結局、すぐやる人が最強だった!すぐにやれない人との習慣の違いとは?仕事ができる人の特徴
仕事ができる人の特徴を見ると、結局、すぐやる人が最強ということが判明しました。ではすぐにやれない人との習慣の違いはいったいどこに?どうすれば、すぐやれる人になれるのかといったことをご紹介します。
もくじ
結局、すぐやる人が最強だった!
やれコミュ力だの、論理的思考だのと言われてきましたが、結局、結果を出す人は「すぐやる人」だと言われ始めています。
少し考えてみればそれもそのはず、まずはやらないことには何も変化は訪れないからです。
「効率」という面では、ひょっとしたら、すぐやる人よりも論理的思考ができる人の方が効率は良いかもしれませんし、上手くやるという点では、コミュ力のある人の方ができるチームを作ってスマートにこなすかもしれません。
ただ、考えたり準備したりしているだけでは何も起こりません。やってみて初めて分かることがあるからです。
なので、初めにちょっとだけ考えていけそうだと思ったなら、すぐやることが成功の秘訣だったりするのです。
先行者利益なんていう言葉もあり、ことビジネスにおいては先に始めた人故に得られる利益というものがあります。
とりあえず始めれば、やっていくうちに改善点も見え、その後改良を加えることでより良いものとなっていくのです。
すぐやる人とれない人の習慣の違い
しかし実際のところ、すぐやる人とやれない人とがいます。この習慣の違いは、どうして生まれるのでしょう?
すぐやれない人は、概ね、やれない自分は「意志が弱い」と思っているようです。
では、意志は強くできないのでしょうか。もしくは、他にすぐやれる人になる方法はないのでしょうか。
結局、この2者の違いは、意思の問題というより、自分の扱い方の違いにあるようです。
すぐに動かない人は「やりたくない、面倒だ」といった億劫と感じる感情が芽生えており、自分を無理に動かさないといけない状態にあります。
それに対し、すぐやる人は、自分を無理に動かそうするのではなく、もっとラクに自分を動かす術を知らぬ間に心得ているわけです。
人のモチベーションには鮮度があり、その鮮度が最も高いのは、やりたいと思った瞬間なのだそうです。まぁ、これは考えてみれば当たり前で、何かをしたいといった刺激を得た瞬間が一番ワクワクしています。
なので、テレビで面白い本を紹介されていて、読んでみたいと思ったら、明日、本屋に行くより、いまネットで注文するほうがラクにできます。
美味しそうなコンビニスイーツが紹介されていたら、明日会社帰りに行くよりも、今から買いに行く方がモチベーションも高く即座に行動できます。
そうすることで、モチベーションが次のモチベーションを生み、「楽しい!」という体験の連鎖も起こります。
反対に、明日行動しようと思った人は、翌日になるとさほどやりたいとは思えなくなっており、「まぁ、いいか」とやらずじまいに終わったり、後送りされてしまいます。
そうなると当然、「楽しい!」を体験もすることもないので、いつまで経ってもすぐやることの重要性にも気づけません。
そして結局やらないから、成功のための機会にも巡り合わない、ということにつながっていくのです。
仕事ができる人の特徴
最近の仕事ができる人の特徴としては、次のようなことがあげられています。
- 仕事・レスポンスが早い
- コミュニケーション能力が高い
- 周囲への気遣いができる
- 計画的に行動できる
- 感情的にならない
ちょっと周りの人の仕事のやり方を想像してみてください。
仕事ができる人って、大抵これらをクリアしていますよね。
すぐに取り掛かり、報連相を欠かさない人というのは、結局、予定内に物事が進みますし、進捗を含めた意思伝達もできており、余裕があるから感情的にもならず、全てがきれいにクリアされるわけです。
結局すぐやることが、なによりもまず大事ということですね。
すぐやる人になるコツ
すぐやる人になるコツは、初めからすごくやる気をあげるのではなく、とりあえずできそうなことからやってみることです。
簡単なことから始めると、自然とやる気モードに入れることもあり、気づけばゾーンに入って集中していたということもあります。
反対に、「やる気が出るのを待つ」のは、絶対にやめた方がいいです。やる気は出すのではなく、勝手に気づけば出ているものなのだと思っておいてください。
このことを知っていると、やる気の出るのを待たずに、とりあえず簡単なところからやってみようという気持ちになれます。
そうすることで、結果的に早くものごとが完了し、すぐやる人と評価されるようにもなるのです。
まとめ
なかなかすぐに行動にうつせない時って、始める前からいろいろと考えすぎの場合が多いような気がします。
それが長く続くと脳が疲れてきて、最終的には体もダルくなり、余計にやる気が低下します。
そうなる前に、とりあえず何かできそうなことから始めてみると、連鎖的に次にやるべきことが見え始めてきたりします。
すごいものを作ってやろうとか、完璧を目指したりするのではなく、始めはなんとなく形になることを目的にして気軽にスタートし、余力があれば細部に手を加えていくくらいの気持ちでいくと良いのではないでしょうか。
私はいつも、疲れたら途中でやめてもいいくらいの気持ちで、とりあえず始めることにしています。
大抵はこれで上手くいきます(笑)。