思春期の娘との関係性に悩んでいるお父さんへ!年一のイベントで改善する方法
思春期の娘さんを持つ父親の中には、娘から日常的に避けられていて、とても良好な関係性とは言えない状況にある方もいるのでは?
自慢ではありませんが、筆者は娘とめちゃくちゃ良好で、娘の方から何でも話すぐらいです。
もちろん奥さんにも同様の態度ですし、
「私は思春期だけど反抗期は無い自信がある!」
と不思議な宣言をする始末。
実際に、素直でほがらかでよく笑う日常ですので、ホッとしているところではありますが、大人になって拗れる可能性もあるので油断はしておりません。
ということで、思春期の娘との関係性を修復したいお父さんに、少しだけ自分が心がけてきたことを書きたいと思います。
もくじ
父親ぶらない
まずコレです。
娘が生まれた瞬間、いや、その前からですが、我が子に対しては父親ぶらない、つまりイキッた態度を取らないことは考えていました。
具体的には、
- 命令しない
- 上からモノを言わない
- 父親の威厳なんて意味がない
- 相談や質問には全て丁寧に答える
- わからないときわからないと言う
- 素直に非を認める
- 挨拶は欠かさない
- 常に味方
- 躾と称して罰を与えない
- 一緒にとことん遊ぶ
- ダメなとこも隠さない
- 子どもにも相談する
など、まだまだ書けますが、この辺で。
子どもが生まれた瞬間に、「父親らしくしないと」と自分に言い聞かせたり、親戚などから言われることもあるでしょうが、そんな簡単に父親になんてなれません。
書類上、または家族構成上、父親にはなれますが、瞬間的に中身が伴うことはあり得ません。
子どもの成長とともに試行錯誤していけばいいだけです。
躾と称して命令しない
躾という言葉は最近になって嫌いになってきました。
そもそも躾という言葉は、礼儀作法などを訓練するという意味があります。
嫌なことを言えば、極一部の父親または母親に関しては「まともな躾」を受けてないのか、躾をする立場になったがために悲劇が生まれてしまうこともあるわけです。
そんなニュースを見かける都度、胸が痛くなります。
もし、社会規範や礼儀、あるいは家庭内ルールを守らせたい場合は、根気が求められます。
時にはイライラすることもあるでしょうが、筆者の場合は、それが当たり前と考えていたので、わかってもらうまで何度も同じことを繰り返しました。
言葉では通じない時期もあるわけですが、そんな時は、同じようにさせたら良いわけです。
いわゆる親の背中を見せるってやつですね。
親子に上下関係は無い
夫婦や親子に上下関係はありません。
世帯主がエライなんて勘違いしている人も昔はいたようですが、今の時代だと、笑いものになるだけでしょうか。
当然、子どもは保護者の管理監督のもとにあるわけですが、だからと言って上官ではありません。
あくまでも対等です。
という意識で接すると、子どもも嫌な感情は持ちませんよ。
特に、受験生の我が子に対して口うるさく言う親がいますが、嫌われ街道まっしぐらです。
自分の当時の失敗談や成功体験を話すことで、親も通ってきた道だと理解してくれます。
筆者の場合は成績表も全て娘に見せましたよ。
もちろん受験テクニックも伝えましたが、押し付けてはいません。
つまりガミガミ言うだけでは、心が離れますよってことです。
誕生日には希望を叶えよ
娘の誕生日には希望を叶えることを重点に起きました。
もちろん、身の丈に合わないものを希望されることもありますが、そんなときは頭ごなしに否定するのではなく、提案をすれば良いです。
徹底的に同じ目線で話すと、そのうち、新たな興味を持ってくれます。
誘導ではなく、もっと楽しくなるものを子どもは知らないわけですから、それを教えることでメリットが大きいことを伝えれば良いだです。
最近の誕プレはコレ。
2Lサイズ(約70cm)もあるシナモンちゃんの公式ぬいぐるみです。
お値段なんと13,200円(汗)
しかし相当に喜ばれました。
モノで釣るという意味ではなく、それまでの本人の学業面の努力に対する評価の証の意味もありましたし、本人も希望していたので叶えたわけです。
年一のイベントですからね。
まとめ
「思春期の娘との関係性に悩んでいるお父さんへ!年一のイベントで改善する方法」というテーマで、親子関係について書きました。
思春期の娘との接し方に悩む父親がいるというのは、娘の友人の話しからも垣間見えています。
完全に嫌っている子、ひっそりと避けている子、翌年には母子ともに父親と離れて暮らす準備をしている家庭など、実に生々しいものがあります。
なかなか難しいですね。