エレベーターのマナーで降りる際の順番とは?上司や来客にデキる人と思わせる方法
世の中マナーで溢れかえっています。
ちょっと窮屈なときもありますし、誰が考えたのか出所不明のようなマナーまで、幅広く蔓延してますから、マナーにうるさい人もそりゃいますよね。
いろいろなマナーがある中で、エレベーターについてのマナーをメインにチェックしてみたいと思います。
実はコロナ禍で、どうでもいいマナーはクリーンアップされることを、ひそかに期待しています。
もくじ
マナーとは
常識と一緒のようで一緒ではないみたいなことろがありますが、簡単に言えば、行儀や作法のことです。
例えばビジネスマナーで挙げられるのは、
- お辞儀
- 名刺交換
- 電話対応
- 席次
- 訪問
- 言葉遣い
- 案内
- 紹介
- 報連相
とキリがないぐらいあります。
ぶっちゃけて実践の場でガチガチにマナー遵守でふるまうと、今の時代、スピード感がなくなって生き残れませんよ。
マナーって、気にくわない人からすると、格好のツッコミの的であったりイジリの対象ですから、マナー講師も大変だなとか思っちゃいます(汗)
エレベーターのマナー
これは「乗せる場合」と「乗る場合」で分かれます。
エレベーターに乗せるというのは、おこがましい表現なので「案内」と言い換えた方が適切かもしれません。
案内係としてエレベーターに誘導する際は、入口でボタンを押して、開いた状態で上司や来客に乗っていただきます。
その場に留まるときは、扉が閉まるまで会釈します。
一緒に乗って目的の会場や部屋に行くときは、最後に入って操作盤の前にポジションを取ります。
目的の階に到着したら、全員が降りるまで「開」ボタンを押します。
最後に自分が降ります。
ここで、先に降りるように促された場合は、「失礼します」と一言断ってから降りるようにしましょう。
エレベーターのマナー違反例
- デカイ声で会話する
- 電話しながら乗り込む
- イヤホンからの音漏れ
- 駆け込み
- 咳をまき散らす
- 体臭がおぞましいレベル
- 口臭が悪魔レベル
挙げればキリがないですが、最悪なのは「すかしっ屁」です。
これは完全にテロ行為です!!
コロナ禍にあってはソーシャルディスタンスのために、すし詰めはないでしょうが、普段から密着し過ぎなんですよね・・。
都会は特に人が多すぎ。
エレベーターガールはマナーのお手本
今はもう廃れてしまっているかもしれませんが、昔は百貨店などにエレベーターガールと言われる店舗スタッフがいました。
エレベーターの操作盤前に制服を着て陣取り、お客へ各階の案内をしながらエレベーターを操作するというオペレーター兼ガイドです。
「美人しか出来ない仕事」なんて、今なら問題視されるようなことが言われていました。
まあ、目立ちますからね。
憧れた女性も多かったようですし。
しっかりとマナーを身に付けさせられるため、花嫁修業にぴったりという考え方もあったと、聞いたことはあります。
まとめ
エレベーターのマナーで降りる際の順番は、案内役や立場が下なら一番最後です。
マナーなんてどうでもいいことではありますが、実践できたら「デキる人」だと思われることもあります。
他人に不快な思いをさせたくないからマナーが出来たのでしょうが、その振る舞い自体が「よそよそしい」「事務的」と感じる人もいます。
過度に意識する必要は無いと思いますが、知っておいて損はないことも確かですね。
筆者なんて家族でエレベーターに乗れば、いつも操作盤押してますよ。