フリーランスや個人事業主はビジネスネームを持つべし!リスクとブランディングについて
会社員が副業する際は、事情によって本名はマズイというケースは多いと思います。
これはフリーランスや個人事業主にも言えることで、むやみに個人情報をさらしたくないという対策として、ビジネスネームを設定することが多いです。
ゆえに会社関係や家族には副業がバレたくないという時は、ぜひ、ビジネスネームを考えることをおすすめします。
そこで今回は、ビジネスネームについて、リスクとブランディングの観点から語ってみたいと思います。
もくじ
ビジネスネームのメリット
ビジネスネームを設定するメリットとしては、
- 仕事モードに入りやすい
- 覚えてもらいやすい
- 身バレしにくい
という点が挙げられます。
デメリットは、ただひとつで、妙ちくりんな名前だと相手が戸惑うということだけです(汗)
芸能関係では、ある程度はユニークな名前が通りますが、それを一般人が真似したところで「イタイ」だけということになり兼ねません。
ビジネスネームの付け方
基本的に、ビジネスネームには制限はなく自由ですが、声に出してい言えないような単語は慎むべき。
当たり前ですけどね(汗)
考えるとしたら、
- 本名を崩す(昔のニックネームやアナグラム)
- 尊敬する人から何文字が拝借
- 意味のある造語
なとが定番です。
SNSなどのアカウント名を流して見ると、パッとひらめいたりすることもあるので、参考になります。
大体、推奨する文字数は、カタカナやひらがな、漢字の表記だとしても3文字か4文字が、歯切れが良いですし覚えてもらいやすいです。
避けた方が良いビジネスネーム
絶対ダメということではありませんが、できれば避けた方が良い傾向としては、
- 数字が一部入る
- 記号が一部入る
- 長すぎる
- 読みにくい
- 発音しにくい
- 意味不明
ということになり、ブランディングの面でも決してプラスとはなりにくいです。
これがエンターテイメントの世界だと、何でもアリなのですけど、例えば、WEBライターを標榜していながら「あずさ2号」といった感じだと、少し違和感を覚えます。
あずさ2号自体も、ちょっとカブッてますし(汗)
占い師に鑑定という手もある
どうしても良いビジネスネームが思いつかないという場合は、ちょっと値が張りますが、占い師に依頼するという手段もあります。
筆者は実際に相場を聞いたことがあるのですが、大体、ガチなら数万円というものらしいです(汗)
もちろん占い師さんにもよりますが、少なくとも1,000円とか2,000円といった感覚では無いと言えます。
ビジネスネームは複数必要か
基本的には1つで良いでしょう。
この分野なら〇〇という感じで覚えてもらうことも必要なので、一本化した方が良いかもしれません。
ジャンルごとに使い分けても構わないのですが、いろいろと大変です。
確定申告の際に本人とビジネスネームが結びつきやすい方が、いろいろと都合が良いこともありますので・・・。
あくまでも憶測ですが、複数のビジネスネームを使い分けることで、所得隠しを疑われるとか、そうでもないとか。
いろいろなウワサもありますので、まず、1つのビジネスネームで通すことがおすすめです。
まとめ
「フリーランスや個人事業主はビジネスネームを持つべし!リスクとブランディングについて」というテーマで書いてみました。
ビジネスネームは会社員として働く意外で、必要なものだと思います。
もちろん本名を使用しても差支えはないわけですが、ブランディングの面を考えると、ビジネスネームは使い勝手はよくなります。
参考
戸籍上の名前以外の「ビジネスネーム」を使っている人の割合は?|@DIME アットダイム