コーヒーは健康に良いのか、それとも悪いのか? コーヒーとの健康的な付き合い方について

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コーヒーは健康に良いと言われることもあれば、体に悪い影響を及ぼすと書かれてあることもあります。まるで正反対なコーヒーに対する評価ですが、いったいどちらが正しいのでしょうか。コーヒーの作用を知って健康的なコーヒーとの付き合う方法についてお伝えいたします。

コーヒーは健康に良いのか、それとも悪いのか?

健康について色々と調べていると、コーヒーと健康の関係について、よく見かけることがあります。

そこに書かれていることは、健康に良いというものと、健康に良くないというものの、まるで正反対な2つの意見を目にします。

いったいコーヒーは健康に良いのでしょうか。それとも悪いのでしょうか。

コーヒー愛飲家の自分としては、悪い飲み物であってほしくないと願う気持ちがあります。

しかし、実際のところはどうかというと…。

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コーヒーが健康に良いと言われる点について

まずは、コーヒーが体に良いと言われることについてから。

コーヒーが体に良いと言われる場合、よく出てくるのが「抗酸化作用」があるという点です。

コーヒーには、抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。

抗酸化作用とは、体内の活性酸素を除去する働きのことです。

活性酸素は、呼吸により取り込まれた酸素が変化したもので、 体内に侵入した細菌などを排除する良い作用がある反面、大量に生成されると細胞を酸化させてしまうという作用も持っています。

細胞を酸化させてしまうと、動脈硬化を起こしたり、癌になったり、また、免疫機能の低下などを起こすと言われています。美容においては、「活性酸素が老化の原因」とまで言われています。

つまり、コーヒーを飲むと、コーヒーに含まれるポリフェノールの抗酸化作用により、老化や癌などの病気を引き起こす活性酸素が除去でき、健康面での恩恵を得られるというわけです。

コーヒーが体に良くないと言われることについて

では、反対にコーヒーが体に良くないと言われる点について見てみましょう。

コーヒーがなぜ体に悪いと言われるかというと、コーヒーに含まれるカフェインが関係してくるようです。

コーヒーを大量に飲むことでカフェインを摂取しすぎると、体調不良の原因となると言われています。

その主な症状として、不眠やめまい、吐き気、下痢、震えなどがあげられます。

また、カフェインには興奮作用もあるため、心拍数や血圧の上昇により心臓がドキドキすることで、不安な気分にさせてしまうこともあるようです。

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双方の意見をまとめると

コーヒーの健康に対する良い点、悪い点の両面があることがわかりました。

コーヒーが体にもたらす悪い点は、カフェインの摂取量と大きな関係があることから、まずはコーヒーの摂取量をコントロールすることが重要になってきます。

体に悪影響を及ぼすことない程度のコーヒーの摂取量がどれくらいかというと、およそ1日に3-4杯と言われています。

基本的にこの量を守る範囲での摂取であれば、コーヒーは体に害を与えることなく、良い面を享受できるということになるでしょう。

ただし、カフェインに対する作用は、人により個人差があります。ちょっとしたカフェインの摂取でも眠れなくなったり、心臓がドキドキしてしまうという人は、コーヒーの摂取は避けたほうが良いでしょう。

ちなみに、玉露という日本茶はコーヒーよりもカフェイン含有量が多い飲み物です。また、エナジードリンクに叩いていた量のカフェインが含まれています。

カフェインによる影響を受けやすい人は、これらの飲み物はコーヒー以上に避けたほうが良いでしょう。

まとめ

いくら体に良いものであっても、そればかりたくさん摂ると偏りが生じます。

何事も程々にして、バランスよく摂取することが体に良いのは言うまでもありません。

コーヒーも飲みすぎず、1日のうちでは水を中心に、その他の飲み物など、バランスよく摂取するようにしましょう。

仕事もし過ぎは体に毒ですよ。ほどほどにしましょう。

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