貧乏体質な人は老後危機に陥る可能性大 今からできる体質改善と50:15:5ルールの活用法
貧乏体質な人は、老後に金銭危機に陥る可能性が大です。今から貧乏体質の改善を行うとともに、老後の資金対策のために有効な50:15:5ルールの活用法を解説します。
もくじ
貧乏体質な人の特徴
貧乏体質な人には次のような9つの特徴があると言われています。
- 財布の中の金額が不明
- 意味もなくコンビニに行く
- 部屋が物であふれている
- 安売り商品をまとめ買いする
- 整理整頓が苦手
- カードやおサイフケータイを頻繁に利用する
- 「忙しい」「無理」が口ぐせ
- カードのリボルビング払いやボーナス払いの利用が多い
- 生命保険を契約してから、これまで一度も内容を見直していない
いかがですか? あなたは該当するものが、いくつありましたか?
ちなみに、4つ以上該当した方は、ズバリ!貧乏体質です。
あなたは大丈夫?
貧乏体質を改善する
4つ以上あったあなた、このままではかなりヤバいですよ。今日から貧乏体質改善を図りましょう。
1つずつで構わないので該当項目を減らして、なんとか3つ以下まで減らす努力をしてみてください
すぐに改善できるのは、
- 財布の中の金額が不明
- 意味もなくコンビニに行く
- 生命保険を契約してから、これまで一度も内容を見直していない
の3つです。
また、
- カードやおサイフケータイを頻繁に利用する
- 「忙しい」「無理」が口ぐせ
- カードのリボルビング払いやボーナス払いの利用が多い
これも、今日から強く意識することで改善できそうです。
- 部屋が物であふれている
- 安売り商品をまとめ買いする
- 整理整頓が苦手
これら3つは、重なる点があることに注目です。
安売り商品をまとめ買いをやめれば、部屋のものも少しは減るはずです。そして、物が減れば整理整頓も楽になるはず。
どこでこの連鎖が起きているか遡り、元となる原因からつぶしていってください。
いずれも習慣が招いていることなので、これらの悪しき習慣を変えることが大事です。
注意喚起のために、該当項目を待ち受けスマホの画面にするのもいいかもしれませんね。
50:15:5ルールの活用
お金を貯めるには、お金の使い道を決めておく必要があります。
そのためには、何にどれくらい使うかを、収入の比で把握するとやり易いようです。
その方法が「50:15:5ルール」です。
まず、ベースは手取り収入で考えます。
50:住居費、交通費、食費などの必要経費
15:貯蓄、投資など
5:月々の予想外の出費用(余ったら予備費としてストック)
といった形で、予算を割り振ります。
ちなみに、15%の貯蓄は将来のための貯蓄なので、投資に回さないなら、確定拠出型年金などに使用するべきでしょう。ただし、半年から、1年分の生活費をまずは貯蓄することを優先します。
残りの30%は自由に使ってよいお金です。友人との飲食やおしゃれ、旅行(計画的に積み立てる必要あり)など、ご自由にどうぞ。
ベストなのは、それぞれを別の封筒に入れて管理するということです。併せて、超簡単でいいので、使った日に家計簿をつけることもおすすめします。
この比から予算を割り出すと、必然的に現在の生活が身の丈に合ったものかどうかも分かります。
収入に対して住居費や食費が高い、などということに気づいた場合は、今こそが生活を見直すチャンスです。
まとめ
「人間は習慣の動物」と言われるほど、習慣の力は使い方により味方にも敵にもなります。
今の生活スタイルもこれまでの習慣が作り上げたものです。
習慣を変えるには、一気に変えることはできませんので、優先順位の高いものから1つずつ習慣化していくことをおすすめします。
まずは1つのことに集中して習慣化を図りますが、習慣化されるまでには大体3週間から3ヶ月かかります。
習慣化するためのポイントは、意外にも「頑張らない・無理しない」ことです。それでいて粛々と続けます。
3日坊主になったとしても、そこで駄目だとあきらめずに、4日目にまた行えばいいのです。そうやって続けていくうちに、いつの間にか習慣化できますので、あきらめずに少しずつ改善していってください。