リモートワークが終了して出勤が増えるときのデメリット!通勤はムダだらけと気付け!
少しずつですがコロナ陽性者数が全国的に下降している傾向が見えています。
リモートワークが普通となり、しかも想像以上に快適であれば、元に戻りたくないと思ってしまうのではないでしょうか。
このまま陽性者数が下降していくと、リモートワークを廃止して出勤を奨励する企業がわんさかと出てくる気がしますが、反発の声も出そうな予感です。
リモートワークできない会社では働けないとして、転職が活発になったりして。
さて、改めて出勤ということについて考えてみたので、共感してくれるとうれしいです。
もくじ
出勤のメリットは薄い
リモートワークの制度は続けながらも、週に2日は出勤すべしなどの命令が出ると、はっきり言って面倒くさいですよね。
こんな状況が3年ぐらい続き、リモートワークが新しい働き方として定着しつつあるのに、まだ、大勢で同じ場所で、同じ時間帯で仕事することが、良い仕事へ繋がると考えている人は、老害より質が悪いかもしれません。
職種にもよりますが、そろそろ、全部同じとか画一的な思考は止めた方が良いのではないかと考えます。
出勤のメリットで何ですかね?
コミュニケーションが取りやすい?
一体感が生まれる?
連携しやすい?
ホントにそういうことについて検証したんでしょうかね。
出勤のデメリット
さて、リモートワークから出勤に変ると出てくるであろう問題やストレスを、ざっと挙げてみます。
- 関係性を保つだけのムダ話をしなければならない
- プラスにならない朝礼に強制参加
- 職場までの移動時間がムダ
- ウワサ話を聞かされるムダ
- ダラダラした会議に時間が費やされる
- サボッている人が目について雰囲気が悪い
- 担当外でも対応が求められる
- 電話に出なきゃいけない
- 来客で集中力を削がれる
- 共用スペースの掃除の強制
- 上司からの余計な雑用でペースが狂う
これらはほんの一部ですが、リモートワークを体験すると、当たり前だと思っていた社内での行動が「おかしなこと」に気付く人は多いと思います。
同じ給与を支給してもらえるのならば、列記したことを省いた方がお得です。
出勤のメリット
逆に出勤のメリットを考えましょう。
昭和然とした、
- 連帯感
- 一体感
というのはパスです。
最初に浮かぶのは残業代が記録しやすいってことですかね。
リモートワークだと残業どころか、9時5時の中で仕事をすすめるというのは、難しい場合もあるのでね、残業代が欲しい人は出勤が良いかもしれませんね。
ただ残業代を犠牲にしてでも、得るものは多いのがリモートワークだと思いますがね。
働いてますアピール
かつて、個人単位でパソコンを使って業務を処理することが普及してきたときに、必ず存在したのが「パソコンで遊んでやがる」と判断した人たち。
自分のリテラシー不足を棚に上げて、パソコンは遊び道具だと決めつけていた層がいたんですよ、実際に。
結局、そういうオジサンは閑職に回されたりと、時代の波に乗れなかった報いがマイナスに働いたんですけどね。
ゆえに出勤していれば、決められた時間に仕事してないとサボっていると考える古株から、あらぬ疑いをかけられることが無いというメリットはあります。
裏を返せば、働いてるアピールをしてれば、納得させられるとも言えます。
こんな考えの管理職だったら、先が見えてますけどね。
まとめ
「リモートワークが終了して出勤が増えるときのデメリット!通勤はムダだらけと気付け!」というテーマで、出勤について考えてみました。
業種や職種によってはリモートワークの方が都合が良いこともあります。
ゆえに全ての会社に対して、リモートワークを続けろということを申し上げているのではないことだけは言っておきます。
出勤せずとも業務が順調ならば、それでいいじゃんってことが言いたいわけです。