部活動の理不尽さはいつになったら止まるのか?部活動に見られる得体のしれない振る舞い
中学生の娘は受験生で、7月ごろには部活動の引退が予想されます。
その理由は、校内活動にも積極的に参加しているので、部活の練習には参加できなかったり、最後の30分だけ参加したとか日常茶飯事。
従ってレギュラーの道は遠いわけです、人数も多いですし。
しかしながら話を聞くと、校内活動の方が親としては「将来使える」ことがあると判断しているので、そっちを大事にして欲しいとは言っています。
顧問のレギュラー贔屓も出始めたようなので、娘も納得している模様。
その他にも、部活動には様々な「得体のしれないしきたり」「理不尽なこと」があるので、どの学校の部活動も全く信頼していないのは事実です。
もくじ
部活動の挨拶
部活動の挨拶には、独特の節回しや言い回しがあります。
これは代々伝わってきたもので、到底、世間では通用しないもの。
それを教育の場で実践させているという理不尽さに気付いていないのは、もはや重症です。
例えば、筆者の時代では、女子バスケットボール部が代表的で、1年生は、
- 対3年生:3回
- 対2年生:2回
その日に会うたびに、挨拶を繰り返すというものでした。
バカ丸出しの伝統で、顧問は見て見ぬふりの知らん顔です。
よくそれで教育者が務まるなと、中学生ながら呆れたものでした。
同じようなことは、どの学校でも起こっているのではないでしょうか。
社会に通用する挨拶の仕方を、日ごろから指導してほしいものです。
もしかして、社会的一般常識を指導できないのでしょうか?
保護者同士で諸連絡
やたらと面倒くさいのが、部活動に関する顧問からの連絡を、保護者が処理しなければならないことです。
学校・地域・自治体・全国の決まりなのかは知りませんが、教師と生徒がSNSで繋がることが禁じられていると、保護者同士で連絡し合うことになります。
例えば、練習日時の変更、他校との練習試合の日程など、生徒に言えやということも全て保護者に降りてきます。
ホント面倒くさい・・・。
練習試合で親子で土日が潰れる
全員、行く必要ある?
もうちょっと融通効かせれば?
「応援」と称して雑務だけをさせるために、親に遠路はるばる出張らせる理由を知りたいもんです。
例えば、レギュラークラスだけ遠征させて、他の生徒は学校で練習させたらええやん。
何でもかんでも集団行動という名のもとに、バカのひとつ覚えで、ムダなことをさせる現実。
集団行動って時と場合によっては非効率ってことを知らない人が上に立つと、はっきり言ってイライラします。
時間返せ。
退部の面接なんていらん
退部の意思表示を示すと、顧問と生徒と保護者で話し合いが行われます。
フィードバックを知らない連中に、事の真相を告げたところで時間のムダなので、さっさと辞めさせ欲しいものです。
理由はアンタだって、面と向かって言われても耐性ありますか?
って話しなんで、退部の面接なんてむいらないのですよ。
嫌気が差したり、ストレスの元凶が顧問だから辞めたいと思っている生徒は、ゴマンといるはず。
「それは逃げ」
なんてバカなことを言い出すヤツもいますが、あのね、話しの通じない人間の近くにいたところで得るものは何も無いんですよ。
精神論を「したり顔」で主張すると、頭の中身を疑われます、今の時代は。
部活動と学業の両立を強制
これも向き不向きがあるわけです。
二刀流なんて言葉に乗せて、部活動と学業の両立を説いて礼賛する教師や親もいるでしょうけど、できる人とできない人がいるわけ。
ちっょと前までは、「二兎を得るものは一兎も得ず」なんて言ってたんじゃありませんか?
掌返しする人間は信用と信頼の対象外です。
授業中の内職だって二刀流では?
まとめ
「部活動の理不尽さはいつになったら止まるのか?部活動に見られる得体のしれない振る舞い」というテーマで忌憚なく、一部ノンフィクションでお届けしました。
公教育に対して言いたいことはゴマンとありますけど、もう、廃れていく業界にムキになるのもアレなんで、もうこの辺で止めておきます。
今後、新たな情報があれば、また忌憚なく不条理な世界を書こうと思います。