印象的な解散になってしまったチームやユニットを何組か挙げてみたりする回
雨上がり決死隊の解散がメディアと大きく取り上げられています。
経緯は横に置いといて「解散」という言葉はマイナスやネガティブワードです。
前向きな解散、未来への解散なんて都合の良い綺麗ごとに過ぎません。
解散して良かったという事はあるかもしれませんが、スタートしていない状態で明るい将来を想像させるのは違うと、個人的には思っています。
そこで今回は、不可解な解散やモヤモヤした解散について、つらつらと挙げてみる回ということでご了承ください。
もくじ
SMAP
今でもモヤモヤしている人は多いのではないでしょうか。
SMAPファンの中には、かなり濃い情報を得ている人もいるでしょうけど、真相は明らかにする必要はないとはいえ、
- 誤魔化された
- フワーッと進められた
- 憶測だけが残った
というところは否めません。
スーパースターだっただけに、終わり方、散り際が「らしくなかった」という印象です。
仲間割れならそれで良いのです。
各人の価値が落ちることはありません。
2016年末に解散ですから、すでに5年が経過しようとしています。
あわよくば10年、15年と年月を経てでも良いので、5人が同じ場所に立っているシーンを見たいものです。
ちなみに藤島メリー景子氏の命日とSMAP解散発表は、同じ8月14日でした。
キャンディーズ
メンバーは、解散後、
- 伊藤蘭(ラン):女優
- 田中好子(スー):女優
- 藤村美樹(ミキ):シンガー
となっていて、スーちゃんだけは現在、天国にいます。
有名になった、
普通の女の子に戻りたい
という衝撃的な叫びを残して解散したのは1978年です。
実は、この解散宣言は、ある意味ルール違反と言いますか、業界の掟破りに近いものでした。
皮肉なことに解散騒動でラストシングル「微笑がえし」がオリコンのシングルチャートで初の1位になるのです。
しかも最初で最後の1位・・・。
ファンの後押しが奇跡を生んだ伝説的な逸話です。
活動期間はたった4年半で再結成も残念ながら実現しませんでした。
チェッカーズ
メンバー間の確執によって解散した、誰もが知っているバンドです。
再結成は早い段階で可能性がありませんでした。
メンバーのひとりも亡くなってますし、もはや夢の中と過去の映像でしか勇姿は見られません。
楽曲については、80年代に中高生だった人は、今でもほとんどカラオケで歌唱できるぐらいメジャーな存在でした。
当時、リードボーカルの髪型を真似した男子も多かったですが、似合う人はなかなか居ませんでしたね(汗)
これはベッカムヘアについても同様です。
解散より活動休止が増えている
2000年以降は、いきなり解散というのではなく、活動休止を宣言するバンドやユニットが増えています。
芸人さんとなると、そうとは言い切れない面がありますが、歌の世界では「一旦休む」というのが定番化してきている印象です。
その方が当人にもファンにも良い状態かもしれません。
期待を持たせつつ期待を抱きつつ・・・。
活動再開も自由、しないのも自由ということで、精神的にも安定した状態でいられるのだと推測しています。
まとめ
印象的な解散になってしまったチームやユニットを何組か挙げてみました。
解散せずとも活動休止でほとぼり冷めるまでという選択もあるのは良いことだと思います。
しかしながら、惜しまれつつ解散という選択もありです。
できれば無い方がいいですけどね、解散は。
衆議院は別です。