公立小学校教師に未来なし?文科省はさらなる資質向上に躍起!もっと働かせるつもりらしい

学校の先生は忙しい、ブラックな職業である、というイメージが定着しつつありますが、いや、マジでスゴイっすよ。

身内に教職員がいるから現場のことは、一般の人より知ってはいますが、まだ業務改善の未来は見えてないです。

我が子にも「教師にはなるな」と言ってるぐらい・・・。

部活動の外部委託という、たったそれだけで大きな改革と言っている程度ですから、その分、時間が空くだろうから資質に関して向上してもらおうって腹です、文科省は。

その腹の中は「公立の小学校等の校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針改正案」という文書にまとめられているので、それに触れてみたいと思います。

教師はますます洗脳されていく

まず、この文章を読んでみてください。

学校を取り巻く状況については、いじめ・不登校などの生徒指導上の課題への対応や貧困・虐待などの課題を抱えた家庭の児童生徒等への対応、インクルーシブ教育システムの理念を踏まえた発達障害のある児童生徒等を含む特別な支援を必要とする児童生徒等への対応、外国人児童生徒等への対応、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実と主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善、道徳教育の充実、小学校における外国語教育、一人一台端末環境を前提としたICT・教育データ活用、STEAM 教育等の教科等横断的な学習の推進、進路指導及びキャリア教育への対応、学校安全への対応、幼児教育と学校教育の接続、小中一貫教育及び中高一貫教育等の学校段階間接続等への対応、保護者や地域との連携・協働体制の構築などが今日的に求められている。

変化し続ける社会や学校現場からの要請に的確に応えられるよう、これらの変化に対応した教員等の資質の向上が求められている。

引用:公立の小学校等の校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針改正案

めっちゃ読みにくいでしょ?

赤い太字の部分が改正案で盛り込まれている内容で、一部、意識の高い言い回しに変更とかありますが、ともかく「スーパーマンを目指せよ現場の教員ども」とおっしゃっているわけです。

そんな人材が得られると思ってるところがおめでたい。

国語の指導を、まず文科省に対してやらなあかんやろ。

わかりやすい文章という概念は全くないらしく、読めないヤツがアホとでも言いたげな感じすらしてきます。

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旅行より研修を重視する思考が悲しい

ちなみに筆者は、身内の教職員に対して、顔を見るたびに退職を勧告しています。

でも辞めません、恐らく。

ある意味、洗脳に近いものが少しある気がしています。

「子どもたちのために」という尊い言葉を言うのですが、その反面、家族を巻き込んでいる現状に全く気付いていません。

その証拠に、実質、月に2.3日しかゆっくりできる日がなく、夏休みも唯一の旅行チャンスを掴んで予約までしておきながら悩んでいるわけです。

「その日は、興味がある研修があるんですよね・・・」

小学生の子どもが楽しみにしているのに、この発言です。

旦那も休みをなんとか苦労して合わせているのに、あっさりとキャンセルをチラつかせる思考が怖くないですか?

ここまでなったら我が子の教育もそっちのけなのではと推測する人もいるでしょうが、まあ、その辺は黙っておきましょう。

ワークライフバランスなんて概念はない

ワークライフバランスという言葉がありますが、まるで関係ない様子。

自分のことしか見えていない面が垣間見えるので、文科省からすると理想的な教師像なのかもしれません。

じゃないと、こんな改正案を公開しませんよ。

前述した引用をリライトすると、今後、教師としては、以下のことをやらんとダメよということです。

  • いじめ・不登校などの生徒指導
  • 貧困・虐待などへの対応
  • 発達障害・特別支援を必要とする児童生徒等への対応
  • 外国人児童生徒等への対応
  • 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実
  • 主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善
  • 道徳教育の充実
  • 小学校における外国語教育
  • ICT・教育データの利活用
  • STEAM 教育等の教科等横断的な学習の推進
  • 進路指導及びキャリア教育
  • 学校安全への対応
  • 幼児教育と小学校教育の接続
  • 小中一貫教育及び中高一貫教育等の続等
  • 保護者や地域との連携・協働体制の構築

これは、通常授業と部活動は別に、がんばることなんですよと言っています。

ドS。

詰め込みまくって、削ることをしない。

かっこいい文書作るだけのお仕事の人は楽でいいよねって感じしますよね。

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チームやプロジェクトの概念が無い

決定的に欠落しているのは、個人プレーに頼り切っていることです。

つまり有能な教師を創り上げることしか頭になく、チームやプロジェクト、つまり組織については、まるで言及していません。

一応、スクールソーシャルワーカーだのカウンセラーだのを雇うための予算は確保しているようですが、それで「実績」として胸張ってるだけで、実情の検証はまったくしていないのでは。

ともかくドラクエやファイファンで1人パーティでボスを倒せ的な思考だから、未来はないと言っているわけです。

だから個人で抱えきれずに潰れてしまい、病休や退職が多くなっていることに、多分、気付いていませんよ、お上は。

資質が足りないから出来ないのだという一点張り。

もう昔から決意はしてるんですが、我が子には教師への道だけは絶対に阻止します。

まとめ

「公立小学校教師に未来なし?文科省はさらなる資質向上に躍起!もっと働かせるつもりらしい」というテーマで、文科省の意図を推測してみました。

ますます教師が追い込まれていく気がします。

仮に人材が揃っていてもマネジメントが○ソだと宝の持ち腐れです。

理想ばかり高く、現場を全く見ようとしないトップの組織は、足元から崩れていくんですけど、崩壊は徐々に始まってるんじゃないかなあ。

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