中古車が高いいま、50万・100万で購入できる狙い目の走りが楽しい車とは?憧れのオープンカーも!
なんだか最近中古車がやたらと高くなってきていますが、そんな中古車の中でも50万円・100万円で購入できる狙い目の、走りが楽しい車や憧れのオープンカーをご紹介します。視点を変えると、今だからこそ狙い目のおすすめの車って結構あるもんなんです!
もくじ
2035年の完全EV化は難しい
2035年に新車の100%をEV(電気自動車)にしよう。という動きが世界で起きていましたが、あと12年ではなかなか難しいのではないか、と言った話が欧米でも出始めているようです。
そもそも日本はその点が他国より遅れており、二酸化炭素の排出量削減も目標値に及ばず叩かれている国ですから、脱炭素化が進む国でもさえ不可能なことを、日本は到底実現できそうに思えます。
エコの観点で言うと、製造の過程でも二酸化炭素は排出されるわけで、古いものをずっと大事に使うのとどっちがエコなのかと言われたたら、正しい答えは誰にも導き出せないような気もします。
そんなわけで、これからも古い車を大事乗っていきましょうということもあり、中古車高騰の中でも狙い目の格安で買える楽しい車をご紹介します。
50万で買える走りが楽しめる車
不景気が続いてる中、自分のための走りが楽しい車なんて買えないよ、というお父さんや若い人にオススメな、予算50万円で買える走りの楽しい車をご紹介します。
走りが楽しいということで、ここではまずオートマではなくマニュアル車(MT)であることを条件とします。
日本車は頑丈なので10万キロ以上走っていても大丈夫とは言え、一応走行距離は7万キロ未満で、事故歴なし、そして2010年以降の製造という条件で探します。これならまだまだ走れそうですよね。
このような条件で見つかった、おすすめの車が、
- トヨタ ヴィッツ 1.5 RS
- ホンダ フィット 1.5 RS
です。
これらは、ワンメイクレースなども行われているもともと走りに特化した仕様の車なので、50万円とは思えないほどホットな走りが楽しめると思います。
ノーマルモデルのヴィッツやフィットと比べると、同じ車か?というくらい、面白いはずです。
100万で買える走りが楽しめる車
続いて、予算を100万までアップして、ほかは先程と同じ条件で走りが楽しめる車を探してみました。
すると見つかったのが、
- 日産 マーチ 1.5 NISMO S
- 日産 ノート 1.6 NISMO S
- スズキ スイフト 1.6 スポーツ
- スズキ スイフト 1.2 RS
- トヨタ ヴィッツ 1.5 RS G’s
- ホンダ CR-Z 1.5 アルファ
といった車たち。
さら予算が100万あれば、外車もいけますね。
- フィアット 500 アバルト 1.4
- ミニ ジョン・クーパー・ワークス
- アルファロメオ ミト クアドリフォリオ ヴェルデ
これらの車はかなり走りに特化したモデルなので、乗っていて抜群に楽しいでしょう。
その他にも、ルノー トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポールといったかなりマニアックな車も、100万円で楽しめてしまいます。まぁ、こちらは100万円で始める泥沼生活(良い意味で)かもしれませんが(笑)。
アツい男を目指すなら、やはり人生で1度はアルファロメオには乗っておきたいところです。
100万円以下で買える憧れのオープンカー
走りがいい車は乗っていて楽しいですが、また違った意味でオープンカーも乗っていてとても楽しい車です。
ファーストカーにオープンカーを選ぶのは、家族持ちであればなかなか難しいですが、予算内のセカンドカーであれば夢ではないかもしれません。
そんな、100万円以下で買えるおすすめのオープンカーがこちらです。
- ユーノス ロードスター
- トヨタ MR-S 1.8
外車だと、
- ミニ コンバーチブル クーパー
- シトロエン DS3カブリオ スポーツシック
軽自動車だと、
- ホンダ ビート660
- ダイハツ コペン660
といったところ。
ダイハツ コペンは最近のモデルでも格安で手に入り、定年を記念にコペンを手に入れるなんていう男性もいるほど、いま中高年の男性に人気のようです。
ここではいずれも走りを意識してMT車を探しましたが、オープンカーはオートマでも楽しいです。オートマ車だともっと安い価格でも見つかりますので、気になる方はそちらも探してみてください。
まとめ
最近若い人の間でも、じわじわと車に興味を持ち始めている人が増え始めているようですね。
車は価値観を変えて探すと、選択肢が広がっていきます。
人もたくさん乗れないし、荷物もあまり詰めないし、燃費もあまり良くない車は、「使えない車」なんて言われたりもしますが、実はそういった車こそ乗って楽しい車だったりします。
新しいものが必ずしも最高なものではないように、自分ならではの価値観で持って車探しをしてみると、意外なお宝が見つかるかも知れませんよ。