで車を作っているわけです。

光岡自動車のメイン事業はこうしたクルマづくりではなく、外国車の輸入や中古車販売だそうで、なので自社で作った車がさほど売れなくとも、少ない生産台数でも問題なく続けられる仕組みがあるようです。

言うなればレトロフューチャーのクルマづくりは社長の趣味?といったところなのでしょうか。

趣味だけにこだわりを持って作るからこそ、クルマ好きの心を掴んでいるのかもしれませんね。

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