退職時に配るモノってお菓子以外に何がふさわしい?基本的には不要です!
退職にも自己都合と会社都合があります。
自己都合は自らの意思で辞める時や転職の場合に適用され、会社都合は定年や早期退職の募集に応じたといったことで適用されます。
自己都合退職だと退職金を低く抑える企業がほとんどで、転職については気持ちよく送り出しているというのは建前だということがわかります。
やはり会社に貢献してないってのが気にくわないのでしょうね。
さて、理由は何であれ退職の時に配るモノって、何が良いのでしょう?
要る要らないも含めて、独自見解を述べてみたいと思います。
もくじ
退職時に何か配る必要はあるか
これは自分で自分に問うべきことですが、基本的には何かを贈る必要はありません。
個人的に世話になった人には、後日、自宅にでも届けると良いです。
自宅も知らない間柄なら、ビジネス上だけの付き合いだったと認識して、何もしなくても非はありません。
仮に、所属した部署ぐらいにはと考えるのならば、お茶菓子でも良いでしょう。
ただし人数が多い時は、無理しないように。
金額はどの程度か
もしも何かを贈るとした場合、金額が気になるところです。
その前に、
- 退職時に何か配るか配らないか
- 何が良いか
- 費用はいくらぐらいか
- 渡すタイミングは
など、いろいろと悩みを自分で作り出すだけなので、面倒くさがりな人は、何もしない方が良いです。
職場の人も何も期待はしていないでしょう。
万一、「何も無いのか?」なんて陰口をたたくような職場は離れて正解です。
さて何か配るものの費用相場ですが、そんなものはありません。
そもそも、そのような習慣が「当たり前」ではないからです。
退職時に配ると考える理由
「お世話になったから」という理由が多いとは思いますが、そういう心情も理解はできます。
しかし、在籍期間によっては、お世話になった感覚も無いのでは?
ましてや人間関係のもつれ等、ネガティブな理由で退職するのなら、そのような感情は沸かないはずです。
一刻も早く職場から離れることが先決だからですよね。
もう、そのような虚礼は廃止すべき。
必要以上に気を遣ったとしても、あなたの評価は変わりません。
翌日から過去の人
職場って、そんなものです。
去って行った人のことは、もう翌日から過去の人とされるので、何もしなくても気にする必要性はありません。
大きな組織になるほど、その傾向は強いです。
なので転職が理由で退職した場合は、転職先でがんばりましょう。
そうではなく少しゆったり過ごしてから転職活動なり始める人は、心穏やかに時間を贅沢に使ってみると良いです。
職場にプライベートは持ち込まない
昭和や平成の中盤ぐらいまでは、例えば、バレンタインデーには女性社員が自腹を切ってチョコレートを配りまくっていました。
お得意の同調圧力によって、本当は参戦したくない女性社員もチョコレートを配りまくるので、男性社員はチョコレートの消費と、来たるホワイトデーの出費に悩んだ人も多かったようです。
結果、今は無くなりました。
全く、意味のない行動だからですよ、職場にとっては。
コミュニケーションが云々という苦しい言い訳をする人もいるでしょうが、ようは茶番でしかありません。
年に一度の行事程度で、コミュニケーションに何らかの変化があるとは考えにくいです。
チョコレートの配布はプライベートを持ち込んでいることになりますから、普段、職場での公私混同は困ると言っていた会社も矛盾に気が付いたのでしょう。
大体、心無い贈り物なんて要らないです。
まとめ
「退職時に配るモノってお菓子以外に何がふさわしい?基本的には不要です!
」というテーマで、退職時にまで気を配る、ものを配るという考え方について、個人的見解を述べました。
基本的には、退職する時には何も配る必要はありません。
当日、「何か無いの?」なんて言われるとしたら、その職場を去って正解だと宣言して去るぐらいの気持ちで良いです。
ネガティブな事が原因で退職するのなら、という条件はつきますが・・・。
やむを得ない理由で退職する場合は、自らが納得できるモノを配ることで、気持ちの整理をつけることも良いのではないでしょうか。
状況によって判断しましょう。