確定申告の期限が迫る!住宅ローン控除の提出書類って何?スマホ申告も簡単

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確定申告

初めて住宅を購入した翌年は、確定申告の時期が近づくと住宅ローン控除の手続きのために、いろいろな提出書類を揃えると思います。

2年目ともなると、職場の年末調整で控除が受けられるため、かなり楽になります。
が、住宅ローン控除も確定申告も初めての場合は戸惑うかもしれません。

マイホームの購入に住宅ローンを利用している人が直面する、住宅ローン控除のための確定申告の不安や疑問を少しだけ解消できるよう、情報提供します。

住宅ローン控除とは

住宅借入金等特別控除のことで、個人が住宅ローン等を利用してマイホームの新築、取得または増改築などを行った場合、年末時点での住宅ローン残高を基に計算した金額を所得税から控除するしくみです。

いわゆる節税のひとつですね。

面倒くさいですが、サラリーマンの場合は初年度に一度だけ確定申告すれば、以降は年末調整で控除が受けられるため欠かさないようにしましょう。

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確定申告で住宅ローン控除に必要な提出書類

  • 確定申告書
  • マイナンバーカード(通知カード)
  • 住宅借入金等特別控除額の計算証明書
  • 源泉徴収票(会社員の場合)
  • 土地・家屋の登記事項証明書
  • 不動産売買契約書や工事請負契約書
  • 住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書
  • 年金支払い証明書(年金受給者)

念のため、提出先の税務署で確認することをおすすめします。

確定申告による住宅ローン控除の申告期限

2021年の確定申告の期間は令和3年3月15日までです。
毎年3月15日が期限と考えてよいです。

2021.2.3追記
国税庁は確定申告の期限を1か月延長して、令和3年4月15日までとすると発表しました。
2020年に続いて、全国一律の申告期限延長です。

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確定申告で住宅ローン控除をスマホで申告する方法

スマホで申告する場合は、

  • マイナンバーカード方式で申告
  • ID・パスワード方式で申告

この2通りがあります。

ちなみにマイナンバーカード方式によるe-Tax送信は、令和3年1月からAndroid端末でもiPhone端末でも、マイナポータルアプリのインストールのみで可能となりました。

各方式での準備などは、国税庁の公式サイトを御覧ください。

スマートフォンでの申告:国税庁

2年目を年末調整で控除する場合の必要書類

2年目から年末調整によって住宅ローン控除を受ける場合の勤務先に提出する書類は、

  • 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書兼年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書
  • 住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書

になります。

この場合でも勤務先の担当者さんへ確認を取ってください。

まとめ

仕事始めからしばらくすると確定申告の時期です。
期限は毎年3月15日ですから、覚えやすいのではないでしょうか。

2年目から勤務先の年末調整で控除を受けられることもできるので、面倒くさがらず初年度に確定申告を行いましょう。

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