認知症の原因について 若くても発症する認知症 平均発症年齢や予防法 認知症は病名じゃない?

認知症の原因はひとつじゃない!そもそも認知症は病名じゃない?若くても発症する認知症や平均発症年齢、認知症の予防法などについてお伝えします。

認知症は何歳からなる?発症の平均年齢は?

一般的に認知症は、65歳以降の高齢者が発症する病気とされています。

そのため、「認知症=高齢者」というイメージがあるのではないでしょうか。

実際のところ、高齢になるに従い認知症患者の数は増え、

80代では全体の約3割
90~94歳で全体の約6割
95歳以上で約8割

が認知症なのだといいます。

ちなみに、認知症発症の平均的な年齢としては、75-79歳あたりから急激に増加するそうです。

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若くても発症する認知症

実は比較的若い人でも発症する認知症というのがあります。それは「若年性認知症」と呼ばれるものです。

一般的に認知症は65歳以上の方が発症するものに対して診断され、65歳以下の場合は若年性認知症とされ、区別されています。

また、若年性認知症と高齢者の認知症とは、主な原因が異なります。

高齢者の認知症は女性の方が多いのですが、若年性認知症は男性の割合が多い傾向にあります。

認知症は病名じゃない?

ところで、よく「認知症」と言う言葉を聞きますが、認知症という言葉は病名ではなく状態(症状)を表す言葉です。

認知症とは、認知機能が低下してしまい、日常生活全般に支障が出てくる状態のことをいいます。

日常生活全般に支障を来す原因は様々で、その原因によりどんな支障が起こるのかも変わってきます。

なので、「認知症=アルツハイマー」というわけではなく、様々な要因により認知症が起こります。

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認知症の原因

認知症には原因により大きく「3大認知症」というものがあります。

それが、

  • アルツハイマー病
  • 血管性認知症
  • レビー小体型認知症

です。

それぞれについて、もう少し詳しく解説します。

アルツハイマー病

アルツハイマー病は、脳の一部が萎縮していくことにより、もの忘れなどが生じる病気です。

脳が萎縮していく原因は脳に特定のタンパク質が蓄積されていくことと考えられていますが、その原因はまだ完全には分かっていません。

高齢者の認知症ではこのアルツハイマー病が最も多いです。特に糖尿病や高血圧症の方、過去に頭部にケガをしたことのある方がなりやすいされています。一部、遺伝も影響しているとも考えられています。

血管性認知症

血管性認知症は、脳梗塞や脳出血により引き起こされる認知症です。

脳梗塞や脳出血は、高血圧や糖尿病、肥満・メタボリックシンドローム、喫煙、大量の飲酒、ストレスなどが原因で起こるとされています。

全認知症のおよそ20%が、この血管性認知症です。

レビー小体型認知症

レビー小体型認知症は、脳の神経細胞に「レビー小体」というたんぱく質のかたまりができることが原因とされています。そのレビー小体が神経細胞を傷つけ、その結果認知症になるようです。

レビー小体型認知症は、記憶障害を中心に、パーキンソン症状や幻視などが起こるのが特徴です。

女性よりも男性の方が発症しやすく、他の認知症よりも進行が早いとされています。

認知症の予防

一般的な認知症予防方法について説明します。

主な予防法は、次の10項目です。

  • 脳の血管を健やかに保つ
  • バランスの良い食生活
  • 適度な運動習慣
  • 喫煙をやめる・飲酒は適量に
  • 普段の行動や思考を単調にしない
  • 生き生きとした前向きな生活を心がける
  • 周囲の人とのコミュニケーションを円滑に
  • 生活習慣病にならないよう心掛ける
  • 病気やケガの予防や治療に努める
  • 寝たきりにならないよう足腰を鍛える

高齢になると、誰しもがゆっくりと認知力の低下は起こるものですが、なるべく進行をゆっくりさせるためにも、上記の予防方法を普段から意識し行うようにしましょう。

また、高齢者の認知症がアルツハイマー病が多いのに対し、若年性認知症は血管性認知症の割合が多いとされています。

血管性認知症の予防は、

  • 正しい食習慣
  • 適度な運動習慣
  • 規則正しい生活習慣

といった、いわゆる生活習慣病の予防と同じです。

ストレスを溜めないよう運動や睡眠・食事で、健康状態を保つとともに、肥満や喫煙、過度の飲酒を避けるよう気をつけて生活するようにしましょう。

まとめ

若年性認知症というのもあるのですね。しかも若年性認知症の平均発症年齢は51.3歳だそうです。

私も50歳に近づいた頃から、健康に意識を向けるようになりました。

その中でも新しく習慣としたのが運動です。

これまで運動はほとんどしていませんでしたが、ちょど50歳からジョギングを始めました。今はジョギングとウォーキングを半々に行い、その他に筋トレとストレッチ、ヨガを行っています。と言っても、スキマ時間に行う程度です

この運動習慣が身についてから、食事に対する意識、そして睡眠に対する意識が、徐々に連動するように高まっていきました。

なので、なかなか生活習慣が見直せないという方は、なんとか週に1度でいいので運動をする習慣を身に着けてみてください。

そうすると、徐々に他の健康分野にも意識が向き始めてくるのではないかと思います。

後はあまり考えすぎずに、「ぼちぼち行こか~」的に、あっけらかんと生きるのも大事に思います。

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