ユーチューブってまだ稼げるの? 最初の月10万円稼ぐまでにやるべきこと
芸能人もこぞって参戦のユーチューブ。そんななか一般人が参入して、今からでもまだ稼げるの? 月10万円稼ぐための条件ややるべきこと、また作業の目安などについてお伝えします。
もくじ
今からでもユーチューブって稼げるの?
年間30億円を稼ぐアメリカのキッズユーチューバー、ライアン・カジくん一家は、今年ハワイへ引っ越して、ハワイの大豪邸に住んでいるそうです。
お笑い芸人のヒロシさんは、ご存じキャンプ動画で大ブレイクし、ソロキャンプなる流行語の発端をも作った人。なんでも自分が静かにキャンプできるよう、専用の山まで購入されたとか。
その他にも、ユーチューブで稼いでいる人たちがいることは、皆さんご存じだと思います。
でもそんな猛者たちが既にいっぱいいる中で、今からユーチューブをはじめても稼げるのだろうか?
そう思ったあなた、大丈夫です!稼げますよ!
ただ、いくら稼げるかっていうのは大事なポイントで、月100万円以上稼ぐのは結構大変でしょう。不可能ではありませんが、かなりの覚悟がいると思います。
なので、月10万円をユーチューブで稼ぐことを目指し、始めてみてはいかがでしょうか。
ユーチューブで月10万円稼ぐための条件
ユーチューブは始めたらすぐにお金が稼げるわけではありません。
視聴してもらって収益が入るようにするためには、まず収益化の条件をクリアする必要があります。
それが次の条件になります。
- 直近1年の総再生時間が4000時間を超えていること
- チャンネル登録者数が1000人以上であること
- 広告掲載にふさわしいコンテンツであること
- 18歳以上であること
18歳以上はよしとして、「広告掲載にふさわしいコンテンツ」に関しては、YouTubeで禁止されているコンテンツを作らなければ特に問題はないと思います。
次に、1年間で4000時間以上の再生時間とチャンネル登録者数が1000人以上の壁ですが、これはどちらが難しいかというと、登録者数が1000人に手こずる人が多いようです。
動画はどんどん投稿していけば、少ない視聴者であろうと地味に再生時間は稼げるのですが、チャンネル登録までしてくれる人がなかなか増えないようです。
なので、登録者数1000人を目指せば、これをクリアしたときには自然と収益化申請の条件をクリアできたときになるかと思います。
月10万円を突破するのに必要な作業量
では、ユーチューブで月10万円を稼ぐのに、必要な作業量についてです。
これは、「100本動画アップ」が一つの目安のようです。
また、作業時間にして、約500時間とも言われています。
ネタを考え、撮影して、編集して、サムネイルを作って、アップするところまでで、1本1時間という感じで作業する計算になります。
初めは当然慣れないので、1本作るのにかなりの時間がかかると思いますが、やっていくうちに作業ルーティンができてきますので、作成時間は短くなります。
また、ネタは日常的に考える習慣もできますので、机に向かって「うーん」と考える必要はないでしょう。
ただ、100本動画を作るのは結構大変です。
100本の動画をどれくらいの期間で作り切るのかによっても、10万円稼ぐまでの時間というのが決まってきますね。
週に5本作れば20週(5か月)、週に10本作れば2カ月半、週に3本なら8ヶ月くらいかかります。
なので、この覚悟を決めることが大事です。
時間を確保するためには、今やっていることを何かを辞めて、時間を作る必要もあります。
まずはこのあたりから考えてみる必要もあるでしょう。
稼ぎやすいジャンルというものはある
ユーチューブをやるにあたり、再生回数はもちろん、チャンネル登録者数を増やすには、多くの人が興味のあるジャンルをテーマに動画を作る必要があります。
これはユーチューブで稼いでいる知人から直接教えてもらったことですが、チャンネルはさまざまな動画を上げるのではなく、ジャンルやテーマを絞って動画を作った方がいいそうです。
ただし、誰もが全く興味の持てない動画を一生懸命作っても、そもそも見てくれる人が少ないわけですから、それでは再生回数も回らず、結果的に稼ぐことが難しくなってしまいます。
また、100本以上の動画を作っていくわけですから、ネタが尽きてしまうようなジャンルを選ぶのも、先のことを考えると問題ありそうですね。
まずは自分自身がユーチューブをたくさん視聴して、どんなジャンルの動画が人気がありそうか、再生回数が回っているかを調べ、その中から自分も発信できそうなジャンルを選ぶと良いかと思います。
まとめ
ユーチューブのキャッチコピーである「好きなことで生きていく」ですが、これはなにもユーチューバーとして広告収入のみで稼ぐことではなく、自分のチャンネルを通して好きなことを発信することで、それがきっかけとなってまだ知らない人たちとのつながりができ、その出会いが何かのきっかけを生むものになるということなのかなと思います。
なので、再生回数のことばかりを考えて、自分のやりたくないことや、気づけば迷惑行為に及んでいたなんてことには、くれぐれもならないようしたいところです。
興味の大小はあれ、人が楽しそうにしているのを見るのを、まるで疑似体験しているかのように、視聴者は楽しんでいるわけですからね。
ユーチューブの収益で稼げなくとも、自分の商売やビジネスの宣伝(良いところをアピールする)のに動画を活用したり、自分の知識やスキルを発信することで、本の執筆や講演、取材などの依頼が来ることもあります。
お金とは人に与えた幸せの代価として自分に返ってくるものだと思いますので、各自が得意なことで何か人の役立てることをするのが、実は意外と10万円を達成する早道なのではないかという気がしています。