家事代行の利用者数はコロナの影響で増えている?費用相場は?どのメニューが人気?
家事代行、使ったことはありません。
理由としては、使わなくても家事に関しては、十分に回っているからです。
ところがよそ様の家庭となると、役割分担しても回らない事例も少なくないようで、それが原因で家庭内がギスギスしてしまう副作用も発生するとか。
子どもがいると、この家事が原因でギスギスする空気は、あまり良い影響とは言えなさそうです。
乳幼児を抱える家庭は、家事代行をもっと使えばよいのに・・・。
と簡単には言えない事情もありそうですよね、費用とかプライバシーとか。
そこで今回は、家事代行について書いてみたいと思います。
もくじ
家事代行の相場
まず気になる家事代行の相場からチェックです。
話題の新Bingで採用されているAIチャットを利用して調べてみると、
- 1時間あたり3,000円~4,500円程度
- 週1回で月4回の月額契約だと24,000円~36,000円程度
という回答がありました。
具体的な費用については、
- キッズライン:1,500円/時間
- カジー:2,560円/時間
- タスカジ:2,700円/時間
という感じです。
安いか高いかの判断は、個人や世帯の状況によりますが、キッズラインの1時間あたり1,500円というのは、料金だけを見ると非常に魅力的な印象はあります。
ただし利用条件がどうなっているのか、さらに調べる必要はありそうです。
家事代行の人気メニュー
家事代行の人気メニューは、
- 掃除
- 洗濯・アイロンがけ
- 料理・食器洗い
- ペットケア
- 買い物
が上位です。
これらのメニューは、一般家庭だけでなく介護保険によるホームヘルパーに求められる援助の内容に近いものがありますので、やはり需要は大きいと言えます。
総じて、労力の負担が重い家事を代行して欲しいという裏返しでもあるわけです。
家事代行の利用者
中小企業基盤整備機構がまとめたデータによると、家事代行の利用状況については、94.6%が「まだ一度も利用したことがない」となっています。
思った以上に利用者は多くないですね・・・。
コロナの影響により「必要性を感じることも影響もなかった」という割合も78.2%ですし、今後についても利用したくないと答えた割合は、53.9%という数字がでています。
うーん、なぜ、こんなに市場が拡大しないのでしょうか?
出典:家事代行(2022年版) | 市場調査データ | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]
家事の外注化に罪悪感?
あくまでも個人的な意見ではありますが、家事代行の利用者数が少ないのは、家事の外注化に否定的なものが根底にあるからだと推測しています。
大体、家庭内で夫婦が家事のことで揉めるのは、
- 役割分担の不公平感
- 思っていたのと違う(作業品質の問題)
- どちらかがサボる
- 言い訳が先に立ってやらない
- 女性がやるもの(という男性側の古い価値観支配)
- 家事もできないでどうする(と男性が女性に押しつけ)
- 家のことは任せている(と言って逃げる)
というところではないでしょうか。
家事は生活に必要なものです。
うまく運ばないならば外注する他に道はありません。
お互いが押し付け合ったところで何の解決もしないわけですから、その分、コストを払ってお任せするほうが問題はクリアになります。
まとめ
「家事代行の利用者数はコロナの影響で増えている?費用相場は?どのメニューが人気?」というテーマで、家事代行について書きました。
我が家は今のところ、家事の役割分担が固定して以来、数十年変わっていないのですが何の問題もありません。
家事代行の必要性を感じないことも確かです。
仮に必要性を感じたとしても、プライバシーの問題も含めて、かなり時間をかけて依頼することになるのではないかと考えています。