6月に梅雨明けで四季が崩壊?長い夏に備えて見直して欲しいバカげた公立学校ルールとは
まさかの梅雨明けとは・・・。
6月28日に気象庁が九州北部・四国・中国・近畿・北陸についての梅雨明けを発表しました。
統計開始以来、最も早い梅雨明けということで、「でしょうね・・・」という感想しか出てきません。
その直後には、長い夏になりそうでイヤな予感が駆け巡りました。
電力のひっ迫も心配でしょうけど、それよりも学校が大変です。
あんな四角いジャングルに、設定温度28度のアエコンが効くわけもなく、ただ、耐えるのみというバカげたことを毎年繰り返すのみ。
もはや公教育の現場は思考停止の代名詞でしかありません。
もくじ
30人で28度設定は間違い
学校の規模にもよりますが、エアコン設定28度、あるいは室内温度28度というナントカのひとつ覚えは変えるべきです。
我が子が通っている中学校は800人以上の生徒が在籍しています。
1学年250人から280人いて、1クラス大体30~35人という編成です。
エアコンは完備されていますが、コロナ禍とあって窓を開けての換気が、エアコンの効率を下げています。
それでも設定温度28度は頑なに守られているため、勉強する環境ではありません。
現場を見ておかしいと思わないのか、非常に不思議です。
コロナの心配より、今の時期は熱中症予防が最優先されるべきと思うのですが、違いますかね?
28度設定は直ちに見直すべき。
夏場の制服は拷問
通気性も速乾性も全く期待できない制服を着せるのは、もはや公教育が先導する虐待だと感じています。
あんなもん着せて、しかも快適でない教室内で学習させるなんて、ホントに何を考えているのか・・・。
登下校時の帽子着用は許されているのですが、例えば、
- スポーツドリンク
- 冷却用のアイテム(例:保冷剤)
などは持参禁止という、ホントに融通の利かない大人がたくさん。
職員室では冷たいドリンクを飲んでいる連中が、何を偉そうにと思っている保護者は全国にたくさんいると思います。
試験も終わったことですし、最悪は夏休みの開始を待たずに、自宅学習させることも視野に入れています。
現場教師も朦朧
体育教師が言っていたそうです、頭が痛いと。
なぜならば、日がな直射日光が当たっている運動場と蒸し風呂状態の体育館での授業だからです。
学校の暑い場所は、
- 運動場
- 体育館
- 廊下(渡り廊下)
という3点が上位です。
また学校によっては理科室、音楽室など特別教室も熱気がムンムンしていることでしょう。
先生だってバテますよ。
そりゃ年々、志望する人が減りますわな。
ブラック職業ですもん。
中体連も時期を再考しろ
これも思考停止な連中が運営しているのか、中体連主催の体育大会は決まって真夏です。
我が子も7月の2.3日と試合が行われますが、親としては、さっさと負けて受験勉強に体力を使って欲しいところです。
本人も「やっとられん」という感じなので、手抜きはしないでしょうが、勝ちにはこだわっていない様子で、少し安堵しています。
時期を再考しろと言っても簡単ではないでしょうから、時間をずらすだけでも違うと考えます。
例えば、日曜日だったとしても夕方から夜間にかけて開催すればいいじゃないですか。
翌日の登校は遅れたとしても、遅刻ではない制度にすればよいだけです。
随分、身体の負担が低減される思うのですけどね、選手も運営スタッフも応援の保護者も顧問の先生方も。
なぜ、真昼間にやりたがるのか、不思議でなりません。
まとめ
「6月に梅雨明けすると四季が崩壊?長い夏に備えて見直して欲しいバカげた公立学校ルールとは」というテーマで、学校の夏のルール見直しについて書きました。
多分、熱中症予防に努めましょうというだけで、何も動かないと思いますので、子どもは親が守るしかありません。
最悪、夏場は登校させないという決断もありだと考えています。
コロナ禍だから自宅学習またはオンライン学習とでも理由ならば、文句を言われる筋合いはないですからね。
大人が何もせずに傍観しているだけの環境に、我が子を放り込むほど、お人よしではないです。
しかも数年前に夏休みを短縮したことは、自治体最大の汚点だと考えています。