コロナ接触確認アプリCOCOAの接触あり通知が届かない不具合が逆に怖すぎる

cocoa

コロナ接触確認アプリCOCOAの評判が良くないですね・・。

しかも接触確認の通知が届かないという致命的な不具合というか欠陥が見つかる始末です。
これでは何のための確認アプリなのかわかりません。

そもそもCOCOAとは、どんな機能があるのか、おさらいの意味も含めて情報共有したいと思います。

ちなみにandroid版で不具合が見つかっており、2020年9月28日以降は陽性者と接触しても通知が届かないということでした(汗)

接触確認アプリCOCOAとは

厚生労働省が新型コロナウイルス感染症対策テックチームと連携してリリースしたアプリです。

スマートフォンのブルートゥースを利用して、お互いのプライバシーを確保しながら、コロナ陽性者と接触した可能性があったときに通知が届くシステムです。

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接触確認アプリCOCOAのメリット

陽性者と接触した可能性が分かることです。
さらにサポートの案内があります。
それぐらい・・・(汗)

サポートと言っても、最寄りの医療機関などの相談先を表示するだけで、気になったら連絡してねという程度です。

通知の有無に関係なく、このアプリ、要らなくないですか?
発熱などのコロナの症状っぽいことが現れたら、今や誰でも医療機関などに相談するでしょ。

陽性者は処理番号をCOCOAに登録

陽性者と接触した場合に通知されるアプリですから、陽性者がcocoaを使ってないと意味がないものとなります。
果たして自ら「陽性者です」と何らかの手段でcocoaに登録?するのでしょうか。

やはり「陽性登録」というものがありました。

PCR検査を受ける際に、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)に、電話番号やメールアドレスが登録されます。

検査で陽性反応が出た場合、HER-SYSに登録していた電話番号やメールアドレスを通じて、保健所から「処理番号」が送られてきます。
その処理番号をアプリの陽性登録に入力することで、通知の準備が整うわけです。

陰性や検査を受けてない人には処理番号はありません。

それにしても「処理番号」って、嫌な響きですね・・。
もっと言い方なかったんかい。

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COCOAの通知を受ける条件

どういった場合に通知を受けるのか、その条件を整理してみましょう。

1メートル以内で15分以上接触

かなり近い距離ですよね、1メートル以内って。
電車内で通知がきたら、周りの人はドン引きでしょうね・・。

ブルートゥースをオフにすると検知しないですから、ずっとオンにしとかないといけません。

COCOAのプライバシー保護

個人情報や位置情報は取得しないとなっています。

アプリの利用や陽性者登録は本人の同意が必要なのは当たり前ですが、同意はいつでも撤回可能です。

収集した記録も本人が削除可能となっています。

勘違いしそうなのですが、アプりで誰から移されたのか、どこで感染したのかという追跡はできません。

まとめ

コロナ接触確認アプリCOCOAについて、おさらいをしてみました。

接触あり通知が届かない不具合は、ちょっと怖いなあと思いましたが、まあ、ぶっちゃけて言えばインストール必須というものではなさそうです。

体調が悪くなったら、誰でも病院に行きますよね?

風邪にもコロナにも共通する症状があれば、PCR検査を受けるように医師から指示があるでしょう。
その結果、陽性だったら病院や保健所の指示に従い、陰性なら薬を処方してもらって自宅で静養です。

だけども予防策はしっかりとやって、大勢での会食などリスクある行動は控えていきましょう。

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