キャラクターとパーソナリティの違いを調べてみた!似たようで違うような言葉を理解する!
日常では何気なく使っている言葉でも、ふと、これってどう違いを説明すればいいんだ?ということがよくあります。
今回のテーマでもある、
- キャラクター
- パーソナリティ
も個人的には上手く説明できるかどうかは疑わしい限り。
キャラクターと言えばマンガ、パーソナリティと言えばラジオが筆頭イメージのため、人間の性格における用語としての意味を調べてみました。
これを理解すると、コミュニケーションでも役に立つ?
もくじ
人の性格
日本コミュニケーション心理学協会の公式サイトを参照すると、人の性格は「気質」と「人格」で成り立っていると明示しています。
ここでまた難儀なことに、「気質」と「人格」とはどういうことなのかという問題が出ましたが、同協会ではしっかり言及されていました。
- 気質:生まれた持にすでに持っている性格(先天性)
- 人格:育った環境、経験によってできあがる性格(後天性)
さすがに心理学協会だけあって説得力があり、腑に落ちた感じです。
使わせてもらおうwww
実は、こういう言葉についても明確な違いを理解していなかったので、これだけでも収穫はありました。
キャラクターとパーソナリティ
キャラクターという言葉については、マンガやアニメの登場人物を指したりもするわけですが、
「あの子、いいキャラクターしてるよね!」
というふうに、他人を良い意味で評価する使い方もあります。
一般的な解釈としては、いわゆる個人の性格を指す言葉ですが、これが果たして前述した「気質」と「人格」のどちらのことなのかについては曖昧です。
性格のイメージとしては、先天性の気質がコアであり、後天性の人格が肉付けされていくものと言えます。
ちなみにパーソナリティはウィキペディアによれば「心理学における人格を指す用語」とありますので、必然的にキャラクターは「気質」にあたります。
だんだんと理解が深まってまいりました。
キャラクターは3つのタイプがある
既出の日本コミュニケーション心理学協会においては、気質、つまり先天性の性格の部分は3つのタイプに大別されるとのこと。
- 理論型
- 感覚型
- 行動型
以上の3つです。
この時点で自分が、どのタイプなのかを何となく知ることができますよね。
筆者は「理論型」が近いかもしれません。
3つのタイプについて、当該協会の言葉を引用します。
- 理論型
なんで?と理由を聞き、自分なりに理解してから行動する傾向の強い人 - 感覚型
なんかいい…という感じ方や印象で判断する傾向の強い人 - 行動型
とりあえずやってみようと、まずは動いてみたくなる傾向の強い人
面白いですね。
全部で12タイプに整理
当該の協会では、個人型、環境型、外向型、内向型も含めると、トータルで12タイプに整理しています。
それぞれ解説を引用すると、
- 個人型
客観的に物を見る人で、個人の時間を大切にし、一人や気の合う少人数で過ごす事を好む - 環境型
主観的(自分の感覚や直感に頼る)に物を見る人で、他人との一体感や共感を好む - 外向型
楽観的な物の見方を好み、白黒ハッキリする事を好む - 内向型
慎重かつ相手の出方も見て判断し、できるだけ他人との衝突を避ける
になります。
筆者の場合は、
理論型×個人型×内向型
であり、ド陰キャなイメージを持たれることだけが懸念されますwww
これだけ具体的に個人をタイプ別で整理すれば、自分と異なるタイプとどう付き合うかなどが見えてきますね。
もちろん12タイプを前提にした心理学についての講座も協会は開設していますので、興味があれば覗いてみてください。
まとめ
「キャラクターとパーソナリティの違いを調べてみた!似たようで違うような言葉を理解する!」というテーマで進めてきましたが、まさか12の気質タイプまで知ることになるとは・・・。
あくまでも日本コミュニケーション心理学協会のやり方のようです。
奥が深いですね心理学は・・・。