現代の魚雷とも言えるダツに注意!ボートフィッシング・ダイビング・カヌーが標的
海の中は神秘的です。
個人的には深海に興味があるのですが、これといって海好きというわけではありません。
ただし水族館は大好きという、どっちやねんとつっこみたくなるタイプです。
どこか海は怖いというイメージがあるのが、どっちつかずの原因とは思いますが、ダツという魚がちょいと危険という情報を得たので、シェアしたいと思います。
なんでも魚雷のごとく、突っ込んでくるとか・・・。
もくじ
ダツという魚
冒頭の写真がダツです。
このダツですが、光に敏感に反応する性質らしく、最大時速60km前後で泳ぎながらジャンプして、その長い口で人やモノに突き刺してくるというのです。
海中からヤリが飛んでくるようなものです。
実際に、ダツにやられたというニュースも海外ではめずらしい事ではないよう。
このダツは、日本にも生息しているので要注意ということで紹介しました。
ダツの特徴
日本を含む全世界の熱帯・温帯域に生息しています。
ダツの体長は1メートルほどで、非常にスリムな体形をしています。
そりゃ最大時速60kmで泳げるでしょうね。
問題なのは、鋭く尖った口です。
しかも鋸のように歯がびっしりとならんでいるので、もし身体を貫かれたらと考えると、ゾッとします。
食べると美味しいということですが、捕獲が難しそうですよね・・・。
ダイバーは危険対象
ダイビングやボートフィッシングを嗜む人は、もっと詳しい情報を知っているのではないでしょうか。
サメよりも嫌っているダイバーもいるという情報もあります。
そりゃそうですよね、突っ込まれたら避けようがありません。
ダツとサヨリの見分け方
ネット上ではダツとサヨリが似ているというので、比較してみました。
上がサヨリで下がダツです。
イラストではピンとこないかもしれませんが、口の形状と言いますか、下あごだけが伸びているのがサヨリです。
ダツは上下が伸びているところが異なります。
またダツの方が大きいです。
ダツの食べ方
サヨリは美味いですが、ダツも美味しいとのこと。
食べ方としては、
- さしみ
- 焼き(塩でも味噌でも)
- 天ぷら
この3つがスタンダードです。
すり身にして鍋に入れても美味しいという情報もあります。
捌きに関しては、プロにやってもらうう方が無難です。
まとめ
ダツという猪突猛進な魚にフォーカスしてみました。
広い海には、いろいろな生物が存在しています。
つい魚とは仲良くしたいと思う反面、人間の気持ちとは裏腹に、襲ってくる生物もいます。
しかしダツのように不意打ちで、すっ飛んでくるタイプは、特に注意が必要だと感じます。