デルタ株のウイルス量は1200倍、感染力も2倍以上!コロナは空気感染(エアロゾル感染)が主

デルタ株のウイルス量は従来のコロナウィルスと比べ、1200倍ものウィルス量で、感染力も2倍以上なのだとか。また、コロナは空気感染(エアロゾル感染)が主ということも分かり始めてきているようです。今後、何に気をつけて対策すればよいのでしょうか。

感染スピードが早いデルタ株

新型コロナウィルスはデルタ株が主となってから、日本での感染者数の増加スピードが驚くほど早く跳ね上がり、これまで以上に猛威を振るっています。

全国で1日の感染者数が次々と記録が更新され、一時はどこまで増え続けるのかと恐怖を感じさせましたが、現在は多くの人の努力で少し減少に転じているように見えます。

とは言えこのデルタ株は、これまでとは異なり若い人も重症化する傾向がありますので、より一層の注意が必要です。

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ウイルス量は1200倍、感染力は2倍以上

中国・広東省のCDC(国際安全衛生センター)の研究によると、デルタ株のウイルス量は、従来株に比べ1200倍も多いそうです。

また、感染力も2倍以上あると、カナダ・トロント大学の研究により伝えられています。

デルタ株は従来株より増殖のスピードが早く、そのうえウイルス量も多いので、これまでは感染しなかったケースでも、感染してしまうそうです。

この度、感染対策を継続していたにもかかわらず、感染者数が爆発した原因は、まさにデルタ株の特性故と言えるでしょう。

コロナは空気感染が主

これまでコロナ感染の経路としては、飛沫感染や、ウイルスが付着した場所に触れた手で鼻や口を触る接触感染などが主とされてきました。

もちろんそういった感染経路も実際にありますが、最近では空気感染(エアロゾル感染)が新型コロナの主な感染経路と考えられ始めています。

通常考えられているより保菌者との距離が離れている場合でも、実は感染リスクはあるというわけです。

逆に言うと、空気中のエアロゾルの量を減らせれば、感染の抑制ができるということにもなります。つまり、とにかく換気が何よりも重要ということです。

ウイルス粒子濃度を下げるには、換気や空気清浄機などの活用を積極的に行う必要があります。

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引き続き、ワクチンと不織布マスクによる感染対策も

エアロゾル感染を考慮すると、ウレタンマスクよりも密度の高い不織布マスクの着用がより効果が高いことが分かります。

今後は、換気や空気清浄機の使用、不織布マスク着用といったエアロゾル感染対策と同時に、ワクチン接種により、万全の対策でデルタ株を封じ込めたいところです。

現在、日本でも1回目と2回目とで異なるワクチンを打つ「交差接種」について検討されはじめました。

職域接種でのキャンセルにより、同種のワクチンの2回目が打てずに困っている人も出ていますので、交差接種の認可が下りれば、こういった問題も解消され、2度の接種完了率も上がりそうです。

海外で増加しつつあるラムダ株が日本でも広まるのかどうか分かりませんが、デルタ株に対する感染対策をしっかりすることで、ラムダ株への感染も抑えることができるでしょう。

まとめ

若者にも感染し重症化するデルタ株、現在、若い世代へのワクチン接種も勧められていますが、10代への接種についてはやはり少し不安が残ります。

将来的に起こるかもしれない不具合もそうですが、若い人ほどひどいといわれる副反応も心配です。

とはいえ、受験生などは、覚悟を決め打つことにした家庭も多いよう。

渋谷の若者向け接種会場でも、連日、多くの若い人たちが接種を求めて並ばれています。

日々様々な情報が錯綜する中、正しい情報を捉え、しっかりと考えたうえで行動するよう心がけたいところです。

まずは、できることからしっかりと対策するようにしましょう。

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