昔のビデオカメラで撮影した動画ファイルが破損!回復も叶わず残ったのはSDカードだけ!
一昔前に購入したビデオカメラで撮影した動画ファイルが破損した模様(汗)
何を撮影したのかは記憶が定かではありませんので、絶対に保存しておかなければならない内容ということでもないと思いたいです。
いろいろと回復の手段も試しましたが、原因はわからず。
ということで今回は、動画ファイル破損の経緯などを書いてみます。
Xactiというビデオカメラ
さて、動画ファイルが破損してしまったわけですが、デバイスはXacti(ザクティ)DMX-HD2(K)で、すでに生産は終了している製品です。
サンヨー製という懐かしいブランドになります。
商品概要としては、
- 光学10倍ズーム、オートフォーカス
- 幅80×奥行36×高さ119mm
- ハイビジョン大画面再生に対応でHDMI/D4端子を搭載
- ドッキングステーションで簡単充電
- ムービー録画モード
- ムービー手ぶれ補正機能
- 簡易本体編集機能
- ステレオ音声記録
- スーパーマクロ(最短1cmアップ)
などと公式サイトでは書かれています。
縦使いで握りやすく、撮影の負担は大きくなかった印象があります。
製品としては2007年ものなので、もう16年も前になるんですよね・・・。
MP4ファイル移動でエラー
たまたまSDカードにファイルを保存していたので、内容をチェックしてみようかとパソコンのSDカードスロットに挿入してファイルをダブルクリック。
Windowsの標準機能として装備されている「映画&テレビ」のアプリが初期状態では起動しますが、画面は真っ黒のまま。
ちょっとだけギョッとしましたが、冷静に別ファイルをダブルクリックしても真っ黒のままで、これはまずいと原因を調べ始めたのです。
ついでにパソコンにもファィルをコピーしておこうとドラッグすると、なんと「0x800701E3」というエラー。
この意味がわかりません(汗)
ちなみにファイルは「.mp4」でMPEG4規格です。
エラーコード0x800701E3の内容
Googleの検索窓にちょくせつ「0x800701E3」と打ち込むと、なにやらきな臭い内容だということが検索結果のディスクリプションからでも垣間見えます。
面倒なことになったと思いつつ、いろいろと調べたところ、ファイルの破損もしくはハードウェアのエラーだということでした。
こうなるとお手上げなのですが、あえてもがいてみることにしました。
Windows Media Playerで再生試行
時間の関係上、簡単な方法しか試したくなかったので、まずはWindows Media Playerでの再生を試すことにしました。
ファイルを右クリックで「プログラムから開く」を選択して「Windows Media Player」を指定しますが、まあ、状況はかわりません。
エラーコードが出ている以上、無駄な抵抗とはわかってはいますが、もしかしたらってこともあるのがパソコンの世界なわけで・・・。
ということで、この作戦は失敗に終わりました。
ファイル修復ソフトの利用
この手のソフトはドキドキするので使用頻度は高くないのですが、背に腹は変えられないので使うことにしました。
使用したソフトはコチラです。
EaseUSRData Recovery Wizard Free – データ復旧フリーソフト – Windows向け
まず修復させてみたのですが、長い・・・。
1ファィルに数時間ほどかかりそうでしたので、すぐに諦めました。
SDカードはCLASS4
ひょっとするとSDカードの転送速度もパソコンとの相性というか、何かが関係しているのかも?
この辺は得意な人が判断するとして、筆者レベルだと、もう打つ手はありません。
SDカードは何もせず、そっと元の保管場所に戻しました。
Xactiで再生してほうが手っ取り早いかも(汗)
まとめ
「昔のビデオカメラで撮影した動画ファイルが破損!回復も叶わず残ったのはSDカードだけ!」というテーマで、MP4ファイルについて書きました。
昔の動画ファイルを現代のパソコンで再生するとなると、何かと問題は起こりますよね。
ハードとソフトの相性と言いますか、そういう言い方しかできないのがもどかしいですが、ある意味、ジェネレーションギャップが仲違いを引き起こすというね。
参照
Xacti(ザクティ) DMX-HD2(K) 商品概要 | デジタルカメラ(三洋) | Panasonic
関連記事
Fire TV Stickで動画が映らない!リモコンも効かない!画面が真っ暗な時の対応方法