デジタル庁のフロッピーディスク提出ルール撤廃が斬新過ぎる!レガシーな記憶媒体を懐かしもう!
先月末ごろに現大臣の河野太郎氏が記者会見で、行政手続きの申請ではフロッピーディスクなどでの提出が1900ほどあるという旨の話をしました。
デジタル庁からフロッピーディスクの話が出たのは、ある意味では斬新でした。
今まで違和感を持っていた人はいても、変えようとする人はいなかったのでしょう。
ルール変更にはコストも付いて回るかもしれませんが、世界から見ると30年ほど遅れていると思われるかも。
そこで今回は、懐かしいフロッピーディスクについて書いてみたいと思います。
もくじ
3.5インチフロッピーディスク
3.5インチフロッピーディスクと初めて出会ったのは1990年代です。
学生時代にプログラミングをやっていたので、必然的に触れる機会が多くなりました。
丁度、5インチフロッピーディスクから3.5インチフロッピーディスクへの過渡期でありまして、両方のディスクを持ち歩いて学んでいましたね。
さすがに8インチは2.3度しか目にしたことはありません。
フリー画像から得たものですが、コチラが3.5インチフロッピーディスクです。
2DDと2HDの仕様があり、容量が2DDは720KB、2HDが1.44MBとなっています。
ハードケースになっているので、耐久性はグーンと上がりました。
5インチフロッピーディスク
5インチフロッピーディスクですが、ご覧のように樹脂製のカバーなので、取り扱いには慎重になりましたね。
5インチフロッピーディスクをデスクトップに内蔵されたドライブに挿入するとき、手元が狂ってブニャっと折ったりしてました・・・(汗)
焦りは禁物です。
一応、ポータブルに保存ケースもあったので、持ち運びに困ることはありませんでした。
4.5枚を平置きできるタイプなのです。
そういえば5インチフロッピーディスクの中身をメモるために樹脂製のカバーに白いシールを貼って書きます。
ペンシル、えんぴつ、ボールペンなどでは、筆圧を高くするとデータが飛ぶというリスクもはらんでいたので、みんな文字が薄いという傾向がありました。
ある日、マジックペンなら低い筆圧でハッキリ書けるじゃねということで試したところ、これがドンピシャ。
かわいい時代があったものです。
記憶媒体の移り変わり
昭和50年代以降の記憶媒体については、コンピューター(久しぶりに表記)用としてはフロッピーディスクやHDDが主流でした。
次第にCDやDVDに置き換わり、今ではUSBメモリやSDカード、SSDと移り変わっています。
一方、音楽や映像の記憶媒体も変わってきました。
カセットテープ、VHSやベータというビデオテープで十分に満足していたのですが、これもCDにDVD、そして光ディスクがちょっと脚光を浴びて、伝説のMD爆誕です。
今ではダウンロードにストリーミングですから、SDカードのニーズは多くなりますね。
つまり以前ほど、コンピューター用とか音楽・映像用とかで記憶媒体が固定化されることなく、フレキシブルになっていると言えます。
極論、SDカードがあれば、容量も大きくなっているのでなんとかなるって感じです。
高速道路のSAとPA
その昔、演歌、怪談、落語などのカセットテープが売られていました。
サングラスの販売頻度も多かった気がします。
当時は、自動車にカセットテープのプレイヤーが内臓されているとイケてる車種に認定されていたことから、SAやPAではカセットテープも売れていたことでしょう。
ラジオだけの自動車も多かったでしょうけどね。
深夜に怪談のカセットテープを聞きながら高速道路を走るって、よく考えると相当な罰ゲームのような気がします。
トラックのドライバーさんは、それで眠気を冷ましたりしたのでしょうか。
まとめ
「デジタル庁のフロッピーディスク提出ルール撤廃が斬新過ぎる!レガシーな記憶媒体を懐かしもう!」
もともと河野太郎氏は好きな政治家であり、バンバンにこういうところから攻めて行って欲しいですね。
はっきりとモノを言ってくれるし、動きも早い印象なので、デジタル庁の躍進を期待したいと思います。
選挙のネット投票を実現して欲しい!
あとはオンライン診療の普及にも一役買って欲しいかなと。
シンドイ思いして通院なんて、それだけで拷問だわ。