コロナ禍での転職に失敗しないためには?失敗する人の例と成功するコツについて
コロナ禍での転職ってどうなのでしょう?コロナ禍で転職に失敗する人成功する人の違いとは?私自身の経験をもとに、コロナ禍での転職を成功させるコツをお伝えします。
もくじ
コロナ禍での転職ってどうなの?
日本でも新型コロナウイルス感染者が発生し、1年以上が経過しました。
感染者数が増え、日本の経済も大打撃を受けています。
もちろん、景気悪化した企業も増え、従業員の賃金が減ったという方も多いことでしょう。
中には会社が倒産してしまい、失業した人もいると思います。
そんなコロナ禍に転職するのってどうなのでしょうか。
確かに条件の良い仕事は、平常時よりは少ないでしょう。
また、企業倒産により仕事を求めて求職活動をされている人も多いはずです。
なので、コロナ禍での転職活動は、正直に言って厳しいものがあると思います。
ただ、自身が置かれている環境が耐えられないもので、働いているものの収入が極端に減ってしまったとか、精神的にキツく心が病んでしまいそうなら、コロナ禍と言えど転職は考えるべきです。
自分がつぶれてしまっては元も子もありません。
多少不利な状況でも、動くことにしか解決策は見いだせません。
完全に動けなくなる前に、行動を起こしましょう。
コロナ禍の転職で失敗する人
コロナ禍での転職で失敗する人はどんな人でしょうか。
いくつか例を挙げてみます。
- 考えすぎて行動を起こさない
- 今の生活パターンに固執しすぎる
- 条件にこだわりすぎる
- 職種にこだわる
- 視野が狭い
- 賃金ばかり見ている
こういった点があげられますが、あなたに該当するところはありますか?
何より行動しないと始まりません。
コロナ禍で転職に成功するには
自分の頭の中で考えていても、この世はあなたの思い通りにできてはおらず、想定外の連続です。
つまり、ある程度考えたら、行動しながら軌道修正をしていくことが大切です。
まず、思いついたことから行動していきましょう。
ここではあまり効率を考えるべきではありません。
また、柔軟な考えをもって転職活動をすることもとても大事です。
これまでのキャリアに固執すると、うまく転職先が見つからないかもしれません。
初めて転職される人は想像できないかもしれませんが、結局は働いてみない限り何もわからないものです。
もちろん、面接の段階であまり雰囲気の良くない会社はパスするとしても、未経験の仕事であっても自分から学ぶ意欲をきちんと相手に言葉と態度で示すことが、面接に受かるコツでもあります。
実際、就職してからの頑張りによって、きちんとした会社であればポジションも上がり昇給もします。
なので、初めから賃金のことばかり考えても仕方ありません。
とにかく、年下の人に教えてもらうことになろうが、変なプライドは捨て、まじめに取り組む意欲を見せ、中に入ったら自分が少しでも役に立てるよう努力する覚悟をもって転職活動に挑んでください。
小さな会社だと、面接官が経営者だったりします。
経営者は現時点での能力よりも、やる気やみんなとうまくやれそうな人かといった面を見て、将来のあなたの可能性に木や石手採用することが少なくありません。
- とにかく行動する
- 柔軟な考えを持つ
- 覚悟を決め「やる気」を伝える
この3点を意識して転職活動を続ければ、コロナ禍だろうと就職先が見つからないということはありませんよ。
コロナ禍の転職市場は?
とは言え、コロナ禍で落ち込んでいる業種というものはあります。
逆に、コロナ禍ゆえに業績が伸びている業種もあります。
いちど、ハローワークに行って、求人需要の多い業種というものを聞いてみるといいと思います。
その中から自分が興味のある業種を優先的に転職活動を進めるといいでしょう。
募集条件に満たない場合でも、一応エントリーするというのはありです。
書類審査で落とされてしまったら仕方ありませんが、面接までこぎつけることができれば、意外と募集条件を満たしていなくても、やる気を絶えることで受かる場合も少なくありません。
募集条件は一応記載している企業も多く、実はあまりそれほど企業側としては重要視していない場合もあるのです。
逆に募集条件は満たしていても、会社にとってプラスとならない人材を採用するより、多少条件は満たしていなくともプラスとなる人材を採用するであろうことは、あなたが経営者の立場になって考えると分かると思います。
私はこれまで数々の業種にまたがり転職をしてきましたが、実際に経験者のみという条件下の募集でも、未経験の状態で面接に行き、いくつも採用されてきました。
始めはだれでも未経験者です。
初めから自分で無理と決めずに、チャレンジすることを絶対的におすすめします。
コロナ禍での転職で収入アップ
このようにあきらめない気持ちと覚悟をもって転職活動を続ければ、必ずいまよりも良い仕事に就くことはできます。
ハローワークだけでなく、仕事のマッチングサイトなども積極的に利用してみてください。
派遣などでも条件の良い仕事などもあります。また数か月の派遣契約ののち社員登用される仕事もあります。
このあたりもあまり自分で決めつけず、多くの人に合って話を聞き、チャンスをつかむようにしてください。
就職斡旋会社の担当者も、やる気のある人に対しては一生懸命仕事を探してくれます。
人は頑張る人を応援したくなるものなのです。
ちなみに私は転職するたびに、結果的に収入は右肩上がりに増えてきました。
実はコロナ禍でも仕事を変えたのですが、実際に収入はアップしています。
優先順位をはっきりさせる
ただ、何でもいいというような転職活動であると、紹介する側も紹介しづらいです。
なので、一度自分がどんな仕事に就きたいか、どんな条件を求めているかをリストアップしてみることから始めてみてください。
まるで部屋探しの時のように、まずは希望条件等を何も考えずにリストアップします。
その中から、優先順位を3つだけ選び、あとは消します。
その3つの優先順位だけはなんとなく頭に入れておき、紹介してくれる人に伝えておきましょう。
ただその際に、「その条件は絶対じゃないので、良さげな案件があったら紹介してください」というのもつけっ加えておくことをお忘れなく。
あとは実際の条件と面接したときの感じで決めればいいと思います。
まとめ
転職を一つのチャンスと考え、これまでやってみたかった業種にチャレンジするのもアリだと思います。
私は転職するたびに、自分が身に着けたいスキルが得られるような仕事を選んで転職してきました。
なので、さまざまな業種を経験しましたし、スキルアップはもちろんのこと、そこで頑張ることでそれなりの役職に就き収入も上がりました。
仕事をする上ではいろんな経験が役に立ったりします。クライアントと話をするときでも、引き出しが多い方が相手との会話も弾み良好な関係も築きやすいです。
ピンチはチャンスとも言います。
あきらめない限り、あなたの未来は明るいです。
ただ、無鉄砲に仕事を辞めてから転職活動をするよりも、少し在職中に動き出し様子をつかんでおくことは大事です。
それと転職活動に備え、少しのお金は貯蓄しておくことも忘れずに。
頑張ってください!応援しています。