コンテンツマーケティングとは何なのか?コンテンツSEOのことではないのか?違いを解説!
コンテンツマーケティングって、いったいなんだろうと思っている人は多いようです。
さらにコンテンツSEOという言葉も出てきていますので、どういう違いがあるのか、いささか不明だと言いたいのは理解できます。
「どうせ意識高い系が・・・」
と言いたくなるかもしれませんが、いやいやWebマーケティングのトレンドといってもいいぐらい、導入する企業は増えてます。
トヨタイズムなんてのが良い事例。
そこで今回は、コンテンツマーケティングについて、まじめにお伝えします。
もくじ
コンテンツマーケティングとは
コンテンツマーケティングは、企業による存在価値、ブランディング、集客、広告など目的としてコンテンツを発信し、ターゲットに対して価値ある情報を提供することに焦点を当てたマーケティング戦略です。
この戦略の核となるのが、ブログ、動画、ホワイトペーパー、ソーシャルメディアなどの多様なコンテンツ形式が含まれます。
基本的にコンテンツマーケティングと相性が良いのはストックメディア(ストック型メディア)と呼ばれるもので、まさにブログやホームページなど情報を蓄積できるタイプのメディアを言います。
動画に関してはYouTubeなどが該当します。
対してフローメディア(フロー型メディア)があり、こちらはTwitter、LINE、Instagram、Facebookが代表的です。
リアルタイムな情報提供や速報性が求められる情報との相性が抜群ですが、ストック性がないために、せっかくの価値ある情報が埋もれやすいという欠点があります。
ゆえにストックメディアに載せ替えるというフォローが欠かせません。
コンテンツSEOとは
コンテンツSEOは、コンテンツマーケティングの中で制作されたコンテンツ、例えばブログやホームページに関してのSEO対策を指します。
それぞれコンテンツは目的があって制作されているため、その目的の達成のために取り組むSEOをコンテンツSEOと呼んでいます。
あくまでも上位表示によるアクセス集めのためにチューニング技術と言ってもよいです。
コンテンツSEOを成す重要な要素としては、
- キーワードリサーチ
- コンテンツの質の確保
- 内部リンク構造
などがあります。
そもそもSEO対策はコンテンツを知らしめる、あるいは商品やサービスの情報を提供して成約させるためにやるわけですから、一般的なSEO対策のすべてがコンテンツSEOとも言えます。
コンテンツマーケティングとWeb広告の違い
ついでに、コンテンツマーケティングとWeb広告の違いについてまとめます。
- コンテンツマーケティング:プル型
- Web広告:プッシュ型
これが大きな違いです。
Web広告には、
- ディスプレイ広告
- リスティング広告
- SNS広告
- 動画広告
- アフィリエイト広告
- リターゲティング広告
- ネイティブ広告
- リワード広告
- メール広告
がありますが、どれも「見てください!!」という押しの一手。
Web上のスペースを占有して、どうですか!みたいなやり方ですから、次第に飽きられますし、邪魔ですし、とうとう嫌われてきました。
スマホには広告ブロッカーを忍ばせている人も多いはずです。
確かに鬱陶しいですし、何度も同じ広告を見せつけられるストレスたるや相当なものがあります。
コンテンツマーケティングもWeb広告も効果測定は可能ですし、ターゲットに直接、情報を届けることができます。
ただコストに関しては、ややコンテンツマーケティングに分があると考えてよいでしょう。
まとめ
「コンテンツマーケティングとは何なのか?コンテンツSEOのことではないのか?違いを解説!」というテーマで、コンテンツマーケティングについて書きました。
今回はコンテンツSEOとの違い、ついでにWeb広告との違いについて、ほんの一部を紹介しました。
マジでコンテンツマーケティングについて書くとしたら、おそらく2万文字とか、そんなレベルでなければ解説は無理です。
掘り下げるとキリがないぐらいですが、広告臭がしないので、個人的には大好きですね。
国内外の企業の事例を見るだけ、かなり勉強になります。