防災グッズとして必要なもの 防災カバンの中身リストなど 100均でおすすめのアイテムもご紹介

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防災グッズとして必要なものを、普段から用意してありますか? 持ち出し用の防災カバンの中身も併せて、リストでチェックしていいましょう。防災グッズは100均を活用すると安価で手に入ります。おすすめの100均アイテムもご紹介します。

日ごろから防災グッズを備えておきましょう!

災害は思いもよらぬ時に突然やってきます。

災害が起きている地域をニュースで見かけたとき、人はどこか他人事のように感じてしまうものです。

しかし、災害した人が口をそろえて言うように、「まさか自分がそんな目に合うとは…」と思うようなことが、ある日突然起こるのです。

最近は台風以外でも極地的な大雨が降り、土砂災害が起きたりすることなどもあるように、自然災害も増えています。いつ何時、災害が自分の身に起きても不思議ではありません。

そんな時でも、あわてずに行動できるよう、防災グッズを普段から準備しておきましょう。

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防災グッズの必要なものリスト

防災グッズとして何を用意しておくとよいか、必要な物のリストをあげてみます。

リストは用途ごとに分類してあるので、個人的に必要なものがあればリストに加えてくださいね。

飲料・食料(3日分)
水(1人1日3リットルが目安)
乾パン
缶詰(缶切りのいらないもの)
レトルト食品(ご飯、おかゆ、カレーなど)
カップラーメン
カップスープ
アメやチョコレート
カロリーメイト

食料用の器具
カセットコンロ&カセットボンベ
紙皿・紙コップ、割りばし
ラップ
アルミホイル
給水タンク

情報ツール
携帯ラジオ(手回しで発電できるものが良い)
乾電池
筆記用具(メモ帳と鉛筆、油性マジック)

装備品
懐中電灯
ヘルメット(防災頭巾)
ホイッスル(緊急時に助けを呼ぶため)

道具
万能ナイフ(十得ナイフ)
工具セット
ロープ
ガムテープ
ビニール袋
ゴミ袋
箒と塵取り
マッチ(ライター)
ローソク

衛生用品
タオル・ハンカチ
マスク
消毒液
バンドエイド
ティッシュペーパー
トイレットペーパー
ウェットティッシュ

救急
救急セット
胃腸薬・頭痛薬・整腸薬
毛抜き
持病のクスリなど

防寒用品
使い捨てカイロ
ブランケット

衣料品
軍手
運動靴
長靴
雨具(レインコート)
防寒具

あると便利なもの
簡易トイレ
ランタン
携帯用アルミシート

以上のようなものを、防災グッズとして、家に常備しておきましょう。

その他、女性は、生理用品や化粧品、髪ゴム、防犯ブザーなどを、高齢者は紙おむつや介護用品、補聴器など、乳幼児がいる場合は、粉ミルクと哺乳瓶、紙おむつ、おしりふき、綿棒など、必要に応じてリストに加え準備しておいてください。

メガネやコンタクトレンズなどを使用している人も、ケア用品などをお忘れなく。

持ち出し用の防災カバンの中身

上記であげた防災グッズは、停電や断水、ガスが止まったなどの、ライフラインが止まってしまったものの、家の中で避難できる場合の備えるべきリストです。

しかし、家屋が倒壊の危険があったり、建物から離れて避難せざるを得ない場合に備え、運搬可能な最低限の持ち物だけを集めた防災カバンを用意し、すぐに持ち出せるよう準備しておくことも必要です。

防災カバンに入れておくべきもののリストとして、

  • 非常食・保存食
  • 手回し充電ラジオ
  • 懐中電灯
  • ホイッスル
  • マスク
  • 軍手
  • トイレットペーパー
  • ティッシュペーパー
  • ウェットティッシュ
  • レインコート
  • タオル
  • ラップ
  • 紙皿・紙コップ
  • 救急セット
  • 発熱剤などの薬

等を入れておきましょう。

実際に避難する場合は、これに加え、個人的にどうしても必要な物、お財布(現金)と身分証明書も持ち、運動靴を履いて非難するようにしてください。

余裕があれば(荷物を複数人で運べる場合や避難に余裕がある場合など)、

  • ランタン
  • 寝袋
  • 耳栓
  • ブランケット
  • 歯磨きセット
  • お湯のいらないシャンプー
  • 給水タンク
  • 洋服・下着
  • ヘルメット
  • スリッパ
  • モバイルバッテリー
  • アルミブランケット
  • 簡易トイレ

などがあるとより便利です。

ただし、緊急避難時は、何よりも命を優先することだけは、くれぐれもお忘れなく!

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100均でも手に入るおすすめの防災グッズ

防災グッズをすべてそろえるとなると、意外とお金もかかります。

しかし今は100円ショップが非常に充実していますので、防災グッズも積極的に100均を活用しましょう。

水や缶詰やレトルトなどの食品関係は、ほぼ100均で賄えます。

反対に、100均では手に入らないものは、

携帯ラジオ(手回し充電式)
カセットコンロ

くらいかもしれません。

100均といえど、300円、500円の商品もあり、そういったものを含めてということになりますが、それでも十分安く、意外なものも意外と100均には売っています。

おすすめの100均で購入できる防災グッズとして、

  • カセットボンベ
  • 給水タンク(折り畳み式が便利)
  • 万能ナイフ
  • 工具セット
  • 簡易トイレ
  • 寝袋
  • ランタン

などです。

最近はキャンプブームであるせいか、大き目の100均に行くとキャンプ用品も充実しています。

なので、そこには寝袋やランタンなど、いろいろと防災グッズとしても使えるものが充実しているのです。

ぜひ一度、大き目の100均ショップに足を運んで、防災グッズに必要なものをひとそろえしてみてください。

保存食や電化製品は定期的なチェックを

防災グッズがそろったら、常に防災カバンも持ち出せるようにしておきましょう。

あとは定期的に、懐中電灯などの電化製品の電池が切れていないか、チェックもするようにしてください。

また、保存食や水などの賞味期限もチェックし、切れそうになったら新しいものと入れ替えるようにしてください。

1年に1度チェックをする日を決めておくと良いでしょう。

9月1日が「防災の日」なので、毎年防災の日の週末は、防災カバンの中身を点検をする日などと、年中行事として決めてしまうのがいいかもしれませんね。

まとめ

寝ているときに被災した場合、電気が点かず真っ暗ということもあります。

なので普段から、寝室の分かりやすいところに、懐中電灯を用意しておくことをお勧めします。

地震が起きたりすると、家具などが倒れ玄関までたどり着けない場もあります。場合によっては、窓から屋外に脱出しなくてはならないことも。

そんなことを想定して、運動靴も寝室に1足用意しておけたら、なお良いでしょう。

一度、被災したことを想定して、実際に防災バッグを取り出して避難するのに、どれくらいの時間がかかるか、やってみるといいかもしれません。

9月は防災月間です。普段できないことは、いざという時にもできません。避難訓練と思って、練習してみてください。

避難時の家族の待ち合わせ場所もしっかりと決め、お互いに確認もしておいてくださいね。

「備えあれば憂いなし」です。

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