車の希望ナンバー取得方法の申請の種類と費用(交付手数料) 人気ナンバーは抽選対象?

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車の希望ナンバーを取得するうえでの申請方法について説明します。申請の流れや費用(交付手数料)、人気ナンバーの抽選についてなどもご紹介します。

車の希望ナンバーとは

自動車のナンバープレートの番号は、1995年の5月から希望の番号を取得することが可能になりました。

希望できるのは真ん中に大きく記される4桁の番号部分で、上部の地域名を含む識別番号の指定はできません。

この希望ナンバーが申請できるのは、次の車両に限ります。

  • 自動車(自家用・事業用)
  • 軽自動車(自家用)

軽自動車(事業用)とバイクに関しては、現在のところ希望ナンバーの取得はできません。

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希望ナンバー取得方法の種類

希望ナンバーには「抽選対象希望番号」と「一般希望番号」の2種類があります。

「抽選対象希望番号」とは、1111や8888など、多くの人が希望すると予想される番号で、次の番号が該当します。

1
7
8
88
333
555
777
888
1111
2020
3333
5555
7777
8888

また、ナンバー交付数の多い地域では、この他にも抽選対象希望番号とされている番号があり、登録する地域より異なります。

詳しくは登録地域の陸運局にお問い合わせください。

希望ナンバーの取得方法について

希望ナンバーの取得は、希望番号申込サービス(一般社団法人 全国自動車標板協議会)のサイトから申し込みできます。

希望番号申込サービス(一般社団法人 全国自動車標板協議会)

申請から取得までの流れは、次のようになります。

希望番号申込サービスページの注意書きをよく読み、申込ページの「新規申込」から、ガイドに沿って該当事項を入力していきます。

入力時には車検賞を手元に用意し、該当項目をよく確認しなら進めてください。

「一般希望番号」の場合は、申し込み完了後に届く「申込完了メール」に記載された交付手数料を支払います。

「抽選対象希望番号」の場合は、毎週日曜日ごとに締め切り、翌月曜日に抽選が行われます。抽選結果はメールにて送られてきます。

当選した際には、メールに記載された支払期限までに交付手数料を支払います。外れた場合は再抽選の申し込みも可能です。

一般・抽選共に、支払い後に入金確認メールが届きます。

メールに交付可能期間内(1ヵ月)が記載されていますので、その間に希望番号予約センターへ希望番号予約済証を取りに行き、隣接の運輸支局で希望ナンバーを受け取り、取り付けて完了です。

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希望ナンバー交付手数料について

希望ナンバー交付手数料は、普通車・軽自動車の違い、ナンバーの仕様、交付地域などにより多少違いがあります。

普通車の場合の希望ナンバー交付手数料は、通常のペイント式の場合、4140~4350円程度です。字光式の場合、5360~5560円になります。

希望しない場合と比べると、2500~2700円程度割高なので、これが希望手数料に該当することになると思われます。

軽自動車のの希望ナンバー交付手数料は、ペイント式が2090~2190円、字光式が3310~3370円です。

まとめ

車にとって愛着を持つ人なら、車のナンバーは希望通りの番号を付けたくなりますよね。

ちょっと手数料が嵩みますが、可愛い愛車のためには仕方がありません。

また、希望ナンバーとは少し話が異なるのですが、2021年9月30日まで、軽自動車(自家用)の白色ナンバーも取得が可能です。

これは「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート」の一種で、右上に小さくオリンピックのエンブレムが入ったもの。

パッと見た感じでは普通車のように見えるためとても人気のようですが、オリパラ終了に合わせ2021年9月30日で申請が終了します。

今後の軽自動車は白地に黄色い枠ぶちが付くそうなので、このような真っ白い系のナンバーは二度と取得できないかもしれませんね。

気になる方は早めにチェックしてみてください。

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