地ビールとクラフトビールの違いは?ビールのスタイルと人気商品について

地ビールとクラフトビールって、どう違うの? ビールのスタイルとは? クラフトビールのおすすめ人気商品についてもご紹介します。これからクラフトビールを飲んでみたいという人も、参考にしてみてください。

地ビールとクラフトビールの違いとは?

よく地ビール(クラフトビール)などと表現されますが、地ビールとクラフトビールとに違いはないのでしょうか?

クラフトビール (craft beer) とは、英語で「手作りビール」を意味するもので、大手ビール会社が量産するビールに対し用いられる表現のようです。

日本ではビールの最低製造数量基準が、かつて2000キロリットルだったものが、法改正により60キロリットルから認められるようになり、そうした少量生産のビールを「地ビール」と呼ばれるようになりました。

また、全国各地に小規模なブルワリー(醸造所)が登場したことで、地元のご当地ビール的な意味も込めて「地ビール」と呼ばれていました。

しかしそんなご当地ならではの地ビールブームも終息を迎え、最近では英語圏同様、「小規模ビール醸造所でビール職人が造るビール」「品質重視のビール職人によるビール」の意味で、「地ビール」から「クラフトビール」と呼ばれることが、ここ日本でも一般化してきています。

つまり、「地ビールとクラフトビールは同一のもの」という認識が、いまでは一般化しています。

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ビールのスタイルについて

ビールには作り方により、主に「エール」と「ラガー」の2種類があります。

エールは「上面発酵」という発酵方法で、豊かな風味と飲みごたえが特徴です。

ラガーは「下面発酵」という発酵方法で、すっきりした爽やかな喉ごしが特徴です。

実はごく少数ですが、「自然発酵」で作る方法もあります。

また、ビールには「スタイル」というものがあります。

エールやラガーの中に、それぞれスタイルがあるということです。

一例をあげると、

エール系

  • ペールエール
  • IPA(インディアペールエール)
  • スタウト
  • ヴァイツェン
  • ベルジャンホワイト
    など

ラガー系

  • ピルスナー
  • シュバルツ
  • ボック
    など

ちなみに日本の大手ビールメーカーが作るビールは、ラガービールの「ピルスナー」というスタイルのものがほとんどです。

イギリスやベルギーなどでは、エールが主流です。

すっきりとごくごく飲めるのがラガーであるのに対し、エールは芳醇で濃厚なので味わいながら飲むといった感じです。

クラフトビールで人気の商品

わりと手ごろに手に入る人気のクラフトビールをご紹介します。

まずはヤッホーブルーイングの造るこの3本。

  • よなよなエール
  • インドの青鬼
  • 水曜日のネコ

これらはヤッホーブルーイングという軽井沢で創業したエールビール専門の商品です。

華やかな香りとしっかりとしたコクがある「よなよなエール」はアメリカンペールエール。

ホップの香りと苦味が強烈でクセになる「インドの青鬼」はインディアペールエール(IPA)。

オレンジピールとコリアンダーの爽やかな香りと甘酸っぱい香りが特徴の「水曜日のネコ」はベルジャンホワイト。

いずれもエール系ビールですが、それぞれ個性が合って飲み比べてみると自分の好みがよくわかる3本だと思います。

クラフトビールの入門者にも、この3本はおすすめです。

続いておすすめなのが、コエドビールの6本。

コエドビールは埼玉県川越市のブルワリーです。

  • 毬花(まりはな)は、淡い黄金色と純白の泡にシトラスを想わせるアロマホップが華やかに香るセッション・IPA。
  • 伽羅(きゃら):葡萄やスパイシーな柑橘を感じさせるアロマホップが香り、鮮やかで綺麗な苦味とともに口の中に広がります。
  • 瑠璃(るり):ホップの苦み香味のバランス、麦の旨味をスッキリとクリアな黄金色と白く柔らかな泡のコントラストが美しい繊細な日本スタイルのピルスナー。
  • 紅赤(べにあか):香ばしい甘みが特長のジャパニーズプレミアムラガー(長期熟成)。サツマイモとの出会いから日本独自の発想で誕生。
  • 白(しろ):小麦麦芽と特選した酵母が醸し出す甘くフルーティな香り、さわやかながらもコクを感じる舌触りと柔らかな炭酸が特長の日本の白ビール。
  • 漆黒(しっこく):2種のブラックモルトと6種の麦芽の配合で、重すぎないまろやかさと軽やかさのバランスの取れた芳ばしいローストが心地よい。

そして最後におすすめなのが常陸野ネストビールの6本。

常陸野ネストビールは、茨城県のブルワリー、木内酒造から生まれたクラフトトビールです。

  • ホワイトエール
  • ペールエール
  • ラガー
  • スイートスタウト
  • だいだいエール
  • レッドライスエール

クラフトビールでは逆に珍しいラガーも1本含まれています。

こちらもぜひ飲み比べて、お気に入りのスタイルを見つけてみてほしいです。

常陸野ネストビールはラベルも可愛いです。

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まとめ

よなよなエールなどは、父の日のプレゼントでだいぶ有名になりました。

ただ、普段からよく日本の大手ビールメーカーのビールを飲む人は、ラガー系を飲みなれているのでエール系のビールに抵抗を感じる人もいるようです。

ビールをぐびぐび飲む人は特にラガーが好きですね。

それに対し、じっくりと1本を味わう。特別な日のビールといった感じで、エール系のビールをゆっくり楽しむというのも、なかなかオツなものです。

ベルギービールが好きという人には、エール系のビールが好きな人は多いでしょう。

ビールと一言で言ってもいろいろとあって、なかなか奥が深いものですね。

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