コーヒーは1日に何杯飲んでますか?5つ以上でカフェイン依存症のチェックリストとは?
コーヒーは世界中で愛されている飲み物のひとつという印象がありますが、その他にも、心身に対するさまざまなカフェインの作用が好まれているとも言えそうです。
- 集中力の増加
- 記憶力の高まり
- 覚醒(頭スッキリ)
- がん予防
- 脂肪燃焼
- ダイエット
後半の3つは、そのような研究報告もあるらしいですが、個人的には本当ならばラッキーと考えています。
ところが良い面はあくまで適量の範囲に限るってところ。
飲み過ぎると悪い面も出てくるようで、今回は、コーヒーの飲み過ぎによるデメリットについて知ったことを伝えます。
もくじ
1日の適量とは
コーヒーは美味しいですから、つい、何杯も飲んでしまいます。
筆者が会社員のころは、1日に5~6杯は食堂の自動販売機で買っては飲んでいました。
缶コーヒーではなく、紙カップに注がれるタイプだったので、1杯の量は多くは無くてもカフェインの摂取量は多くないとは言い切れません。
今となっては明らかに飲み過ぎだと言えます。
直接の関係はともかく、いろいろあって体調を崩したこともあって、会社を自ら去ることになるのですが、そもそもコーヒーの適量ってどの程度なのでしょうか?
ネット上の情報では、1日に1杯か2杯が適量ということでした。
ウーン・・・物足りないし、漠然とし過ぎ(汗)
1日の適量を具体的に数字で見る
前述のコーヒーは1日1杯か2杯が適量と書いておきながら、自分で納得できなかったので、具体的な数字を探すことにしました。
内閣府の食品安全委員会のファクトシートによれば、1日のカフェイン摂取量のMAXを、
- 成人:400mg
- 妊婦:200mg~300mg
- 10歳~12歳:85mg
- 7歳~9歳:62.5mg
- 4歳~6歳:45mg
とまとめています。
子どもはコーヒーを飲まないとは思いますが、コーヒー以外にもカフェインは入ってますからね。
ただし国内で制定したものではなく、海外のデータをまとめたものですので、客観的データと見て良いのではないでしょうか。
個人的には、このデータを基準にしたいと考えてます。
市販コーヒーのカフェイン量
カフェイン摂取量なんて、インスタントやネスカフェのバリスタ専用カートリッジには記載がないので、どれだけ摂取しているかわからないですよね。
調べてみたところ、100gあたりの含有量は
- ネスカフェ ゴールドブレンド(インスタント):約60mg
- サントリー ドライブショット(缶コーヒー):167mg
- Short(ショート)-240ml(スタバのホット):約180mg
- Short(ショート)-240ml(スタバのアイス):約120mg
- ローソンコーヒーS:約100mg
- セブンイレブンコーヒーR:約83mg
こんな感じでした。
補足事項としてインスタントコーヒーは、どのメーカーも変わりはありません。
その他は含有量の多い製品を代表として挙げました。
これだとわかりやすいですね。
ちなみに、ネスカフェゴールドブレンドは、1日3杯とパッケージに書いてあります。
コーヒー飲み過ぎのデメリット
コーヒーを飲み過ぎると、やはり身体に異常がみられるようです。
以下の内容で5つ以上あてはまると、ちょっとヤバイということなので、参考にしてみてください。
- 落ち着かない
- 神経過敏気味
- 興奮しやすい
- 不眠である
- 顔面紅潮
- トイレが近い
- 胃腸の調子が悪い
- 筋肉がピクピクする
- 考えや話がまとまらない
- 動悸や不整脈がある
- 疲れを感じにくい
- 不穏だ
もし5つ以上、思い当たるフシがあるようなら「カフェイン中毒」「が疑われる可能性が高いということなのです。
またコーヒーを半日または1日飲めない状況で、
- 頭痛
- 倦怠感
- 集中力がない
- 悪心
- 気持ちが落ちる
といったことが起こるようなら「カフェイン依存症」の傾向にあるようです。
個人的体験談
筆者も依存症や中毒レベルではありませんが、もっとコーヒーの摂取が多ければ、そういった状況になってもおかしくなかったかもしれませんでした。
きっかけは整骨院の先生の助言です。
ぎっくり腰寸前の嫌な状態で診てもらったときに、とにかく足のむくみがひどいということを発端に、いろんな面で心配してくれました。
そこでコーヒーの話しが出て、飲み過ぎを指摘されたわけです。
まずコーヒーを飲む回数を半分に抑えて、水を必ず1リットル以上は飲むように指導されました。
そうすると徐々に体調が格段に良い方向に向かい、いつしか水を飲む方が多くなってきました。
もちろん、整骨院の先生も驚くばかりの快方ぶりで、水ってスゲーと思いました。
いまはコーヒーを適量で楽しんでいます。
まとめ
「コーヒーは1日に何杯飲んでますか?5つ以上でカフェイン依存症のチェックリストとは?」というテーマで、飲み過ぎのデメリットなどについて書きました。
個人体験も思わず書いてしまいましたが、水に関しては、一度沸かしたものを冷まして飲んでいます。
やかん一杯、沸騰させておけば時間とともに冷めるので、クビクビ飲めます。
水だけである意味体調が回復したのでムダに医療費を使わなくて良かったです。
ぎっくり腰モドキも回復済みです。