FIRE卒業という香ばしいワードに注目集まる!FIRE卒業って要は生活できなくなった?

かなり賑わいを見せたワードと言えば「FIRE」でしょうか。

某メーカーの缶コーヒーではなく、火災のことでもありません。

ましてやクビ宣告の意味でもないことは、おわかりかと思います。

簡単に言えば資産運用で早期にリタイヤ、あるいは経済的な自立を示す言葉です。

40代でFIRE、50代でFIRE、そんなフレーズが含まれた記事が多く出回っていますが、その中で「FIRE卒業」という言葉も目立ち始めています。

いったい、どういうことなのか、知りえた情報をシェアしたいと思います。

FIREの目標金額

横文字でカッコいい印象を与えますが、昔の言葉で表すと「左団扇」になるます。

あくせく働かなくても食べていける資産を持っている人を指すわけですが、FIREに関しては「若くして」というところがポイント。

最速で1億円を貯めてアーリーリタイヤしようというのが、FIREの定義とも言えるわけです。

1億円で足りるかどうかはナゾなんですが、恐らく、1億ぐらいあれば働かなくてもいいんじゃね?っていう程度かもしれません。

が、1億には満たないものの資産運用の配当やアルバイトなどで、生活に困らない程度の収入を得ている人もいます。

これが理想的なFIREの暮らしではないでしょうか。

何らかの理由で生活が立ち行かなくなって「FIRE卒業」という、なめらかな脱落の意思表示をした人もいるようですが、別に卒業って言葉を添えるほど、ハレのイベントでも無いですし、カッコいいもんでもないでしょうに(汗)

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FIREを目指してよい人

向き不向きがあるとすれば、FIREを目指すべき人は、

  • 社会に溶け込めない
  • 日本の労働環境に疑問
  • 計画性があり実直な性格
  • 贅沢をしない生活スタイル

といった特性があるのならば、ゴールを設定してFIREに向かって舵を切ってもよいかもしれません。

FIREの立場になって注目を浴びたい、楽して暮らしたいといった不純な動機では、まず、無理なような気がします。

なぜFIREを目指すのか、根拠が建設的でなければ、黙々とゴールに向かうことは困難な印象です。

FIREのデメリットやリスク

あくまでも個人的な意見ではありますが、FPという目線も含めて、FIREにはデメリットやリスクも散見されます。

具体的には、

  • 運用成績が安定するとは限らない
  • 突然の支出に対応できるか不明
  • 年金が満足に受け取れない可能性
  • ビジネスキャリアが中途半端(再就職が難しい)
  • CFが流動的(家族は養えるのか?)

といった点になります。

資産運用をどれぐらいで見ているか個人によって違いがあるでしょうが、安定した利回りを得られるとは限りません。

自身の病気、あるいは両親の介護問題、相続による税金対策、子どもが要れば教育費の確保など、主要な支出に対応できるのでしょうか。

年金については、FIRE期間中は国民年金の対象となるでしょうから、厚生年金部分の積み上げがありません。

ビジネスキャリアも中途半端で、いざFIRE卒業となってしまうと、再就職は厳しいものとなるでしょう。

独身ならともかく、結婚、家族が増える、マイホーム購入など、将来に渡ってのキャッシュフローが、見える形にできるのか疑問です。

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ガッツリFIREはハイリスク

いわゆる左団扇的なFIREより、短時間でも働きながら配当以外の収入を確保しつつ、時間にゆとりを持てるライフスタイルを構築するほうが、意外に安定するかもしれません。

ガッツリFIREはハイリスクであり、ゴールに到達するまでにモチベーションが維持できない可能性もあります。

資産運用の配当に加えて、一定の収入を得るスタイルを目指す方が現実的な気がします。

それをFIREという括りにしてしまってよいのかは疑問ではありますが。

まとめ

「FIRE卒業という香ばしいワードに注目集まる!FIRE卒業って要は生活できなくなった?」というテーマで、FIRE卒業ということについて個人的な見解を述べてみました。

結論としては、絵にかいたような左団扇的なFIREよりは、一定の収入と配当でゆとりある暮らしを目指した方が現実味があるということでしょうか。

フリーランスなら配当が大きければ仕事を減らし、配当が厳しいようなら仕事を増やすといったことが可能なため、ガッツリFIREよりは安定するかなという印象を持ちました。

参照

FIREは甘くなかった 試される個人投資家: 日本経済新聞

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